巷に騒がれる、松嶋菜々子殿:ヒロインから母役へ重ねた三作と、真っ赤な反物の話について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1973年10月13日、神奈川県横浜市のお生まれ
- 16の齢、雑誌『ViVi』の読者モデルに声を掛けられる
- 猛反対した両親を説き伏せ、事務所に入られる
- 19の齢、『ViVi』の専属モデルとなられる
- 1992年、『社長になった若大将』にて女優デビュー
- 1996年、NHK連続テレビ小説『ひまわり』のヒロインを務められる
- 1998年、映画『リング』にて日本アカデミー賞 優秀主演女優賞を受けられる
- 1999年、『救命病棟24時』第1シリーズに小島楓役で出られる
- 2010年、同シリーズのスペシャルドラマに出られる
- 2019年、連続テレビ小説『なつぞら』に柴田富士子役で出られる
- 2025年、連続テレビ小説『あんぱん』に柳井登美子役で出られる
- 2026年夏、『GTO』に冬月あずさ役で出られる
- 2026年10月12日、『救命病棟24時』第6シリーズが始まる
【松嶋菜々子の朝ドラは3度-ヒロインから母役へ】
松嶋菜々子殿と朝の連続テレビ小説の縁は、三度でござる。
――一度目は、1996年の『ひまわり』じゃ。
この時はヒロイン。弁護士を志す役であった。
1973年10月13日のお生まれゆえ、放送の始まりは22の齢でござる。
文春オンラインは、この一作で一躍全国区になられたと記しておる。
二度目は、2019年の『なつぞら』。
広瀬すず殿が主役の、連続テレビ小説100作目じゃ。
この時の役は柴田富士子。主人公なつの育ての母でござる。
三度目は、2025年の『あんぱん』。
やなせたかし殿を下敷きにした柳井嵩の母、柳井登美子役であった。
お主、この並びを見られよ。
――ヒロイン、育ての母、母でござる。
二十九年をかけて、立つ位置が移っておる。
しかも、三度目の役はただの母ではござらぬ。
出演が決まった折、この御方はこう述べておられる。
「夫を早く亡くし、子供2人を親類に預けて離れて暮らした期間があるとうかがいました」
――子を預けて離れて暮らした母じゃ。
そして、こう続けられた。
「やなせさんの家族愛や人生観をより深く理解しながら大切に演じたいと思っています」
役の善し悪しを言うておられぬ。
その母が作に何を残したかを先に置いておられる。
……朝の枠に三度も呼ばれる御方の目は、こういう向きをしておるのでござろう。
【眠れぬほど覚えた22の年と、真っ赤な反物】
さて、一度目の『ひまわり』でござる。
この御方が当時をどう語っておられるか。
2019年3月6日、『なつぞら』の完成試写会でのことじゃ。
記者が広瀬すず殿に「100作目のヒロインを務めることに対してプレッシャーはありますか?」と問うた。
その流れで、二十三年前にヒロインを務めた松嶋菜々子殿が口を開かれた。
「私はもう覚えることに精一杯で眠れないぐらいだったんですけど、すずちゃんに大丈夫?って聞いたら『意外に大丈夫です!』と言っていたので、じゃあ大丈夫だわ、と(笑)」
お主、ここでござる。
――覚えることに精一杯で眠れないぐらい。
朝の枠の主役に選ばれた22の御方が、台詞で眠れなんだのじゃ。
そして、後輩に向けた言葉がこれでござる。
「体調に気を付けてねと言ってあげることしかできないんですが、すずちゃんは安定感もハンパなくてセリフ覚えもいいので頼もしい限りです」
――言ってあげることしかできない。
教えを垂れておられぬ。
己が眠れなんだ者ゆえ、代わってやれぬと知っておられるのでござろう。
もう一つ、『ひまわり』の話がござる。
『あんぱん』の折、この御方は当時をこう振り返られた。
「たくさんの先輩方に支えていただき無事に完走することができました」
その先輩方のうち、祖母役を演じられたのが藤村志保殿でござった。
いつも着物を素敵に着こなしておられた御方じゃ。
その藤村志保殿から、真っ赤な反物を贈られたという。
――そして、この御方はそれを仕舞い込まれなんだ。
「その反物で娘の七五三の着物を仕立てて、お参りをしました」
お主、唸られよ。
貰うた反物を、着る形に変えて使うておられるのでござる。
「真っ赤な着物を見るたびに、撮影当時の思い出と共に藤村志保さんの優しさと温かさを思い出しています」
そして、朝ドラそのものについてはこう締めておられる。
「朝ドラヒロインの経験は、私にとって貴重な学びと成長の機会だったので感謝しています」
――眠れなんだ日を、学びと成長の機会と言い換えておられる。
【未来予想図-同じ役に年輪を乗せてゆかれる御方】
ここまでを、一度まとめておこう。
――松嶋菜々子殿の朝ドラは『ひまわり』『なつぞら』『あんぱん』の三度。
一度目はヒロインで、22の齢。台詞を覚えるのに眠れなんだと語っておられる。
二度目は育ての母、三度目は子を預けた母。立つ位置が移っておる。
そして先輩から貰うた反物を、娘御の着物に仕立てて使われた。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、同じ役に年輪を乗せてゆかれる御方だとみる。
根拠は、この秋の仕事でござる。
2026年10月12日、フジテレビの月曜九時に『救命病棟24時』第6シリーズが始まる。
シリーズは13年ぶり、江口洋介殿との共演は16年ぶりじゃ。
役は小島楓。1999年の第1シリーズから、同じ名でござる。
この御方は、その27年をこう語っておられる。
「第1シリーズは、楓は研修医として進藤先生とぶつかるところから始まって。あれから6シリーズ目ともなると、自分も俳優としてのキャリアを重ねつつ、役としても医局長を経験して立場が変化しています」
「役と共に俳優としても成長してきたなと、変化を感じることができる作品です」
お主、ここを読み落とされるな。
――役と共にでござる。
役が育ち、己も育つ。別々ではないと言うておられる。
朝ドラも同じ形じゃ。
ヒロインで眠れなんだ御方が、次は育ての母を演じ、その次は子を預けた母を演じられた。
役の年齢が上がったのではござらぬ。立つ位置が上がっておる。
ゆえに吾輩は、この秋の楓もそうなるとみる。
この御方は、こうも述べておられる。
「気持ちの余裕とか、人として成長をした楓が、進藤先生とどう向き合っていくのかなと、いろいろ考えているところです」
「私が少しラフな感じで進藤先生に絡んでいこうかなとか(笑)」
――ラフに絡むじゃ。
研修医の頃はぶつかっておられた相手に、である。
余裕が出たゆえ、ぶつからずに済む。
……これを世では、年季と呼ぶのでござろう。
眠れなんだ日は消えぬ。立つ位置が変わって、後輩に渡す言葉になる
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラは3度!?眠れぬほど覚えた22の年についてのまとめ】
今回は松嶋菜々子殿について調査してみた!
一つ。松嶋菜々子殿の連続テレビ小説は『ひまわり』(1996年)『なつぞら』(2019年)『あんぱん』(2025年)の三度でござる。
二つ。一度目はヒロインで22の齢。当時を「覚えることに精一杯で眠れないぐらい」と語っておられる。
三つ。後輩の広瀬すず殿には「体調に気を付けてねと言ってあげることしかできない」と述べ、「安定感もハンパなくてセリフ覚えもいい」と称えられた。
四つ。『ひまわり』で祖母役の藤村志保殿から真っ赤な反物を贈られ、「その反物で娘の七五三の着物を仕立てて、お参りをしました」とのこと。
五つ。2026年10月12日からは『救命病棟24時』第6シリーズ。13年ぶりの復活で、江口洋介殿との共演は16年ぶりでござる。
吾輩は松嶋菜々子殿に対して、眠れなんだ日を、後輩に渡す言葉に変えられた御方、と思ったんだがお主は松嶋菜々子殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
映画ナタリー(「あんぱん」に松嶋菜々子、二宮和也、中沢元紀、瞳水ひまり、戸田菜穂、竹野内豊・2024年8月1日)
映画ナタリー(広瀬すず、「なつぞら」への思い語る「日本中が北海道を応援できる作品に」・2019年3月6日)
映画ナタリー(ドラマ「救命病棟24時」13年ぶりに復活!江口洋介×松嶋菜々子が再共演、10月放送スタート・2026年8月26日)
文春オンライン(反町隆史と“同い年の律儀婚”、伝説の視聴率40%…松嶋菜々子(51)の“見る目ありすぎ”な人生・2025年7月31日)
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