
順番を間違えると、努力が空回りするんだ。
Hi!Aceだよ。今日は社会人のTOEIC勉強法を、全体像として書くね。
私のTOEICはいま900点だけど、留学前は600点くらいだった。そして1年英語の中で暮らして、対策なしで800点。そこから対策をして900点になったんだ。
そして私も働きながらだった。まとまった時間は取れなかったよ。
この記事で書くのは、細かいやり方じゃなくて何から始めて、どの順番で進めるかという設計の話だよ。
先に結論を書くね。測る → 絞る → 積む → 通す。この順番だよ。
そしていちばん飛ばされるのが、最初の「測る」なんだ。ここを飛ばすと、半年がまるごと空回りすることがある。
順番を間違えると、努力が空回りする
まず、なぜ順番の話から始めるかを書くね。
よくある失敗の形
書店で分厚い問題集を買って、1ページ目から始める。これがいちばん多い形だと思う。
そして自分に必要のない部分にも、同じ時間を使うことになる。
語彙で落ちている人が文法をやり直したり、速度で落ちている人が難しい単語を覚えたり。こういうことが、本当によく起きるんだ。
私も、これをやっていた
留学前、私は600点で止まっていた。問題集は何冊もやったよ。
でも点は動かなかった。いま振り返ると、解ける問題ばかり解いていたんだ。
解けない問題は「難しいから」と飛ばしていた。それでは動くわけがないよね。
社会人は、特に順番が効く
時間が限られているからこそ、当てる場所を間違えた損失が大きいんだ。
学生なら量で押し切れることもある。でも週7時間しか取れないなら、その7時間をどこに当てるかが全部になるよ。
手順1:測る(最初の1週間)
いきなり勉強を始めない。まず現在地を測るんだ。
模試を1回、本番と同じ時間で解く
ここで大事なのは時間を計ることだよ。
時間を延ばして解くと、速度の問題が見えなくなる。そして解き終わらなくても、そこで止める。止めた場所が、いまの自分の位置だからね。
落とした原因を、3つに分ける
- 知らなかった(語彙・文法)
- 間に合わなかった(速度)
- 勘違いした(読み間違い)
この振り分けが、この記事でいちばん大事な作業だよ。
分け方は簡単で、時間無制限でもう一度解いてみる。そこで正解が増えるなら、それは速度の問題だね。
増えないなら、次は辞書を引きながら解く。そこで解けるなら語彙の問題。それでも解けないなら文法だよ。
聞き取りは、台本を読んで確かめる
聞き取れなかった箇所の台本を読んで、意味が分かるかを見る。
読んで分かるなら、問題は音だけ。聞き込みで解決するよ。
読んでも分からないなら、それは聞き取りの問題じゃない。語彙か文法の問題だから、音をいくら聞いても伸びないんだ。
「リスニングが苦手」と言う人の半分くらいは、実はこちらでね。ここを取り違えると、半年を無駄にすることになる。
手順2:絞る(やらないことを決める)
測ったら、次はやることを絞るんだ。
1つだけに寄せる
語彙で落ちているなら、半年の6割を語彙に使うくらいでいい。
全部を平均的にやると、どれも中途半端になる。社会人の時間では、それがいちばん危ないんだ。
やらないことを、はっきり決める
絞るというのは、捨てるものを決めるということだよ。
- 難しい単語(出題頻度が低い)
- 細かい文法事項(配点が小さい)
- 発音の矯正(点には直結しない)
- 英会話の練習(別の力。長い目では効くが、点には遠い)
どれも価値はあるよ。でも点を上げるという目的なら、優先順位は低い。
教材も1つに絞る
語彙なら1冊、模試なら1冊。1冊を5周する方が、5冊を1周するよりずっと効くんだ。
道具の選び方は、こちらに詳しく書いたよ。
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【Aceからひとこと】
「独学だと、どうしても続かない」という人へ。
続かないのは意志が弱いからじゃなくて、一人でやっているからだよ。
見てくれる人がいると、不思議と続くんだ。まずは無料カウンセリングで、いまの自分の位置だけ測ってもらうのがいいと思う。
30日間の全額返金もついているから、合わなければやめればいいしね。
ひとつだけ。予約したら、必ず行くこと。行かないと、何も分からないまま終わってしまうからね。
手順3:積む(4か月)
ここが半年のいちばん長い期間だね。
まとまった時間を前提にしない
「毎日2時間」は続かない。忙しい週が来た瞬間に崩れるからね。
だからすでにある隙間を数えて、そこに入れるんだ。
通勤の往復40分だけでも、年に160時間になる。これは無視できない量だよ。
隙間の数え方と使い方は、こちらに書いたよ。
週の形を、先に決めてしまう
- 朝の通勤 … 聞き取り。聞き慣れた素材を繰り返す
- 昼休み … 語彙を10分。毎日同じ本を開く
- 夜の通勤 … 朝と同じ素材でいい
- 週末に1回 … 模試を時間通りに1セット
毎回「今日は何をやろう」と考えるのが、いちばんの時間の無駄なんだ。決めておけば、迷う時間がゼロになるからね。
止まる前提で組んでおく
半年もあれば、必ず止まる時期が来るよ。私も何度も止まっている。
大事なのは翌日に戻れるかどうか。2日空いても、3日目に戻ればいいんだ。
止まる原因と戻り方は、こちらにまとめたよ。
手順4:通す(最後の1か月)
最後の1か月は、積むより本番の形に慣れることに使うんだ。
時間配分を、体に入れる
知識が足りていても、時間配分を知らないと点は出ない。
私が800点から900点に動いたのは、まさにここだった。新しい知識じゃなくて、時間の使い方を変えただけなんだ。
- Part5(短文の空所)… 10分
- Part6(長文の空所)… 10分
- Part7(読解)… 残り全部
前半20分で抜けて、残りを読解に全部渡す。これが基本の形だよ。
飛ばす判断を、練習する
20秒考えて決まらない問題は、印をつけて次へ行く。
これが最初はいちばん難しいんだ。もったいない気がするからね。
でも1問に3分粘ると、後半で読めたはずの文章が丸ごと消える。配点は同じなのに、1問のために数問を失っているんだよ。
疲れ方まで、体で覚える
本番は2時間座り続ける試験だからね。
週に1回は、本番と同じ時間帯で通すのがおすすめだよ。午後に受けるなら、練習も午後にやる。体の慣れが違うんだ。
塗り残しは、絶対に作らない
TOEICは間違えても減点されない。だから空欄にする理由が無いんだ。
終了3分前になったら、残りは全部同じ記号で埋めること。
半年を、月ごとに並べてみる
4つの手順を、実際の半年に並べるとこうなるよ。そのまま使ってもいいし、自分の期間に合わせて伸縮させてもいい。
1か月目:測って、絞る
最初の週に模試を1回。そして落とした原因を3つに分ける。
残りの3週間で、教材を1つ決めて、週の形を作る。
この月は点が動かなくて当たり前だよ。土台を作っている期間だからね。
2〜3か月目:いちばん弱いところに寄せる
測って出た弱点に、時間の6割を当てる。
多くの人は語彙だと思う。その場合は1冊を繰り返すだけでいい。
そして3か月目の終わりに、模試をもう1回。ここで初めて、やり方が合っていたかが分かるんだ。
4〜5か月目:ここで一度、見直す
3か月目の模試で動いていたなら、そのまま続ける。
動いていなかったら、量を増やさずに当てる場所を変える。ここが分かれ道だよ。
動かないときに量を増やすのは、いちばんやりがちで、いちばん効かない対応なんだ。
6か月目:通しに切り替える
最後の1か月は、積むのをやめて本番の形に慣れることに使う。
週に1〜2回、本番と同じ時間で通す。時間配分と、飛ばす判断を体に入れるんだ。
そして受験日は、半年の最初に決めておくこと。締め切りが無い勉強は、いつまでも終わらないからね。
半年で足りなければ、区切り直す
半年で届かないこともある。それは失敗じゃないよ。
3か月ごとに1回受けて、そのたびにやり方を見直す。この繰り返しの方が、1年後を漠然と目指すよりずっと動くんだ。
社会人の勉強法について、よく聞かれること
半年で何点上がる?
スタート地点による、としか言えない。
目安として100点上げるのに200〜300時間と言われている。
週7時間なら半年で約180時間だから、60〜90点くらいが現実的な見込みだと思う。
残業が多くて、時間が取れない
その場合こそ、隙間だけで組むのがいい。
机に向かう前提を捨てて、通勤と昼休みだけで設計する。それでも週5時間くらいにはなるからね。
そして週末の通しだけは、予定として先に入れること。「空いたらやる」だと、半年で1回もできずに終わるよ。
何から手をつければいい?
模試を1回、本番と同じ時間で解くこと。これだけ。
教材を買いに行くのは、その後でいい。測る前に買うと、必要のないものを買ってしまうからね。
独学と、教わるのはどっちがいい?
独学でも届く人はいるよ。でも時間はかかると思う。
理由は、この記事の手順1「振り分け」が一人だとやりにくいからなんだ。
自分の弱点は、自分からはいちばん見えにくいからね。
3か月やって動かないなら、一度誰かに見てもらう価値はあると思う。量を足すより、当てる場所を直す方が速いからね。
点が取れれば、英語が使えるようになる?
ここは正直に答えるね。必ずしもそうじゃない。
私は600点の状態で海を渡って、最初の3か月は何も聞き取れなかった。そして900点になった今でも、とっさに言葉が出ないことはあるよ。
英語力とTOEICの点は、必ずしも連動しない。
だから点は点として取る。そのうえで、使う練習は別に始めればいい。両方を別々に育てるのが、いちばん近道だと思っているよ。
まとめ:社会人のTOEIC勉強法、半年の設計
最後にまとめておくね。
順番は、測る → 絞る → 積む → 通す。そしていちばん飛ばされるのが、最初の「測る」なんだ。
手順1:模試を1回、時間を計って解く。落とした原因を「知らなかった・間に合わなかった・勘違い」に分けること。
手順2:やらないことを決める。難しい単語も、細かい文法も、発音も後回しでいい。1つに寄せること。
手順3:隙間で積む。通勤の往復40分だけで、年に160時間になるからね。
手順4:最後の1か月は通す。時間配分と、飛ばす判断と、疲れ方を体に入れるんだ。
私自身、留学前は600点で止まっていた。問題集は何冊もやったのに動かなかったよ。解ける問題ばかり解いていたからなんだ。
そして800点から900点に動いたのは、新しい知識じゃない。時間の使い方を変えただけだった。
足りないのは、たいてい量じゃなくて、当てる場所の方だよ。これは経験からそう思う。
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続かないのは意志が弱いからじゃなくて、一人でやっているからだよ。
見てくれる人がいると、不思議と続くんだ。まずは無料カウンセリングで、いまの自分の位置だけ測ってもらうのがいいと思う。
30日間の全額返金もついているから、合わなければやめればいいしね。
ひとつだけ。予約したら、必ず行くこと。行かないと、何も分からないまま終わってしまうからね。
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