巷に騒がれる、小池栄子殿:英語を話す役に挑まれた折のことについてについて、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1980年11月20日、東京都世田谷区下北沢のお生まれ
- 中学・高校の六年、社交ダンスに打ち込まれた
- 1997年、写しの仕事にて世に出られる
- 2002年、第40回ゴールデン・アロー賞 話題賞を受けられた
- 2005年、英吉利で開かれる踊りの大会にまで出られた
- 2008年、映画『接吻』にて主役を務められる
- 2012年、助演の賞を受けられる
- 2016年、舞台『グッドバイ』で第23回読売演劇大賞 最優秀女優賞に選ばれる
- 2023年、大河ドラマでの働きにも賞が贈られる
- 2024年7月、『新宿野戦病院』にて米国籍の元軍医を演じられる
- 同じ年、英語と岡山弁の台詞が世を騒がせた
【英語と岡山弁が、同じ口から出てくる】

「小池栄子殿は英語が話せるのか」——これを調べに来られた御方へ。
この問いが世に増えたのには、はっきりした訳がござる。
2024年7月3日から流れた連続ドラマ『新宿野戦病院』でな。……この御方が英語を話す役を演じられたのじゃ。
書いたのは、あの独特の言い回しで知られる作り手。救いの医術を題に取った、賑やかな作でござった。
そこでこの御方が演じられたのが、米国の籍を持つ元の軍医という役。
……ここまでなら、まあ、ある話でござる。
驚くのはここからじゃ。
この役、英語だけではない。
……岡山の言葉も話すのでござる。
お主、いま「は?」と思われたか。吾輩も思った。
米国の籍を持つ元の軍医が、岡山の言葉を話す。……しかも同じ場面の中で、英語と行ったり来たりするのじゃ。
一つの口から、二つのまるで違う音が出てくる。
……これを毎週、間違えずにやり続けねばならぬ。
見ておった者たちがどう受け取ったか。
「クセになる」
「“藤井風”的」
……見事な言い当て方でござるな。
岡山の言葉と英語を行き来する響きが、同じ地の生まれのあの歌い手を思わせた、ということでござろう。
この作は流れ始めから二週続けて世を騒がせた。……その中でも、この御方の喋りは飛び抜けて語られておった。
「英語がすごい」ではない。「英語と岡山弁を同じ口でやるのがすごい」でござった。
……さて。ここで先に申しておかねばならぬことがある。
この御方が元から英語を話せる御方だったのか。
……そこは、次の段で本人の言葉を見ればすぐ分かる。
【「ハードルの高い役柄だな」と思われた】

この作が流れ始める少し前、2024年6月26日のことでござる。
この御方が、この役についてこう語っておられる。
まずは、最初のひと言から見てみようぞ。
「私にとってはハードルの高い役柄だなと思ったんですが」
……ハードルの高い役柄でござる。
お主、ここを読み飛ばしてはならぬ。
二十年を超えて演じてこられた御方でも、高いと感じるものがある。……そこが、この話の面白いところでござるな。
そして、この言い方から分かることがもう一つある。
元から難なくこなせる話であれば、こうは仰らぬ。
「英語がペラペラだから楽勝でした」ではないのじゃ。……高いと感じる壁として、そこにあったのでござる。
続く言葉が、これでござる。
「岡山弁でも場所によって微妙にイントネーションが変わるらしいんですけど、英語も岡山弁も温かい目で見ていただけたら」
……温かい目で見ていただけたら。
これは、ずいぶんと低い構えでござるな。
しかも英語も岡山弁もと、二つとも並べて仰っておる。……どちらも、胸を張れるほどではないという心持ちなのでござろう。
そのうえで注目したいのが、岡山の言葉についての一節じゃ。
場所によって微妙にイントネーションが変わるらしい——でござる。
お主、これは調べた者の言い方でござるぞ。
同じ岡山でも土地によって節が違う。……そんなことは、普通に演じておるだけでは出てこぬ話じゃ。
誰かに聞くなり、教わるなりしておられる。……細かいところまで当たっておられたのでござる。
そして、この一文で締めておられる。
「しゃべっている姿も含めて、ヨウコ像を楽しんでいただけたらいいなと思ってチャレンジしています」
……チャレンジしていますでござる。
やっていますでも演じていますでもない。
……挑んでおる最中だと仰っておるのじゃ。
出来上がったものを見せる、という言い方をしておられぬ。……まだ挑みの途中だと、流れ始める前に自ら明かされたのでござる。
【未来予想図-楽しくなってきた、と仰った】

さて、この御方の英語が実のところどの程度なのか。
……正直に申せば、吾輩には分からぬ。
点数を明かされた話も、学びに渡られた話も見当たらぬ。ご本人も「話せます」とは仰っておらぬ。
分かっておるのは、これだけでござる。
高い壁だと感じ、それでも受けて、毎週やり通された。
……それ以上でも、それ以下でもない。
だがな、お主。……先ほどの言葉の中に、一つだけ手触りの違うところがあった。
もう一度、置いてみようぞ。
「だんだんと英語をしゃべるのが楽しくなってきたり、なじんできたり」
……だんだんとでござる。
そして楽しくなってきた。
お主、ここが一番大事なところでござるぞ。
初めから楽しかったのではない。……高い壁だと思っておったものが、途中で変わったのじゃ。
しかもなじんできたと仰る。
……借り物であったものが、だんだん己のものになってきた、という言い方でござる。
これは、続けた者にしか起きぬことでござろう。
一度きりで放り出しておったら、ハードルが高かったで終わっておったはずじゃ。
……毎週やり続けたゆえ、その先の景色が見えたのでござる。
ところでこの御方、実は海を渡った覚えもお持ちでござってな。
中学・高校の六年、社交の踊りに打ち込まれた方でな。……2005年には英吉利で開かれる大会にまで出ておられる。
そこで英語を話されたかどうかは、吾輩には分からぬ。……だが、言葉の通じぬ地で戦った覚えはお持ちなのじゃ。
この御方の歩みも、ざっと見ておこうぞ。
1980年11月20日、東京都世田谷区下北沢のお生まれ。1997年に写しの仕事で世に出られ、2002年には賞も受けられた。
2008年に映画で主役を務められ、2012年に第35回日本アカデミー賞 助演女優賞。2016年には舞台『グッドバイ』で第23回読売演劇大賞 最優秀女優賞に選ばれておられる。
2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では北条政子を演じ、その働きも高く評された。
……並べてみると、この御方の呼吸が見えてくる。
写しの仕事から始まって、賞を重ねる演じ手になられた。
……初めから今の姿であられた訳ではないのじゃ。
だからこそ、四十を過ぎてなお「ハードルの高い役柄」に手を挙げられる。
……そして「チャレンジしています」と仰る。
「できます」と言い切る御方の話は、確かに小気味よい。
……だが吾輩は、こちらの言い方のほうを買うのでござる。
高い壁だと認めたうえで、毎週その前に立つ。
得意だからやるのではない。やり続けた者が、だんだん楽しくなってくるのでござる。
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家でできる器も出ておってな。
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【英語と岡山弁!?ハードルが高いと言った役についてのまとめ】
今回は小池栄子殿について調査してみた!
2024年7月から流れた連続ドラマ『新宿野戦病院』にて、米国籍の元軍医という役を演じられた。この役は英語と岡山弁を同じ口から話すという難物であった。
流れ始める前、ご本人は「私にとってはハードルの高い役柄だなと思ったんですが」と語っておられる。……得意だから受けた訳ではないのでござる。
岡山の言葉についても「場所によって微妙にイントネーションが変わるらしいんですけど」と、細かいところまで当たっておられた。
そして「しゃべっている姿も含めて、ヨウコ像を楽しんでいただけたらいいなと思ってチャレンジしています」と結んでおられる。
――やり続けた末の言葉が「だんだんと英語をしゃべるのが楽しくなってきたり、なじんできたり」。……得意だからやるのではない。やり続けた者が、だんだん楽しくなってくるのでござる。
吾輩は小池栄子殿に対して、得意だからやるのではない。やり続けた者が、だんだん楽しくなってくるのでござる、と思ったんだがお主は小池栄子殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
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