巷に騒がれる、松村北斗殿:標準語で受かった役が方言だった話と、世代を越える責任について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1995年6月18日、静岡県島田市のお生まれ。名は北斗七星に由来する
- 2009年2月15日、事務所に入られる
- 2012年4月14日、ドラマ『私立バカレア高校』にて俳優として世に出られる
- 2015年5月1日、SixTONES結成が発表される
- 亜細亜大学経営学科に学び、西洋美術と文学に関心を深められる
- 2021年10月、朝ドラ初出演の取材にて岡山弁の難しさを語られる
- 2021年、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』にて雉真稔を演じられる
【松村北斗の朝ドラはカムカム-雉真稔役で初出演】
松村北斗殿の朝ドラは、2021年度後期の『カムカムエヴリバディ』でござる。
演じたのは雉真稔。名家・雉真家の長男で、雉真繊維の跡取りじゃ。
英語が堪能な大学生という役どころで、初代ヒロイン橘安子(上白石萌音殿)の相手役でござった。
この御方にとっては朝ドラ初出演。決まり方が、また変わっておる。
オーディションは1次が動画、2次が面接であった。
まだ結果を聞いておらぬうちに、この御方は偶然、滝沢秀明殿と顔を合わせてしまわれた。
「良かったね! 頑張ってね」
……先に言われてしまった訳でござる。
そこから先が、また難儀であった。
「実際の台本をいただいてお芝居をしたのですが、標準語だったんですよ」
お主、ここでござる。
――標準語だったんですよ。
受かった時の台本と、実際に演じる台本が違うたのじゃ。
「でも出演が決まって、いざ稔を演じることになったら、時代は昭和初期ですし、岡山弁がとても難しかったです」
「前半は共演者の方々とどんな会話をしたのか思い出せないくらい、岡山弁のインパクトに圧倒されました」
――どんな会話をしたのか思い出せないくらい。
芝居の中身より前に、言葉そのものと格闘しておられた。
役の人物像については、思いのほか深く重ねておられる。
「周りが望むことを優先しすぎて本来の自分を隠すしかないようなところは、僕もよく分かりますし、正解だと思って積み重ねてきたからこそ、自分の根っこの部分が後回しになってしまうという気持ちは共感できるなと思いました」
――僕もよく分かりますし。
跡取りという遠い設定の中に、己と同じ器を見つけておられる。
英語の役作りも抜かりがござらなんだ。
「小学生の頃から英語塾に通っていて、今でも定期的に英語の勉強をしているので、ある程度ベースはできていたんです」
されど、そこで止まらなんだ。
「『Little(リトル)』という単語は、今だと『リロー』と聞こえるじゃないですか。でも昔はもっと『T』の発音が強くて『リトー』みたいに言っていたそうです」
――時代によって発音まで違うゆえ、昭和の英語に直したという話じゃ。
岡山弁と昭和の英語。二つの言葉を同時に作り直しておられたことになる。
……受かった時の手応えは、ほとんど当てにならなんだ訳でござる。
それでも投げ出さず、両方を作り直された。
【世代を越える会話が生まれた-芽生えた責任感】
放送が決まって、この御方の耳に届いた声がござった。
「ファンの方々から、僕が“朝ドラ”に出ることで『おじいちゃん、おばあちゃんと同じ会話ができる』という声をたくさんいただいたんですよ」
お主、よう味わわれよ。
――おじいちゃん、おばあちゃんと同じ会話ができる。
若い人が好いておる御方は、たいてい年配の方には通じぬ。
それが朝の枠に出た途端、家じゅうで同じ話ができるようになる。
この声を受けて、この御方の構えが変わった。
「松村北斗を介して、世代を超えて同じ話題が交わされると思ったら、あらためて責任感や自覚が芽生えました」
――松村北斗を介して。
己が橋になる、という言い方でござる。
現場そのものについても、正直に驚いておられる。
「歴史ある“朝ドラ”の現場は強いパワーを感じました」
「自分が“朝ドラ”を見ていた時の感覚とは全然違って“すごい世界”でした」
「1話15分の中にさまざまな要素がぎゅっと詰まっていて、喜怒哀楽もどんどん変わります」
その密さを支える脚本の藤本有紀殿や共演の皆を、この御方はこう評された。
「“怪物だな”と思いましたね」
……そして、この稿の題にした一言でござる。
「いつかもっと成長して帰ってきたいと思う場所でした」
――帰ってきたい。
良い経験だった、では終わっておらぬ。戻る先として置いておられる。
【未来予想図-借りを返しに戻られる御方】
ここまでを、一度まとめておこう。
――松村北斗殿の朝ドラは2021年『カムカムエヴリバディ』、雉真稔役でござる。初出演であった。
受かった時の台本は標準語で、本番は岡山弁。「思い出せないくらい」圧倒されたと語っておられる。
英語は昭和の発音に直し、役の心には「僕もよく分かります」と己を重ねられた。
ファンの声から「世代を超えて同じ話題が交わされる」責任を受け取り、
現場を「いつかもっと成長して帰ってきたいと思う場所」と結ばれた。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、借りを覚えておいて返しに戻られる御方だとみる。
根拠は、締めの言葉の形でござる。
普通なら「貴重な経験をさせていただきました」で終わる。
この御方はもっと成長してと条件を付け、帰ってきたいと行き先を決めておられる。
――今の己では釣り合わぬ、という自覚が先にある。
同じ取材で「僕はまだ俳優としては未熟ですが」とも述べておられた。
謙遜ではなく、返す日を見据えた者の物言いでござろう。
思えば、役作りも同じ手つきであった。
英語ができるから良し、とはせず、昭和の発音まで作り直された。
足りぬところを見つけて埋める癖が、そのまま己の芸にも向いておるのじゃ。
ゆえに吾輩はこうみる。
この御方はいずれ、もう一度あの枠に立たれよう。
その時は岡山弁に圧倒される側ではなく、若い者を圧倒する側でござる。
今の己では釣り合わぬと知る者だけが、戻る場所を決めて芸を磨ける
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラの岡山弁に圧倒!?また帰りたい場所についてのまとめ】
今回は松村北斗殿について調査してみた!
一つ。松村北斗殿の朝ドラは2021年度後期『カムカムエヴリバディ』、雉真稔役でござる。初出演であった。
二つ。オーディションの台本は標準語で、本番は岡山弁。「岡山弁のインパクトに圧倒されました」とのこと。
三つ。英語は「昔はもっと『T』の発音が強くて『リトー』みたいに言っていた」と、昭和の発音に直された。
四つ。ファンから「おじいちゃん、おばあちゃんと同じ会話ができる」という声が届き、責任感が芽生えた由。
五つ。現場は「いつかもっと成長して帰ってきたいと思う場所でした」と結んでおられる。
吾輩は松村北斗殿に対して、今の己では釣り合わぬと知り、返す日を決めておられる御方、と思ったんだがお主は松村北斗殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
TVガイドWeb(松村北斗が「カムカムエヴリバディ」で“朝ドラ”初出演!「もっと成長して帰ってきたいと思う現場でした」・2021年10月2日)
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