巷に騒がれる、竜星涼殿:航空券も宿も無いまま独りで海を渡り、可能性は五分五分と言われた挑戦についてについて、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1993年3月24日、東京都のお生まれ
- 2009年、原宿の竹下通りで見いだされた
- 2010年、ドラマ「素直になれなくて」で役者となられた
- 2013年、獣電戦隊キョウリュウジャーの主役に抜擢された
- 同年、その劇場版で映画初主演も果たされた
- 2016年1月、単身でパリへ渡られた
- Yohji Yamamotoの舞台を歩き、パリコレに出られた
- 翌年も続けて出演を果たされた
- 朝ドラや大河にも出ておられる
- 日曜劇場VIVANTにも出演しておられる
【航空券もホテルもない、行くなら1人】

「竜星涼殿はなぜパリコレに出たのか」——これを調べに来られた御方へ。
2016年1月、この御方は……Yohji Yamamotoの舞台を歩かれた。
だが、その道のりが尋常でない。……誘われて行ったのではないのでござる。
事務所が用意した仕事でもない。……自ら手を挙げて、掴みに行った舞台じゃ。
話の始まりは、こうであった。
「『Yohji Yamamoto』は、もともと好きなブランドでプレスの方と仲良くさせていただいていたこともあって、オーディションの話しを聞きました」
……話を聞いただけじゃ。
そして、続く条件が厳しい。
「でも、オーディション自体もパリだし、行ったからって受かるわけでもない。航空券もホテルもない、行くなら1人、それでもランウェイを歩ける可能性は、50:50でした」
……航空券もホテルもない、行くなら1人。
お主、これがどれほど心細い話か分かられるか。
落ちれば、旅費も宿代も丸損。……しかも独りで、言葉も通じぬ土地でござる。
付き添いも、通詞もおらぬ。……頼れるのは己の身体ひとつでござった。
それでも、この御方は行かれた。……背を押したのは、一本の映画であったという。
迷うた時に思い出すのが、先を行った人の顔でござる。
「パリコレでも活躍していたモデルの山口小夜子さんの映画を思い出して、後押しされました」
五分五分の賭けに、独りで乗る……その決心の背を押したのが、先を行った人の姿でござった。
【それ見て、俺、終わったなって思いました】

そして、現地での戦いが待っておった。
「本当に2日間の勝負。オーディションでは15mくらいの距離を3人で歩くんです」
……15メートル。
十歩か、十五歩か。それだけの間でござる。
その短い距離で、すべてが決まるのでござる。
台詞も無い。歌も無い。ただ歩くだけじゃ。……その歩きだけで、要る要らぬを裁かれる。
並んでおる相手も、また凄まじい。
「俺の前には有名ブランドの広告に出ていたモデルとかいっぱいいたんですけど、そういう人がどんどん落とされていく」
……名の知れた者が、次々に落ちていく。
自分より場数を踏んだ者が、目の前で消えていくのじゃ。
「身長も高いし手足も長いし、かっこよくて素晴らしい人たちが…。それ見て『俺、終わったな』って思いました」
……俺、終わったな。
正直でござろう。強がりが一つも無い。
後から語る折に、格好をつけることもできよう。……だがこの御方は、震えたところをそのまま明かされる。
しかも、受かった後もまだ気が抜けぬ。
「当日会場に行っても、デザイナーから『Sorry』と言われれば、ランウェイは歩けなくなるんですよ。いつダメになるか本当に歩く瞬間まで分からないんです」
……歩く瞬間まで分からない。
会場に着いても、衣裳を着ても、まだ確定ではない。……一言「Sorry」で、すべてが終わる世界でござる。
遠く海を渡って、そこまで漕ぎ着けて、なお。……日ノ本の現場とは、まるで作法が違うのでござる。
最後の一歩まで保証が無い……そういう場所に、自ら足を運んだのでござる。
【役者なのに、というジレンマが消えた】

では、なぜそこまでして行かれたのか。……その答えが、この稿の心臓でござる。
この御方、内に一つの迷いを抱えておられた。
「行く前は『役者なのに』って言う思いがどこかにあったんです」
……役者なのに。
お主、この気持ちが分かられるか。
俳優が、舞台を歩く。……本業から逸れておるのではないか、という後ろめたさじゃ。
「ファッションは好きだけど、どっちをとればいいんだろう?って」
……好きなものが二つあって、どちらかを選ばねばと思い込む。
本業に集中せねば、と自分を戒める気持ちでござる。
若い頃には、よくある迷いでござる。
周りからも「役者に専念せよ」という声が届いたやもしれぬ。
そして、その迷いが解けた瞬間が、これじゃ。
「でも、あの場所で認めてもらえたってことで、ジレンマがなくなって『そのときのニーズ合わせてやるよ!』って前向きになれました」
……ジレンマがなくなって。
どちらかを捨てたのではない。……どちらも自分だと決めたのでござる。
外の世界が認めてくれたことで、……己の中の裁きが下りたわけじゃ。
この御方は、こうも語っておられる。……俳優だからと縛られず、表現者として挑みたいと。
肩書の外へ、自分から一歩出た。……そして、その一歩が迷いを消した。
翌年も続けて舞台を歩いておられる。……一度きりの物見遊山では終わらなんだのでござる。
どちらかを選ばずともよい……外で認められた時、二つは一つになるのでござる。
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家でできる器も出ておってな。
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【パリコレへ単身!?役者なのにと悩んだ日についてのまとめ】
今回は竜星涼殿について調査してみた!
竜星涼殿とパリコレについて、四つに絞ってみようぞ。
一つ。2016年1月、Yohji Yamamotoの舞台を歩かれた。
二つ。「航空券もホテルもない、行くなら1人」「可能性は50:50」という条件で、単身パリへ渡られた。
三つ。並みいる名のあるモデルが落ちていく中「俺、終わったな」と思われたという。
受かった後も「歩く瞬間まで分からない」場であった。
四つ。「役者なのに」というジレンマが、あの場所で認められたことで消えたと語られた。
……お主、この挑戦をどう見られたか。
吾輩が唸ったのは、賭け方でござる。
誘われたのではない。呼ばれたのでもない。……自分で旅費を出し、独りで行き、落ちる覚悟で並ばれた。
しかも当時、既に戦隊物の主役でブレイクした後でござる。……失うものがある身で、その賭けに出たのじゃ。
守りに入る齢でも、立場でもあったのでな。
そして得たものが、賞でも肩書でもなく……迷いが消えたことであった。
手に入れた物より、下ろせた荷の方が大きかったのじゃ。
お主にも、二つの好きの間で迷うておることがあろう。……選ばずに、両方持って外へ出てみられよ。
身の内で悩んでおるうちは、答えは出ぬ。
外で認められた時、二つは喧嘩をやめるのでござるよ。
吾輩は竜星涼殿に対して、二つの好きは選ばずともよい。外で認められれば一つになる、と思ったんだがお主は竜星涼殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
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