巷に騒がれる、岡田圭右殿:M-1で頂に立つまでの十年と、すべり芸の裏にある確かな技についてについて、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1968年11月17日、大阪府大阪市のお生まれ
- 二人組の突っ込みを担っておられる
- 学び舎の祭で相方と組み、その場で見出された
- 見出された後も、一年ほど勤め人をしておられた
- 1993年1月、相方の説得に応じて二人組を結成される
- 翌月には、早くも世に出ておられる
- 1994年1月、お笑いの新人コンクールにて最優秀を得られた
- 同じ年、上方の漫才の催しでも最優秀新人賞を受けられる
- 結成十年目の2002年、M-1グランプリにて頂に立たれた
- 以降は、司会の働きでも幅広く活躍しておられる
- すべることを芸とし、決め台詞を数多く持たれる
- 2007年より、翌年の干支にちなむ台詞を毎年披露しておられる
【結成10年目で、頂に立たれた】

吾輩が今宵語るは、岡田圭右殿の歩みでござる。
――すべる御方として知られておるが、それだけではないのじゃ。
生まれは1968年11月17日、大阪でござる。
――二人組の、突っ込みを担っておられてな。
始まりは、学び舎の祭でござった。
――そこで相方と組み、その場で見出されたのじゃ。
この話は別の稿にて詳しく語っておるゆえ、今宵は先へ進もうぞ。
――見出された後も、一年ほど勤め人をしておられた。
そして1993年1月、相方の説得に応じて二人組を結成された。
――翌月には、早くも世に出ておられるのでござる。
ここからの出足が、また速うてな。
――1994年1月、お笑いの新人コンクールにて最優秀を得られた。
同じ年、上方の漫才の催しでも最優秀新人賞を受けておられる。
――出だしから、既に評されておったのでござるよ。
お主、ここで思うでござろう。
――ならば、すぐに頂に立たれたのであろう、と。
だが、そうではないのでござる。
――頂に立たれたのは、結成から十年目でござった。
2002年、大きな漫才の催しにて優勝されたのじゃ。
――十年でござるよ。お主、これをどう見るかな。
新人賞を二つも取った者が、十年かかったのでござる。
――ここに、この道の厳しさが現れておってな。
出だしが良いことと、頂に立つことは別なのでござるよ。
――むしろ、早く評された者ほど苦しむことがござる。
周りから期待され、己でも期待するのでござるからな。
――そして思うように行かぬ年月が、続くのでござる。
その十年を、この御方は続けられたのじゃ。
――辞めることも、できたのでござるよ。
だが辞めなんだ。そこが何より大きいのでござる。
――そしてその催しは、当時まだ二回目でござってな。
既に、賞の頂として世に認められつつあったのじゃ。
――そこで頂に立ったということが、技を証しておるのでござる。
さて、ではその技とは何か。
――ここからが、今宵の見どころでござるよ。
【すべるのは芸、突っ込みは本物】

この御方と申せば、すべる御方という印象が強かろう。
――漫才では突っ込みを担っておられるのじゃ。
だが時折、己で笑いを取りにゆかれてな。
――そして、見事にすべるのでござる。
そして相方は、それを拾わずに放っておかれる。
――お主、ここが肝でござるぞ。
実はこの放置までが、型として組み込まれておるのでござる。
――すべること自体が、二人で作った仕組みの一部なのじゃ。
ご本人も、これを芸だと言い切っておられてな。
――相方の側も、あえてすべらせる場を用意しておられるという。
つまり、事故ではないのでござるよ。
――段取りされた、笑いの形なのでござる。
そしてここが、何より大事な所でござってな。
――突っ込みとしての技は、極めて高いと評されておるのじゃ。
すべるのは芸。突っ込みは本物。
――この二段構えがあるからこそ、頂に立てたのでござるよ。
お主、ここに唸らぬかな。
――下手に見せることは、上手い者にしかできぬのでござる。
本当に下手な者が下手にやっても、それはただ下手なだけでな。
――上手い者がわざと外すから、笑いになるのでござるよ。
そして芸風は、昔ながらの型でござってな。
――突っ込みが一言であったり、大声であったりするのじゃ。
動きも、大きいのでござる。
――古い型でござるが、それゆえ誰にでも分かりやすいのじゃ。
ここも、賢い所でござってな。
――凝った笑いは、分かる者にしか分からぬのでござる。
だが分かりやすい笑いは、誰にでも届くのでござるよ。
――茶の間で長く求められる理由は、そこにござろう。
そして決め台詞も、数多く持っておられてな。
――一度聞けば耳から離れぬものばかりでござる。
さらに2007年より、面白い習わしを続けておられる。
――翌年の干支にちなむ台詞を、毎年披露しておられるのじゃ。
すべることを承知のうえで、毎年新しいものを作られる。
――そして堂々と、披露されるのでござるよ。
これを二十年近く続けられる胆力は、なかなかのものでござってな。
――恥をかくと分かっていて、毎年やるのでござるからな。
【未来予想図-十年かけて頂に立つということ】

さて、頂に立たれた後の話をいたそうぞ。
――あの催しでの優勝は、二人の立ち位置を大きく変えたのじゃ。
それまでも賞は取っておられた。
――だが、放たれる規模がまるで違うのでござるよ。
一夜にして、国中に名が知れ渡るのでござる。
――そして優勝の後、バラエティ番組に数多く出られるようになられた。
さらに次第に、司会の働きも増えてゆかれてな。
――ここに、面白いねじれがござるのじゃ。
漫才の技への評しと、茶の間での立ち位置がずれておるのでござる。
――茶の間では、すべる者として弄られる側に回られる。
だが舞台に立てば、確かな技を持つ突っ込みでござるのじゃ。
――この二つを、使い分けておられるのでござるよ。
お主、これは大した器用さでござるぞ。
――弄られることを、嫌がらぬのでござるからな。
技のある者ほど、下に見られることを嫌うのでござる。
――だがこの御方は、それを引き受けておられるのじゃ。
そして引き受けたからこそ、長く求められておるのでござるよ。
――さて、この御方から汲めるものを並べておこうぞ。
一つ、出だしが良くとも十年かかることがあるということでござる。
――新人賞を二つ取った御方が、十年かかったのでござるからな。
二つ、下手に見せるのは上手い者にしかできぬということでござるな。
――わざと外せるのは、常に当てられる者だけでござるよ。
三つ、分かりやすさは強いということでござる。
――凝った物は分かる者にしか届かぬのでござるからな。
そして今ひとつ、弄られることを引き受ける度量じゃ。
――それができる者が、長く求められるのでござるよ。
お主、いま思うように行かぬ最中におられるかな。
――ならば、この十年の話を思い出されよ。
出だしで評された者でさえ、十年かかったのでござる。
――三年や五年で結果が出ぬのは、当たり前でござるからな。
大事なのは、その間に辞めぬことでござってな。
――辞めた者には、十年目が来ぬのでござるよ。
千里の道も一歩から、でござる。
――十年目を迎えるまで、続けてみられよ。
さて、この御方の司会ぶりについても触れておこうぞ。
――バラエティ番組を、幾つも回してこられたのでござる。
司会というのは、己が笑わせる働きではござらぬ。
――人を笑わせる場を、作る働きでござるからな。
出ておる者が話しやすいように、道を整えるのでござる。
――そして時が押せば、締めねばならぬのじゃ。
これは、漫才とはまるで違う技でござってな。
――漫才は攻める技、司会は受ける技でござるよ。
だがこの御方は、その両方を持っておられる。
――すべることを引き受ける度量が、ここで効いておるのでござろう。
己が目立たずとも構わぬ、という構えでござってな。
――それができる者しか、司会は務まらぬのでござるよ。
さらに、決め台詞の話にも一つ添えておこうぞ。
――毎年、干支にちなむ台詞を作られると申した。
これは、恐ろしく難しいことでござってな。
――干支は十二しかないゆえ、十二年で一巡するのでござる。
二巡目、三巡目となれば、既に使うた手は使えぬのじゃ。
――それでも毎年、新しいものを出し続けておられるのでござるよ。
お主、これを二十年近く続けられるでござろうか。
――しかも、すべると分かっていてでござるからな。
【M-1優勝は結成10年目!?すべり芸の裏側についてのまとめ】
今回は岡田圭右殿について調査してみた!
学び舎の祭で見出され、一年の勤め人を経てこの道へ入られた。
新人賞を二つ得ながら、頂に立たれたのは結成十年目でござった。
すべるのは芸、突っ込みは本物――この二段構えが強さでござる。
下手に見せることは、上手い者にしかできぬのでござるよ。
吾輩は岡田圭右殿に対して、すべることを芸に変え、十年かけて頂に立たれた御方でござる、と思ったんだがお主は岡田圭右殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
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