社会人の海外ボランティア|英語はどれだけ要る

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社会人の海外ボランティア|英語はどれだけ要る
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英語より、続けられるかの方が問われるよ。

Hi!Aceだよ。今日は社会人の海外ボランティアの話をするね。

先に立場を書いておくね。私は青年海外協力隊として2年間、大洋州の島国でコンピュータを教えていた

そして正直に書くと、そのとき私は、英語がほとんどできなかった

現地で何度も思ったよ。もし英語ができたら、もっと良い活動ができたのに、と。

その悔しさが理由で、私は帰国してから語学留学を決めた。ニュージーランドで1年、そのあとイギリスの大学院も修了している。

つまり私の英語は、ボランティアでの後悔から始まっているんだ。

だからこの記事では、英語がどのくらい要るのか、そして選ぶときに何を確かめるかを書くよ。

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  1. 英語は、どのくらい要るのか
    1. 活動の種類で、まったく変わる
    2. 共通して要るのは、流暢さじゃない
    3. 点数より、姿勢が見られることが多い
  2. 選ぶときに、確かめること
    1. ① 何にお金がかかるのか
    2. ② 実際に何をするのか
    3. ③ 誰がその活動を必要としているのか
    4. ④ 過去の参加者の話が聞けるか
    5. ⑤ 困ったときに、誰に連絡できるか
  3. 社会人ならではの、考えどころ
    1. 期間の取り方
    2. 長期なら、仕事の扱いを先に決める
    3. 「自分探し」で行かない方がいい
    4. 英語の準備は、行く前にやっておく
  4. 言葉が通じなくても、気持ちは通じた
    1. 教える立場なのに、言葉が足りなかった
    2. でも、それでも伝わった
    3. 専門があると、言葉の不足を埋められる
    4. 私が学んだのは、これだった
    5. だから、話しかけることを恐れないでほしい
    6. 逆に、黙っていると何も起きない
  5. ボランティアの後に、何が残るか
    1. 英語そのものは、短期では大きく変わらない
    2. でも、変わるものはある
    3. 帰ってきてからが本番
    4. 海外で働くことを考えているなら
  6. 行く前に、日本でやっておくこと
    1. ① 活動に関わる言葉を、先に調べておく
    2. ② 聞き返す言い方を、3つだけ覚える
    3. ③ 自己紹介を、30秒で言えるようにする
    4. ④ 話す練習を、日本で始めておく
    5. ⑤ 体調管理の準備も、忘れない
  7. 海外ボランティアについて、よく聞かれること
    1. 英語が話せなくても参加できる?
    2. 費用はどのくらい?
    3. 年齢が高くても参加できる?
    4. 履歴書に書ける?
    5. 行く価値はある?
  8. まとめ:社会人の海外ボランティアと英語

英語は、どのくらい要るのか

まず、いちばん知りたいところから書くね。

活動の種類で、まったく変わる

  • 体を動かす活動(建設・農作業・清掃など)… 英語の比重は低い
  • 子どもと関わる活動 … 簡単な言葉で足りることが多い
  • 教える活動・調査の活動 … 説明する力が要る
  • 現地の人と一緒に運営する活動 … いちばん高い水準

手を動かす活動なら、単語と身振りでかなり進むんだ。

逆に教える・まとめる立場になると、説明と確認のやりとりが必要になる。ここで差が出るよ。

共通して要るのは、流暢さじゃない

これは私が留学で強く感じたことなんだ。

必要なのは分からないときに聞き返せることだよ。

分からないまま「はい」と言ってしまうのが、いちばん危ない。ボランティアの現場なら、なおさらだと思う。

「もう一度お願いします」「それはどういう意味ですか」。この2つを、考えずに言えるようにしておくといいよ。

点数より、姿勢が見られることが多い

受け入れ側が見ているのは、たぶん点数じゃないんだ。

最後までいてくれるか。ここがいちばん大きいと思う。

途中で帰られる方が、受け入れ側にとっては困るからね。

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選ぶときに、確かめること

ここが、この記事でいちばん実用的な部分だと思う。

① 何にお金がかかるのか

「無料」と書いてあっても、渡航費と滞在費は自分持ちのことが多いんだ。

  • 参加費・登録費
  • 航空券
  • 滞在費(宿・食事)
  • 保険
  • ビザ
  • 現地での移動費

どこまで含まれているのかを、必ず確かめること。ここが曖昧なまま申し込むのが、いちばん危ないからね。

② 実際に何をするのか

募集の文章は、どうしても美しく書かれるよね。

だから1日の流れを具体的に聞くといい。

「何時から何時まで、何をするのか」。ここが答えられない団体は、少し警戒した方がいいと思う。

③ 誰がその活動を必要としているのか

これは大事な視点だと思っている。

参加する側の満足だけで成り立っている活動も、残念ながらあるんだ。

現地にとって本当に必要なのか。活動が終わった後も、何かが残るのか。ここを聞いてみるといいよ。

④ 過去の参加者の話が聞けるか

募集ページの体験談は、良いものだけが載るからね。

できれば直接話を聞けるかを確かめること。

聞けないなら、それ自体がひとつの情報だと思う。

⑤ 困ったときに、誰に連絡できるか

体調を崩す、事故に遭う、活動が合わない。何かは必ず起きると思っておいた方がいい。

そのときに日本語で連絡できる窓口があるか。ここは確かめておくと安心だよ。

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【Aceからひとこと】

「自分も行ってみたいな」と思ったら。

いきなり決めなくていいよ。まずは相談だけしてみるのがおすすめ。無料だからね。

行くと決めてから調べるんじゃなくて、調べてから決めればいいんだ。

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社会人ならではの、考えどころ

学生とは事情が違うからね。ここも書いておくよ。

期間の取り方

有給で行ける1〜2週間の短期から、退職や休職を伴う数か月以上まで幅があるよね。

初めてなら、短期から試すのがいいと思う。

実際に行ってみると、想像と違うことが必ずあるからね。下見として使うという考え方でいいんだ。

長期なら、仕事の扱いを先に決める

休職の制度があるなら、まず就業規則を読むこと。

人事に相談する前に読んでおくと、話が早いよ。

退職して行くなら、帰ってきたときにどう説明するかまで考えておいた方がいい。

「自分探し」で行かない方がいい

ここは、はっきり書いておくね。

いまの環境から逃げたいのが主な動機だと、行っても解決しないことが多いんだ。

場所を変えても、自分は変わらないからね。むしろ言葉が通じない分、しんどさが増すことがある。

逆に「これがやりたい」で動いている人は、年齢に関係なく満足して帰ってくると思うよ。

英語の準備は、行く前にやっておく

現地に行けば伸びる、と思われがちだよね。

でも短期なら、伸びる前に終わるんだ。

1〜2週間では、慣れる前に帰国することになる。だから行く前にどれだけ準備したかが、そのまま体験の質になるよ。

語学留学で1年いた場合でも、最初の3か月は慣れに消えた。その話はこちらに書いたよ。

語学留学1年で英語はどうなる?|経験者の実感

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言葉が通じなくても、気持ちは通じた

ここは、私がいちばん書いておきたいことなんだ。

教える立場なのに、言葉が足りなかった

私が青年海外協力隊として2年間やっていたのは、大洋州の島国でコンピュータを教えることだった。

そしてその島は、英語が通じる土地だった。つまり英語ができないのは、私の側だけだったんだ。

教えるというのは、本来いちばん言葉が要る仕事だよね。手順を説明して、なぜそうなるかを話して、相手の質問に答える。

でも当時の私は、言いたいことの半分も言えなかった。説明したいのに単語が出てこないんだ。

自分が急に子どもに戻ったような気がするんだ。これは経験した人にしか分からない感覚だと思う。

でも、それでも伝わった

そこで私がやったのは、とにかく手を動かして見せることだった。

画面を指差して、自分でやってみせて、相手にやってもらう。説明が足りない分は、繰り返しで埋めるしかなかったんだ。

そしてできた瞬間の顔は、言葉が要らない。あれは万国共通だよ。

言葉が足りなくても、本気でやっているかどうかは伝わるんだ。文法がめちゃくちゃでも、みんな笑って聞いてくれたよ。

専門があると、言葉の不足を埋められる

そしてもうひとつ、大きな発見があったんだ。

コンピュータの言葉は、そもそも英語がもとになっているよね。画面に出る言葉も、操作の名前も、どこの国でもだいたい同じなんだ。

だから専門の話をしている限りは、意外と通じた。共通の語彙があったからね。

困ったのは、むしろ雑談の方だった。そこには共通の土台が無いからね。

これは、いま英語を学んでいる人にも言えることだと思う。自分の専門の話から入る方が、ずっと楽なんだ。

私が学んだのは、これだった

言葉は満足に通じなくても、気持ちは通じる

これは、教室では絶対に学べなかったことだよ。

点数を上げても、この感覚は手に入らない。通じなかった経験の先にしか無いものだからね。

だから、話しかけることを恐れないでほしい

完璧な文を作ってから話そうとすると、いつまでも話せないんだ。

単語を並べるだけでもいい。身振りが混ざってもいい。伝えようとしている、という事実の方が先に伝わるからね。

そしてそれが伝わると、相手も歩み寄ってくれる。そこから、はじめて言葉のやりとりが始まるんだ。

逆に、黙っていると何も起きない

ここは正直に書いておくね。

自信が無いからと黙っていると、気持ちも通じないまま終わるんだ。

そして黙っている人は、だんだん輪の外に置かれていく。これは私が海外で、身をもって見てきたことだよ。

下手でも口を開けた人が、いちばん得をしていた。これは断言できる。

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ボランティアの後に、何が残るか

ここは、私が海外で過ごした経験から書けることを書くね。

英語そのものは、短期では大きく変わらない

正直に書くけれど、1〜2週間で英語力は大きく動かない

私は1年いても、対策なしのTOEICは800点だったからね。暮らして伸びる分ですら、その速度なんだ。

だから英語の上達を主な目的にしない方がいいと思う。

でも、変わるものはある

  • 分からないと言えるようになる
  • 通じなくても話しかけられるようになる
  • 日本の外にも普通の生活があると知る
  • 自分の弱点がはっきりする

私が留学から持ち帰ったのも、この4つだった。

英語力そのものより、これらの方が後々まで残ったんだ。

帰ってきてからが本番

これは留学でも同じでね。

現地で「英語をもっとやろう」と思っても、帰国後に続けなければ、そこで止まるんだ。

だから帰ってきた後に何をするかを、行く前に決めておくといいよ。

私はここを曖昧にしたまま動いて、帰国後に困ったからね。

海外で働くことを考えているなら

ボランティアを入口にして、現地で働くことを考える人もいるよね。

その場合、必要な英語の水準はまた別の話になる。

そちらはこちらに書いたよ。

海外で働くのに英語は必要?|必要な水準の話

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行く前に、日本でやっておくこと

準備の話をしておくね。ここで体験の質が決まると思っているから。

① 活動に関わる言葉を、先に調べておく

これがいちばん効く準備だと思う。

建設なら道具の名前、子ども相手なら遊びの言い方、農作業なら作物や天気の言葉。

使う言葉は、その現場に偏っているんだ。だから全部を勉強するより、その分野だけ先に押さえる方が速い。

30語も知っていれば、現場での動きがまるで変わるよ。

② 聞き返す言い方を、3つだけ覚える

何度でも書くけど、これがいちばん実用的なんだ。

  • もう一度お願いします
  • ゆっくり話してもらえますか
  • それはどういう意味ですか

考えずに口から出る状態にしておくこと。考えている間に、会話は次に進んでしまうからね。

③ 自己紹介を、30秒で言えるようにする

現地では、何度も自己紹介することになるんだ。

名前、どこから来たか、何をしている人か、なぜここに来たか。この4つを30秒でまとめておく。

毎回考えていると疲れるし、スムーズに言えると、そこから会話が広がるからね。

④ 話す練習を、日本で始めておく

読めるのに話せない、という状態で行くと、最初の数日をそこで失うんだ。

短期なら、その数日が全体の半分にもなるよね。

いまは日本にいながら毎日話せるから、現地に行ってから、と待つ必要はまったく無いと思う。

⑤ 体調管理の準備も、忘れない

英語の話ではないけれど、これがいちばん大事かもしれない。

常備薬、保険、現地の医療事情。体調を崩すと、英語どころではなくなるからね。

私も留学中に体調を崩したことがあるけど、そのときは英語が2割くらいしか出てこなかったよ。

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海外ボランティアについて、よく聞かれること

英語が話せなくても参加できる?

できる活動はあるよ。特に手を動かす活動ならね。

ただ安全に関わる指示が分からないのは危ない

だから最低限、聞き返す言い方だけは持っていった方がいい。

費用はどのくらい?

国も期間も形も違うから、金額は断言できない。

でも「無料」の表示を鵜呑みにしないことだけは言えるよ。

参加費が無料でも、渡航費・滞在費・保険は自分持ちのことが多いからね。総額で聞くのが確実だよ。

年齢が高くても参加できる?

年齢の上限を設けていない活動は多いと思う。

むしろ社会人経験がある方が歓迎される活動もあるよ。現場の運営や、段取りが分かるからね。

ただし体力を使う活動は、無理をしないこと。慣れない土地で体調を崩すと、周りに迷惑がかかるからね。

履歴書に書ける?

書けるよ。ただ参加したこと自体より、そこで何をしたかの方が見られると思う。

「2週間参加しました」だけだと弱い。何を担当して、何が難しくて、何を学んだか。ここを言えるといいね。

行く価値はある?

目的がはっきりしているなら、あると思う。

でも英語の上達を主な目的にするなら、別の手段の方が効率がいい

短期では伸びないし、費用も安くないからね。

それでも日本の外の暮らしを見ることには、数字では測れない価値があると私は思っているよ。

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まとめ:社会人の海外ボランティアと英語

最後にまとめておくね。

必要な英語は、活動の種類でまったく変わる。手を動かす活動なら単語と身振りで進むし、教える立場なら説明の力が要るよ。

共通して要るのは、流暢さじゃなくて「聞き返せること」。分からないまま「はい」と言うのが、いちばん危ないんだ。

選ぶときは、まず総額を聞く。「無料」と書いてあっても、渡航費や滞在費は自分持ちのことが多いからね。

1日の流れを具体的に聞く。答えられない団体は、少し警戒した方がいいと思う。

初めてなら短期から。実際に行ってみると想像と違うから、下見として使えばいいんだ。

そして最後に、私が現地でいちばん学んだことを書いておくね。

言葉は満足に通じなくても、気持ちは通じる

これは教室では学べなかったことだよ。点数を上げても手に入らない。通じなかった経験の先にしか無いものだからね。

だから下手でも口を開けてほしい。伝えようとしている、という事実の方が先に伝わるから。

そのうえで、正直なことも書いておくね。

短期では、英語力は大きく動かない。私は1年いても、対策なしのTOEICは800点だったからね。英語の上達を主な目的にするなら、別の手段の方が効率がいいと思うよ。

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【Aceからひとこと】

「自分も行ってみたいな」と思ったら。

いきなり決めなくていいよ。まずは相談だけしてみるのがおすすめ。無料だからね。

行くと決めてから調べるんじゃなくて、調べてから決めればいいんだ。

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