
英国大学院を出たDoramonが気になる方の英語に関する情報をピックアップ!!
滝川クリステルさんの語学力について調べました。日本語・英語・フランス語を使い分ける方です。
フランス・パリで、フランス人の父と日本人の母のもとに生まれた方です。ただし、生まれがそのまま語学力になるわけではありません。
調べてみると、そこには地道な積み重ねがありました。そして、記事が触れていなかった大きな出来事もありました。順にご紹介します。
滝川クリステルさんの略歴と、二つの国
- 1977年10月1日:フランス・パリにて誕生。フランス人の父と日本人の母のもとに生まれる。
- 3歳のときに家族で来日。10歳まで、母の出身地である兵庫県神戸市で暮らす。
- 小学6年生の頃、父の母国であるフランスで1年間を過ごす。
- 青山学院大学文学部フランス文学科を卒業後、アナウンサーの道へ。
- 2009年:フリーとして活動を始める。
- 2013年:フランス語と英語で東京五輪の誘致プレゼンテーションを行う。
- 2019年5月29日:一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルを設立、代表理事に就任。
- 2019年8月7日:衆議院議員の小泉進次郎さんとの結婚と妊娠を発表。翌8日に婚姻届を提出。
- 結婚後の姓は非公表としておられる。
- 日本語・英語・フランス語を使い分けるトライリンガル。
- 動物愛護・生物保全の活動家としても知られる。
1977年10月1日、フランス・パリでお生まれになりました。3歳のときに家族で来日し、10歳までは、お母さまの出身地である兵庫県神戸市でお過ごしです。
青山学院大学文学部フランス文学科を卒業後、アナウンサーの道へ進まれました。2009年からはフリーとして活動されています。大学でもフランス文学を学ばれているわけです。
2013年、フランス語と英語で東京五輪誘致プレゼンを行い、全世界に【お・も・て・な・し】の心をアピールされました。
幅広く活躍されていて、【中小企業からニッポンを元気にプロジェクト】の公式アンバサダーも務められています。
中⼩企業からニッポンを元気にプロジェクトでは、「変わろう。変えよう。挑戦で。」をビジョンに掲げ、公式アンバサダーとともに、 参画いただいた中⼩企業に対してさまざまな⽀援をおこなっています。
中小企業が日々求められる変化に対して”挑戦”していくことこそが、未来を創りだす大きな一歩となると考え、プロジェクトに参画いただく中小企業の方々、公式アンバサダーの方々と共に、ニッポンをより元気にすることを目指して参ります。
引用元:中小企業からニッポンを元気にプロジェクト
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の広告塔にも起用されています。
滝川クリステルさん:一年の滞在と、映画を100回
小学6年生のとき、フランスで1年間
小学6年生の頃、お父さまの母国であるフランスで1年間を過ごされたそうです。
最初はまったく言葉が分からなかったといいます。フランス人の父を持つ方でも、最初は分からなかったのです。
ここは大事なところだと思います。生まれや血筋があれば自然に話せる、というものではありません。1年かけて、その土地で覚えていかれたわけです。
しかも、この方は3歳から10歳まで神戸市で育っておられます。つまり日本語のほうも、フランス語のほうも、暮らしの中で一つずつ身につけてこられたわけです。
大学もフランス文学科です。1年の滞在で終わらせず、学び直しておられるわけですね。
映画を100回観る、という学び方
英語の上達法を尋ねられた際、「好きな映画を100回観ること」と答えられたそうです。
台詞を覚えてしまうくらい繰り返す、というやり方です。話の流れが頭に入っていると、その言い回しがどんな場面で使われるのかが体で分かるようになります。
日本のアニメを英語音声・英語字幕で観るのも同じ理屈で効きます。滝川さんは、こうした独学で英語を身につけられたそうです。
100回です。これを聞いて「才能だ」と言える人は、まずいないでしょう。
100回というのは、1日1回観ても3か月以上かかります。同じ作品を、です。飽きずに続けられるかどうかが、まず難所でしょう。
この方の場合、フランス語は「暮らして覚えた」言葉、英語は「自分で選んで覚えた」言葉ということになります。覚え方が、まるで違うわけです。
2013年の東京五輪の誘致プレゼンテーションでは、フランス語と英語の両方で話されました。「お・も・て・な・し」の場面で知られていますが、あれは二つの言葉を使い分けた仕事でもあったのです。
国際的な場で、母国語ではない言葉で話す。しかも国の名を背負って、です。100回観た積み重ねが、そこで効いたのでしょう。
滝川クリステルさんの語学力と、いまの活動
小学6年生の頃に1年間フランスで暮らし、そこで言葉を覚えていかれました。
3歳から10歳までは神戸市で育っておられます。つまり日本語も、暮らしの中で身につけられたわけです。
そして英語は独学。好きな映画を100回観る、という方法でした。
2013年には、フランス語と英語で東京五輪の誘致プレゼンテーションを行われました。三つの言葉を、仕事の場で使い分けておられるわけです。
ここで、この記事が触れていなかったことをお伝えします。2019年8月7日、衆議院議員の小泉進次郎さんとの結婚を発表されました。翌8日に婚姻届を提出、結婚後の姓は非公表としておられます。
首相官邸で報告された後、報道陣の取材にも応じておられます。七年前の出来事です。
同じ2019年の5月には、一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルを設立し、代表理事に就任されています。動物の保護と生物多様性の保全を目的とした財団です。
「2020年を目標に、殺処分ゼロを目指して」として、ネットでの募金も行っておられます。言葉の人から、行動の人へ。
アナウンサーというのは、伝える仕事です。その方が、いまは自ら動く側に回っておられます。伝える力は、そのまま人を集める力にもなるわけです。
三つの言葉が使えるということは、三つの世界の情報に触れられるということでもあります。動物の保護は、日本だけの話ではありません。海の向こうの取り組みを直に読めるのは、大きな武器でしょう。
生まれや血筋があれば自然に話せる——そう思われがちですが、この方の歩みを追うと、そうではないことが分かります。1年の滞在と、100回の映画と、大学での学び直し。積み重ねの結果として、いまの三つの言葉があるわけです。
語学の学び方に、近道はありません。けれども「好きな映画を100回」というのは、誰にでも真似のできるやり方でもあります。特別な環境がなくても始められる、という点が大事でしょう。
そして覚えた言葉を、いまは動物を守る活動に使っておられます。語学は目的ではなく、道具だったわけです。
ちなみに結婚後の姓は非公表とされています。公表しないという選択も、ご本人の意思です。そこは尊重すべきところですし、こちらから詮索することでもありません。
アナウンサーから、活動家へ。三つの言葉は、いまその活動を支える道具になっています。千里の道も一歩から。Just do it!!

