【1990年春】英語ソングオススメ10曲！年代別洋楽コレクション特集

1990年春によく聞かれていた洋楽を10曲選択しました。名曲を懐かしみ振り返ってみてはいかがでしょうか？楽曲と共に過ごした記憶がよみがえるかもしれません。

“Vogue” – Madonna

【Vogue】は、1980年代後半のニューヨークで起こったハウス・ミュージックやディスコのサブカルチャーをテーマにした楽曲です。20世紀初頭の映画スターやファッションアイコンたちが言及され、彼女らのグラマラスで洗練されたスタイルが称えられています。Madonnaは、彼女らのアイコニックなポーズをすることが示唆されている【Vogue】と呼ばれるダンスを紹介し、聴衆にそのステップを教えるように促しています。エレクトリックなドラムマシン、シンセサイザー、ストリングス、そしてMadonnaの深みのあるヴォーカルで構成されており、ダンサブルなビートと共に、彼女の象徴的な曲の一つとなっています。
リリース日：1990年3月27日

“I’ll Be Your Shelter” – Taylor Dayne

【I’ll Be Your Shelter】は、Taylor Dayneの楽曲で、彼女のアルバム『Can’t Fight Fate』からのシングル曲です。愛する人を支えるというメッセージが込められています。不安や孤独感に苦しむ人を支えることができるという強い決意が表現されています。【あなたの弱さに耳を傾け、痛みを共有することができる。あなたのすべてに私が避難所になる。どんなに困難なことがあっても、あなたのそばにいるから】と語られています。この曲は、キャッチーなメロディーと、パワフルで感情的なボーカルによって印象的です。愛する人を支えるという積極的なメッセージが、Taylor Dayneの熱い歌声によってより深く伝わってきます。
リリース日：1990年3月20日

“U Can’t Touch This” – MC Hammer

【U Can’t Touch This】は、1990年代のヒップホップ・ミュージックで最もよく知られた曲の一つです。曲のテーマは、Hammerが自分を【神の贈り物】と宣言し、彼の音楽に触れた人々には誰も対抗できないと主張することです。曲のサビは、リック・ジェームスの1979年のヒット曲【Super Freak】からサンプリングされ、楽曲の中で繰り返されます。Hammerが彼のラップの技術、ファッションスタイル、富、そして人気について語ります。曲は、舞台衣装とともに人気を博し、独特なラップスタイルは、その後のヒップホップ・ミュージックに大きな影響を与えました。
リリース日：1990年5月28日

“All I Wanna Do Is Make Love to You” – Heart

【All I Wanna Do Is Make Love to You】は、女性が運転する車に男性が乗り合わせ、一夜限りの情熱的な関係を持つ物語を描いた楽曲です。女性は別れた恋人を思い出し、孤独な夜を過ごしていたところ、車を運転中に出会った男性との出会いによって心を打たれ、情熱的な夜を過ごすことになります。女性は男性に対し、自分が彼の子供を身ごもってしまったことを告白しますが、それでも彼女の願望は単に彼と愛を共有することだけであることを強調しています。しかし、男性は女性の願望に従うことはできず、自分の結婚相手に忠実であることを選びます。愛と情熱、そして時には道徳的なジレンマを描いた物語を織り成しています。
リリース日：1990年3月12日

“Poison” – Bell Biv DeVoe

【Poison】は、R&BグループBell Biv DeVoeの曲で人々に誘惑に打ち勝つ力を与えることをテーマにした楽曲です。魅力的な女性に引き込まれ、それが自分にとって害悪であることを理解しながらも、彼女たちに抵抗できないことを描いています。【彼女たちは毒である】という言葉があり、この魅力的ながらも危険な女性たちから距離を置くように促しています。また、曲は中毒性のあるリズムとメロディーで構成されており、この曲を聴くと体を動かしたくなるようなエネルギッシュなサウンドが特徴的です。1990年代のR&Bシーンで非常に人気があり、多くの人々に愛されています。
リリース日：1990年3月6日

“Vision of Love” – Mariah Carey

【Vision of Love】はMariah Careyによるデビューシングルです。真実の愛の探求と、恋人との深い感情を表現しています。愛を見つけることの美しさについて語りかけます。悲しみや孤独を感じていた時に、自分を救ってくれるような人を探していました。そして、彼女は運命的な出会いを経て、愛する人と一緒にいることで世界が光を取り戻すことになります。愛の強さと感情の深さを表現し、Mariah Careyの美しい声がそれを更に強調しています。この曲は、Mariah Careyの音楽キャリアを開始し、彼女の歌声と作詞作曲能力を称賛される一方で、1990年代のR&Bとポップミュージックの文化的な記念碑的作品の一つとなりました。
リリース日：1990年5月15日

“Hold On” – Wilson Phillips

【Hold On】は、Wilson Phillipsのヒット曲です。苦しい状況に陥っている人々に希望を与える力強いメッセージを伝えるテーマが描かれています。誰かが苦しんでいるときに助けになり、その人を励まし、支えることが重要であることを伝えています。人生の試練を乗り越えるために必要な勇気や強さについても言及しています。【それが終わりに近づいているように感じるときでも、頑張って自分を守り、立ち上がり、夢を追いかけることができる】というメッセージを送っています。最後に、彼らは【しがみついて、前進するだけ、つかむために】という言葉で締めくくり、聴衆に希望を与えます。
リリース日：1990年2月27日

“Cradle of Love” – Billy Idol

【Cradle of Love】は、Billy Idolによるヒット曲で、アルバム【Charmed Life】からのシングルです。美しい女性に対する欲望を語った楽曲です。この女性と一緒にいることで、欲望と情熱が最高潮に達することを伝えています。女性の魅力に引き込まれ、彼女をクレイドル（揺りかご）に置きたいと願っています。彼女が彼に応えることを望んでいますが、彼の欲求を拒否するかもしれないと恐れています。曲は、ロックンロールのリズムに乗って進み、エネルギッシュで情熱的なボーカルが印象的です。
リリース日：1990年4月16日

“King of Wishful Thinking” – Go West

【King of Wishful Thinking】は、イギリスのポップデュオGo Westがリリースした楽曲です。アメリカ映画『プリティ・ウーマン』のサウンドトラックに採用され、その後世界的にヒットしました。失恋した男性の気持ちをテーマにしています。男性は自分を騙し続け、元の恋人を忘れることができません。しかし、彼は前を向いて前進することを決意し、新しい恋を探すことを決めます。熱いギターソロとキャッチーなコーラスに支えられています。80年代後半から90年代初めにかけてのポップミュージックのトレンドを反映しており、軽快で明るく、踊りやすいリズムが特徴的です。
リリース日：1990年5月1日

“Step by Step” – New Kids on the Block

【Step by Step】は、New Kids on the Blockの楽曲で、自分を高め、前進していくことがテーマにされています。夢を追いかけること、決断すること、努力すること、そして挫折から立ち上がることの重要性を強調しています。それぞれのメンバーがリード・ボーカルを務め、キャッチーなコーラスが印象的です。ポップでダンサブルなビートに乗って、明るく前向きなエネルギーを伝えています。また、曲の中で【Step by Step】というフレーズが繰り返され、聴く人にとっては、一歩ずつ着実に目標に向かって進んでいくことの大切さを思い起こさせることでしょう。
リリース日：1990年5月10日

まとめ

1990年春の人気曲を様々なジャンルから選択しました。ポップス、バラード、ダンスミュージックなど、ジャンルの異なるアーティストの楽曲をお楽しみください。洗練されたメロディ、キャッチーな歌詞、そして多様な音楽ジャンルを取り入れたアレンジが特徴的な楽曲達です。力強くメッセージ性のある曲から元気をもらえます。現在でも広く聴かれているヒット曲も含まれます。名曲は時代を超えます。

千里も道も一歩から。Just do it!!