巷に騒がれる、広瀬アリス殿:終わったと思うておった折に、別の役の話が来た。
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1994年12月11日、静岡県のお生まれ
- 妹君は俳優の広瀬すず殿でござる
- 2008年、映画『死にぞこないの青』に出演し演じる道へ入られる
- 2009年、「ミスセブンティーン2009」にてグランプリを受けられる
- 2010年、フジテレビ系『明日の光をつかめ』に主演される
- 2014年、映画『銀の匙 Silver Spoon』に御影アキ役で出演される
- 2017年10月9日、連続テレビ小説『わろてんか』に秦野リリコ役で登場される
- 2018年、日本テレビ系『探偵が早すぎる』にて主演される
- 2022年、エランドール賞の新人賞を受けられる
- 2024年、フジテレビ系『366日』にて主演を務められた
【広瀬アリスの朝ドラは主役の審査から始まった】
2017年度後期の連続テレビ小説『わろてんか』。
――第97作でござる。笑いを商いにした女の物語じゃ。
そこに広瀬アリス殿は秦野リリコという役で出られた。
旅回りの一座で育ち、娘義太夫で人気を博して東京で名を上げる女。
――主人公にとっては、恋敵でもあり、終生の友でもある役でござる。
だが、この役に辿り着くまでの話がよい。
この御方は、まず主役の審査を受けておられた。
「最初は主人公の女の子のオーディション受けた」
そして、こう漏らしておられる。
「まず、オーディションに受かった経験がほぼほぼない」
――受かった経験がほぼほぼないでござる。
この作でも、最後のところまでは残られた。
だが、その後が続かなんだ。
「全然返事がないから『終わったな』みたいな」
――半ば諦めておられたのじゃ。
ところが、そこへ思わぬ話が来る。
「そしたら『リリコという役なんだけど』って言われた」
そして、この御方の食いつき方が面白い。
「役の紹介見たら『すごいパンチのある面白い女の子だな』と思って」
――主役でなかったことを悔しがっておられぬ。
紹介文を読んで、その役に惚れておられる。
決まった折の言葉も、素直でござった。
「初めての“朝ドラ”出演なので、素直にうれしかったです。長丁場の撮影になるなと思って、お話をいただいたときから身が引き締まりました」
ただ一つ、案じておられたことがある。
「明治から始まるという時代設定を伺った時、自分の顔がどうなのかな…というのがありまして。なんせ顔が洋風なもので、ドラマの世界観とマッチするのかちょっと不安だったんですけど」
――顔が洋風なものででござる。
だが、その心配は衣装を見て消えたという。
「この衣装とヘアメイクがないと、リリコになるスイッチが入らないんです」
そして役については、こう言い切っておられた。
「リリコというキャラクターは、私とは全然違う!だからこそ、かわいらしいなと思います」
【身を削ってやった、そして二度とやりたくない】
さて、ここがこの稿の山でござる。
この御方は後年、あの頃の胸の内を明かしておられる。
「あの役(リリコ役)やって、もう流れが変わらなかったらやめようって思ってたので、この業界」
――お主、手を止められよ。
変わらなかったら、やめると決めておられたのじゃ。
審査には受からぬ。返事も来ぬ。
――そういう年月が続いておったのでござろう。
そこへ来た、思いがけぬ役。
それを最後の賭けにしておられた。
そして、賭けは当たった。
「なんで今、こうやってお仕事続けてるのか自分でもいまいち分かってない」
――流れが「大きく変わった」と述べておられる。
面白いのは、後から知らされたことがあることじゃ。
作り手は、本読みの段階からこの御方が嵌まり役だと確信しておったという。
それを聞いて、この御方はこう言われた。
「え~!初めて知った!」
――当人は、崖っぷちのつもりでおられたのでござる。
だが、周りにはもう見えておった。
そして、どう演じられたか。
「やっぱ1年ぐらいやってて、こんなにも長い時間(役に)向き合うこともなかったですし、身を削ってやった」
――身を削ってやったでござる。
所作も、一から仕込まれた。
「肩は落として、首をかしげて、歩く時は腰を横に振りながら、ひざをくっつけて小走りで……と教わりましたが、私にまったくない要素なので」
衣装も重かったという。
「さらしを巻いて、派手なズボンを履いて、上には羽織を2枚。それを帯でギュッと締めています」
そして、この御方の締めくくり方が振るうておる。
多くの役者は、当たり役の続きを望むもの。
この御方も、他の役については「シーズン2あったらやりたいな」と思うことが多いという。
だが、この役だけは違うた。
「リリコに関してはもうやりきったんで、やりたくないです。二度と」
――二度とじゃ。
そして、その訳を「それぐらいお腹がいっぱい」と言うておられる。
【未来予想図-賭けを一度で終わらせた者】
ここまでを、一度まとめておこう。
――広瀬アリス殿は2017年の連続テレビ小説『わろてんか』にて秦野リリコ役を務められた。
元は主役の審査を受け、最後まで残りながら返事が来ず、諦めておられた。
そこへ来た別の役を、最後の賭けにしておられた。
「変わらなかったらやめよう」と決めた一年であった。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、賭けを一度で終わらせた御方だとみる。
考えてもみられよ。
退き際を決めておる者の芝居は、二通りに分かれる。
――力んで空回りするか、覚悟が据わって化けるか、でござる。
この御方は、後者であった。
その理由が「身を削ってやった」の一言にあろう。
一年、余力を残さなんだのじゃ。
そして、だからこそ「二度とやりたくない」と言えるのでござる。
――出し切った者だけが言える台詞じゃ。
未練が残っておれば、もう一度と願うもの。
「お腹がいっぱい」というのは、悔いが無いということでござる。
もう一つ、この御方の受け止め方が良い。
主役に届かなんだ話を、恨みがましく語っておられぬ。
紹介文を読んで「すごいパンチのある面白い女の子だな」と食いついておられる。
――与えられた役の値打ちを、その場で見つけられるのじゃ。
そして今、こう言うておられる。
「なんで今、こうやってお仕事続けてるのか自分でもいまいち分かってない」
――辞める気であった者が、辞めずに済んだ。
その不思議を、飾らずに口にしておられる。
半年の朝は、そういう変わり目を起こす場でござる。
出し切った者だけが「二度とやりたくない」と言える
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラで変わらねば辞める!?主役に落ちた後についてのまとめ】
今回は広瀬アリス殿について調査してみた!
一つ。広瀬アリス殿は2017年度後期の連続テレビ小説『わろてんか』にて秦野リリコ役を務められた。第97作、笑いを商いにした女の物語でござる。
二つ。元は主役の審査を受けて最後まで残っておられた。「全然返事がないから『終わったな』みたいな」と諦めておった折に、別の役の話が来たという。
三つ。「あの役やって、もう流れが変わらなかったらやめようって思ってたので、この業界」と後に明かしておられる。
四つ。役については「1年ぐらいやってて、こんなにも長い時間向き合うこともなかったですし、身を削ってやった」とのこと。
五つ。それでいて「リリコに関してはもうやりきったんで、やりたくないです。二度と」「それぐらいお腹がいっぱい」と言い切っておられる。
吾輩は広瀬アリス殿に対して、余力を残さず出し切られた御方、と思ったんだがお主は広瀬アリス殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
モデルプレス(広瀬アリス、芸能界を「やめようって思ってた」予想外のオファーが転機に/TBS系『A-Studio+』)
モデルプレス(広瀬アリス、朝ドラ「わろてんか」出演に抱いていた不安とは?“大人の色気”に注目<インタビュー>)
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