巷に騒がれる、岩田剛典殿:己の演じた人物を庇わず、小さな男だと言い切られた役の読み方について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1989年3月6日、愛知県のお生まれ
- 2010年、三代目J SOUL BROTHERSの一員としてデビューされる
- 2011年、ドラマ『ろくでなしBLUES』に出られ、2013年には舞台『あたっくNo.1』に立たれる(NHKはこの舞台を俳優活動の始まりとしておる)
- 2016年、映画『植物図鑑』にて映画初主演を務められる
- 2017年、第40回日本アカデミー賞にて新人俳優賞などを受けられる
- 2024年、連続テレビ小説『虎に翼』にて花岡悟を演じられる
【岩田剛典の朝ドラは虎に翼-メッキで固めた男を演じた】
岩田剛典殿の朝ドラは、2024年度前期の『虎に翼』でござる。
演じられたのは花岡悟。
主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉殿)の同級生で、学び舎では人の中心におる男じゃ。
……この話が来た折のことを、ご本人はこう語っておられる。
「俳優活動を始めてちょうど10年のタイミングで、朝ドラ出演のお話をいただき、両親をはじめ周囲がとても喜んでくれました」
――俳優を始めてちょうど10年。
踊り手として世に出た御方が、芝居の道でも十年を積んだところへ届いた話でござる。
「ドラマの時代背景としても、これまで挑戦してこなかったジャンルだったので、ひとつひとつ丁寧に演じようと心がけています」
……さて、ここからがこの稿の見どころでござる。
この御方が、己の演じる男をどう読んだか。
「本当は自信がないのに人一倍プライドが高く、自分を正当化してメッキで固めたような男でした」
お主、ここでござる。
――メッキで固めたような男。
己が演じる人物を、ここまで手厳しく言い切る役者も珍しい。
だが読みは、ただ厳しいだけではござらぬ。ちゃんと訳まで見ておられる。
「きっと、人の上に立つ優越感を心のよりどころにして生きてきたのだろうと思います」
――優越感が心のよりどころ。
自信が無いゆえ、人より上に立つことで己を支える。
そう読めば、この男の振る舞いが一本の筋で繋がってゆく。
たとえば、女子部の者たちが入ってきた頃のこと。
「女子部のみんなが入学したばかりの頃の花岡は、女性の立場を尊重して見せることで、より自分の立場を上げようとしていました」
……尊重して見せることで、己の立場を上げる。
うわべは味方の顔をしておる。だが、その動機は己のためでござる。
――なかなかに手厳しい読みでござるが、思い当たる節のある御仁も多かろう。
【メッキがはがれてゆく-自分はこれでいいのだろうか】
さて、この男が面白くなるのは、ここからでござる。
「でもみんなと接しているうちに、メッキがだんだんはがれてきて、「自分はこれでいいのだろうか」ともう一度自問自答することになります」
――メッキがだんだんはがれてくる。
取り繕うておった者が、本気の相手と日々ぶつかるうちに、繕いきれなくなってゆく。
そして問うてしまうのじゃ。自分はこれでいいのだろうか、と。
……この問いが出た時点で、その者はもう元には戻れぬ。
寅子との間柄も、実に子どもじみておって良い。
「その中でも猪爪とは、けんかするほど相手のことが気になってしまう、まるで子どもの恋愛みたいな関係性」
劇中では、皆で山歩きに出た折に事が起きる。
男子の一人が女を軽んじる物言いをしたことで、寅子が怒り、詰め寄った。
その勢いで花岡は崖から落ち、怪我を負うてしまう。
……そして退院した後、この男は謝りに行くのでござる。
「そこで花岡のバックボーンが詳しく見えてきました」
「僕としては、本音を吐露するところは特に演じがいがありましたね」
――本音を吐露するところ。
メッキで固めた男が、初めて素の中身を見せる場面でござる。
演じ手として、ここが一番の見せ場と心得ておられた訳じゃ。
……さて、この御方はこの人物の行く末についても、庇い立てをしておらぬ。
花岡は、寅子に何も告げぬまま別の女と婚を約する。
弁護士として明るい先が見えておる寅子に、家へ入ってくれとは言えなんだのでござる。
……その弱さを、この御方はこう断じておられる。
「今の感覚からすると、花岡はすごく小さな人間です」
――すごく小さな人間。
己が演じた男を、ここまではっきり切って捨てる。
だが、そこで終わらぬのがこの御方でござる。
「時代が違うからと言ってしまえばそれまでですが、こういう時代を経て今があるのだと、実際に役をもって体験できるのは貴重な機会でした」
――こういう時代を経て、今がある。
小さいと断じたうえで、その小ささを時代の証しとして引き受けておられる訳じゃ。
【未来予想図-己の役を庇わぬ御方】
さて、ここまでを一度まとめておこうぞ。
――岩田剛典殿の朝ドラは『虎に翼』の花岡悟。俳優を始めてちょうど10年の折でござった。
その男を「本当は自信がないのに人一倍プライドが高く、自分を正当化してメッキで固めたような男」と読み、
「人の上に立つ優越感を心のよりどころにして生きてきた」と訳まで見立てられた。
そして終いには「今の感覚からすると、花岡はすごく小さな人間です」と言い切っておられる。
さて、ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、己の役を庇わぬ御方だとみる。
根拠は、あの断じ方でござる。
演じ手というものは、己の役に肩入れしたくなるのが人情でござろう。
「彼にも事情があった」「時代がそうさせた」と、いくらでも言い訳は立つ。
現にこの御方も、そう言えることを承知しておられる。
「時代が違うからと言ってしまえばそれまでですが」――とな。
だが、そこで逃げなんだ。小さい者は小さいと、まず認めておられる。
……そして、認めたうえで意味を見つける。
こういう時代を経て、今がある。
――庇えば、その男はただの弱い男で終わる。
だが小ささを認めたうえで時代の証しとして置けば、その男は今を照らす鏡になるのでござる。
ゆえに吾輩はこうみる。
この御方は、嫌われる役を引き受けても、その者の弱さを薄めたりはなさらぬ。
……そして薄めぬからこそ、見る者は己の中の同じものに気づくのでござるよ。
庇えば弱い男で終わる。認めれば、今を照らす鏡になる
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラはメッキで固めた男!?小さな人間と言い切るについてのまとめ】
今回は岩田剛典殿について調査してみた!
一つ。岩田剛典殿の朝ドラは2024年の『虎に翼』。主人公の同級生・花岡悟を演じられた。
二つ。「俳優活動を始めてちょうど10年のタイミングで、朝ドラ出演のお話をいただき」とのこと。
三つ。その男を「自分を正当化してメッキで固めたような男でした」と読んでおられる。
四つ。やがて「メッキがだんだんはがれてきて、「自分はこれでいいのだろうか」ともう一度自問自答することになります」という。
五つ。「今の感覚からすると、花岡はすごく小さな人間です」と言い切ったうえで、時代の証しとして引き受けておられる。
吾輩は岩田剛典殿に対して、己の演じた男を庇わず、小ささごと引き受けられる御方、と思ったんだがお主は岩田剛典殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
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