巷に騒がれる、内野聖陽殿:お坊さんになるべく育てられた青春と、その先で得た戦友について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 生年月日:1968年9月16日
- 出身:神奈川県横浜市
- 実家:横浜市の曹洞宗寺院
- 1992年:文学座研究所に入所
- 1996年:『ふたりっ子』に出演
- 1997年:『ミセスシンデレラ』に出演、文学座の座員となる
- 2000年:『エリザベート』で初のミュージカル出演
- 2003年:『蝉しぐれ』で主演、放送文化基金出演者賞とモンテカルロ・テレビ祭の主演男優賞受賞
- 2004年:『エースをねらえ!』に出演
- 2007年:NHK大河ドラマ『風林火山』の山本勘助役で主演
- 2006年:一路真輝と結婚
- 2011年末:文学座を退団し、個人事務所を設立
- 2012年:スターダストプロモーションと業務提携
- 2013年7月:芸名を「うちの せいよう」に変更
- 2019年:舞台『化粧二題』で一人芝居として主演
- 2021年11月:令和3年秋の褒章で紫綬褒章受章
- 2023年:映画『春画先生』主演
- 1968年9月16日、横浜市のお生まれ
【坊さんになるべく、生まれ育てられた】
「内野聖陽殿はどのようなご家族で育たれたか」——これを調べに来られた御方へ。
この御方の生家は、横浜の禅の寺でござる。
……2025年、かの長寿番組で、この御方は生い立ちをこう語られた。
「僕はお坊さんになるべく生まれ、育てられた。そこが僕の青春の一番苦しかったことなのです」
……なるべく生まれ、育てられた。
生まれた瞬間から、行き先が決まっておったのじゃ。
……中学も高校も、仏の教えの学び舎に入れられた。
レールという言葉があるが、……この御方のそれは、レールというより宿命でござった。
反抗しように、相手は親ではなく何百年の家でござる。……拳の下ろし場所が、無いのじゃ。
世の親の「医者になれ」「家業を継げ」とは、少し違う。
……寺の子が継がねば、寺そのものが絶える。
檀家がおり、墓があり、……何百年の続きものの、次の一行に生まれてしもうたのでござる。
生まれる前から役が決まっておる家……その重さは、当人にしか分からぬものでござろう。
【暗澹たる世界から、抜け出した】
その重さを、この御方は隠さず語っておられる。
「人生が宿命的に決まっていったことから抜け出せないので、そのことで青春期は暗澹たる世界の中で生きている」
……暗澹たる世界。
強い言葉でござる。だが、分かる気もするのじゃ。
同い年の友は、部活を選び、進路に迷い、恋に落ちる。……その「迷う自由」が、この御方には無かったのでござる。
迷えることが、どれほどの贅沢か。……迷えなかった者だけが知っておる。
……若さとは、道を選べることが希望の全てでな。
選べぬと知りながら過ごす十代は、……外から見えるより、ずっと暗い。
同じ頃、英語の劇で嫌になって裏方に回った話もある御方でな。……表に立つことすら、最初から望んだわけではなかった。
それでも芝居の世界だけは、……宿命ではなく、己の意思で居続けた場所でござった。
だが、この御方は抜け出した。
……花火師に憧れ、やがて芝居と出会い、1992年、文学座の研究所の門を叩いたのでござる。
寺の子が、俳優の道へ。二十歳を過ぎてからの書き換えでござる。……幼い頃からの敷かれた道を降りるには、遅すぎも早すぎもせぬ、ぎりぎりの齢であったろう。
……宿命の脚本を、己で書き換えたのじゃ。
ここで大事なのは、この御方が……家を恨む語り方をしておらぬことでな。
苦しかった、とは言う。……だが親を責める言葉は、番組でも出ておらぬ。
宿命は宿命として認め、……それでも己の道を選んだ、という語りでござる。
抜け出すことと、憎むことは違う……この御方は前者だけを選ばれたのじゃ。
【未来予想図-家を出た先で、戦友を得た】
さて、家の宿命を降りた者は、……繋がりを己で作らねばならぬ。
劇団とは、面白い場所でな。……血の繋がらぬ者同士が、飯を分け、稽古で削り合い、何十年も互いの芝居を見続ける。
寺の代わりに、この御方が属した「家」が、文学座であった。
この御方が文学座で得た繋がりが、また良いのでござる。……同期に、寺島しのぶ殿がおられた。
その仲を問われて、この御方はこう笑うた。
「結構ストレートな性格なんで、あいつは。ガンガン言ってくるので、いつもけんかしているみたいに思われているんですけど、けんかというよりは一方的に言われているみたいな感じなんです。怒られたり」
……一方的に言われている。
大河の主役まで張った役者が、……同期には頭が上がらぬのじゃ。
だが、続く言葉に、この繋がりの正体が出ておる。
「演技を半端なくやるやつなんで、だからこそ信頼できるというか。戦友的な感じではあります」
文学座に入って三十年余り。……互いの駆け出しも、伸び悩みも、栄えも、全部見てきた仲じゃ。
その年月があるゆえ、遠慮の要らぬ物言いになる。……怒られるのは、見限られておらぬ証でござる。
……戦友でござる。
血の繋がりではない。……同じ釜の飯と、同じ舞台の年月が作った繋がりじゃ。
寺に生まれた宿命の縁と、……文学座で己が選んだ戦友の縁。
この御方の「家族」は、……与えられたものと、勝ち取ったものの二段重ねなのでござる。
宿命の家を出た者は、縁を己の手で編み直す……戦友とは、選んだ家族の異名でござろう。
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【実家は横浜の禅寺!?坊さんになるべく育てられについてのまとめ】
今回は内野聖陽殿について調査してみた!
内野聖陽殿のご家族について、四つに絞ってみようぞ。
一つ。生家は横浜の禅の寺。お坊さんになるべく生まれ、育てられたと語られた。
二つ。宿命から抜け出せぬ青春を「暗澹たる世界」と振り返られた。
三つ。寺を継がず文学座へ。宿命の脚本を己で書き換えられた。
四つ。同期の寺島しのぶ殿を「戦友的な感じ」と呼ぶ。怒られながら、信頼しておる。
五つ。草笛光子殿とも公私にわたる親交があると報じられた。選んだ縁が、齢を超えて広がっておる。
……お主、家族というものの二つの顔が見えられたか。
与えられる家族と、選ぶ繋がりでござる。
この御方は朝の劇でも大河でも、……家や役目を背負う男を幾度も演じてこられた。
背負う者の重さを、芝居で誰より出せるのは、……背負わされた青春があるゆえでござろう。
生まれた家は選べぬ。宿命も選べぬ。……だが、その後の縁は選べる。
この御方は苦しみを語っても、……家を憎む言葉は一つも残しておらぬ。
苦しみを語る時、人はつい誰かを悪者にしたくなる。……悪者を立てずに苦しみだけを語るのは、存外難しいのじゃ。
そこが、この語りの品でござる。
宿命の家に生まれて苦しんでおる御方が、この稿を読んでおられるなら。……この御方の順路を覚えておかれよ。
憎まず、抜け出し、選び直す。……三つ揃えば、宿命は過去になるのでござる。
吾輩が最も心に残ったのは、あの言い回しじゃ。
……戦友的な感じ。
血の縁は宿命として与えられ、……選んだ縁は、日々の積み重ねで太くなる。
この御方は、その両方を知る役者でござる。
怒られてばかりの相手を、それでも戦友と呼ぶ。……選んだ縁は、血より口が悪うて、血より温かいのでござるよ。
吾輩は内野聖陽殿に対して、与えられる家族のほかに、選ぶ繋がりがあるのでござる、と思ったんだがお主は内野聖陽殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
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