巷に騒がれる、吉岡里帆殿:信じておらぬ相手と夫婦になっていく役を、どう組み立てておられるかについて、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1993年1月15日、京都府のお生まれ
- 実家は京都市右京区の太秦と報じられておる
- 高校3年の折、俳優養成所に通い始められた
- 2012年、映画『天地明察』にエキストラ出演
- この折、滝田洋二郎監督に上京を勧められた
- 2013年11月、芸能活動を始められた
- 2014年、映画『マンゴーと赤い車椅子』で映画初出演
- 2015年、連続テレビ小説『あさが来た』に「のぶ」役で出演
- 2018年、『健康で文化的な最低限度の生活』で連続ドラマ初主演
- 2020年、第43回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受けられた
- 2025年、映画『正体』で第48回日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞
- 2026年、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に慶役で出演
【大河の慶が背負う、指一本触れさせぬという台詞】
「吉岡里帆殿は大河で何を演じておられるか」——これを調べに来られた御方へ。
役は慶。……主人公・小一郎の、正妻となる女子でござる。
だが、初めから睦まじい夫婦ではない。……そこがこの役の難しさじゃ。
慶には、辛い過去がある。……戦で、最愛の人を失うておられるのじゃ。
しかも相手は、織田の軍。……つまり、いま身を寄せる側の者たちでござる。
恨む相手の中で生きねばならぬ、という立場じゃ。……逃げ場の無さが、この役の芯でござろう。
その心持ちが出た台詞を、この御方はこう挙げられた。
「心は、お前たち織田のものには指一本触れさせぬ」
……指一本触れさせぬ。
身は差し出しても、心はやらぬ、という宣言でござる。
戦国の女子に許された、ただ一つの抵抗やもしれぬ。
この台詞について、ご本人はこう明かしておられる。
「演じる上で特に強く意識した部分ですが、やはり苦しくもなりました」
……苦しくもなりました。
台詞は、口にした本人の心にも残る。……憎しみの言葉を毎日重ねれば、演じる側も削られていくのでな。
強い台詞を吐くのは、気持ちのよいものではない。……それを言わねばならぬ人の痛みを、身に引き受けることになるゆえな。
強い言葉を吐く役ほど、演じる側は苦しい……その苦しさが、台詞に重みを与えるのでござる。
【まったく信頼していない。だが同じ痛みを抱えている】
では、この夫婦をどう作っていかれるのか。……この御方の読み方が、実に良いのでござる。
「いまの慶は、小一郎のことをまったく信頼していません」
……まったく、と言い切っておられる。
含みを持たせず、はっきりそう述べておられるのじゃ。……役の現在地を、正しく掴んでおられる証でござる。
情が芽生えかけておる、などと甘くは見ておらぬ。
夫婦になる筋書きを知っておっても、いまは信じておらぬ。……そこを曖昧にせぬのが、この御方の律儀さでござる。
だが、続く一節がこの稿の心臓じゃ。
「ただ、2人はそれぞれ戦で最愛の人を失ったという、同じ痛みを抱えています」
……同じ痛みを抱えています。
立場は敵味方に分かれておっても、失うた痛みは同じ形をしておる。
お主、この読みの深さが分かられるか。
信じておらぬ。心も許しておらぬ。……だが、痛みだけは同じなのでござる。
好いた惚れたから始まる仲ではない。……同じ傷を持つ者同士として、そこに居る。
慰め合うわけでもなく、寄り添うわけでもない。……ただ、相手の沈黙の意味だけは分かる間柄でござる。
そういう二人が、時をかけて夫婦になっていく。
この御方は、その道筋をこう語られた。
「必然的に夫婦となっていく過程を、時間をかけて丁寧に紡いでいきたい」
……時間をかけて丁寧に。
急いで仲良うさせては、観る側が置いていかれる。……一年という尺があるからこそ、できる紡ぎ方でござる。
急がぬのじゃ。一年かけて放送される大河ならではの構えでござる。
一足飛びに情を通わせては、嘘になる。
信頼は無くとも、痛みは同じ……そこからしか始まらぬ縁も、確かにあるのでござる。
【未来予想図-座グループに支えられる側に立たれた】
この御方、共演の御方への言葉も温かい。……まず主演の仲野太賀殿について。
「この人のためならみこしを担ぎたいと思わせてくれる、主演として本当にすばらしい存在です」
……みこしを担ぎたい。
自分が前に出たいのではなく、この人を担ぎたい、と。
お主、これは大した褒め言葉でござるぞ。
上手い、凄い、格好よい——そういう評ではない。……この人を持ち上げたくなる、と言うておるのじゃ。
一年をかけて撮る大河において、十か月を超える長丁場でござる。……主演の役目は芝居だけではない。
座を率い、皆の気を保たせる務めがある。……その務めが果たされておる証が、この一言でござろう。
そして、兄・藤吉郎を演じる池松壮亮殿について。
「心から尊敬している俳優です。とてもナチュラルで柔らかく、自然とその場をリラックスさせる空気を持ち合わせていて、『大丈夫だよ』と背中を支えてもらっているような感覚になりますね」
何も言われずとも、その人が居るだけで場が緩む。
……そういう役者がおる現場は、良い作になるものでござる。
技だけではない。場を整える力も、役者の器量でな。
苦しい役を背負う御方が、……周りにこれだけ助けられておると語る。
——さて、ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方が演じるのは、戦で最愛の人を失うた女子でござる。
……重い痛みを抱えた役じゃ。
そして本人は、座グループに支えられていると語っておられる。
ここが面白いところでな。
重い役ほど、独りで抱え込みたくなるものでござる。
……痛みは、人に見せにくいゆえな。
だがこの御方は、支えられておると口に出しておられる。
……そして頼れる者の周りには、人が集まるのじゃ。
この作の座グループを見てみられよ。
……主演の御方、藤吉郎を演じる御方、市を演じる御方。
いずれ劣らぬ顔ぶれでござる。
その中で埋もれず、支えられておると言えるのは強い。
ならば、この御方の先はこうなろうと吾輩は見る。
……大きな座グループの中で映える役者になっていかれるのではないか。
独りで持たせる主役より、群れの中で目を引く役でござる。
……あれは、周りを信じておらねばできぬ芸当じゃ。
もっとも、これは吾輩が勝手に描いた図でござる。
だが共演の御方から「心から尊敬している」と評される座組じゃ。
……この一年が、この御方を大きくせぬはずがあるまいて。
支えられておると言える者の周りにこそ、人は集まるのでござる。
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【大河で慶を演じる!?同じ痛みを抱えてについてのまとめ】
今回は吉岡里帆殿について調査してみた!
吉岡里帆殿と大河について、四つに絞ってみようぞ。
一つ。2026年『豊臣兄弟!』で慶を演じておられる。主人公・小一郎の正妻となる女子でござる。
二つ。「心は、お前たち織田のものには指一本触れさせぬ」の台詞は「やはり苦しくもなりました」と明かされた。
三つ。「まったく信頼していません。ただ、2人はそれぞれ戦で最愛の人を失ったという、同じ痛みを抱えています」。
そこから時をかけて夫婦になっていく過程を紡ぐという。
四つ。仲野太賀殿を「みこしを担ぎたい」、池松壮亮殿を「背中を支えてもらっている感覚」と讃えておられる。
苦しい役を背負う身ゆえ、支えの有難みも人一倍でござろう。
……お主、この御方の役の読み方が見えられたか。
吾輩が唸ったのは、痛みで繋ぐという発想でござる。
夫婦の話といえば、情の話になりがちじゃ。……好いた、惚れた、絆された、と。
だがこの御方は、そこを取らぬ。……同じものを失うた者同士として並べておられる。
情より先に、境遇が二人を結んでおるのじゃ。
情より先に、境遇が二人を結んでおるのじゃ。
信じ合えずとも、分かり合えることはある。……それは、傷を持つ者にしか通じぬ道でな。
慰めの言葉も要らぬ。ただ、分かるのでござる。
同じ痛みを知る者は、いつか味方になれる……人と人の縁には、そういう始まり方もあるのでござるよ。
吾輩は吉岡里帆殿に対して、同じ痛みを知る者は、いつか味方になれるのでござる、と思ったんだがお主は吉岡里帆殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
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