巷に騒がれる、北村一輝殿:前の朝ドラで演じた父親と、真逆を目指されたことについて、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1969年7月17日、大阪府大阪市のお生まれ
- 海賊に憧れ、商船の高等専門学校へ進まれるが中退される
- 1990年より、役者としての歩みを本格に始められる
- 1997年、三池崇史監督により現在の芸名に改められる
- 1999年、『日本黒社会』にてキネマ旬報 日本映画新人男優賞を受けられる
- 2001年、大河ドラマ『北条時宗』に出演される
- 2019年度後期、連続テレビ小説『スカーレット』にて川原常治役を演じられる
- 2025年8月8日、『風、薫る』への出演が公にされる
- 2026年、同作にて一ノ瀬信右衛門役を務められる
- 2026年4月2日、その役について語られる
【北村一輝の朝ドラは二度とも父親役でござる】
北村一輝殿は連続テレビ小説『風、薫る』にて、
主役りんの父・一ノ瀬信右衛門を演じられ申した。
――那須の小藩の元家老で、武士を辞めて農民となった御方でござる。
役人への誘いを断り続け、娘たちに「自分で考えること」を教えてきた。
そして、この御方にとって朝の連続ドラマの父親役は二度目でござる。
一度目は2019年度後期の『スカーレット』、川原常治という役でござった。
その違いを、この御方は出演が決まった折にこう述べておられる。
「スカーレットではかなり破天荒な父親役を演じさせていただきましたが、今回はその対極とも言える、芯のあるしっかりとした父親像に挑戦したいと考えております」
――その対極でござる。
そして後の取材では、もっと率直に語っておられる。
「『スカーレット』のときは、ひどい父親だったじゃないですか(笑)。ですから、僕の中では『今度こそはいい父親をやりたい』という気持ちで……(笑)」
――今度こそはでござる。
お主、ここが可笑しゅうて、そして深い。
七年越しの雪辱でござる。
しかも、その理由がこれじゃ。
「周りから『ひどい』と言われて、“朝ドラ”の力は、怖いなって(笑)」
――朝ドラの力は、怖いでござる。
毎朝、半年。同じ顔が茶の間へ入り続ける。
そこでひどい父親をやれば、
――役者本人が、ひどい人だと思われかねぬのじゃ。
そして今回、こう心掛けたと述べておられる。
「親という存在、その価値観や考え方は、想像以上に子どもの人生に大きな影響を与えるものだと、日々感じております」
「りんという素晴らしい娘が、明治の激動の時代を強く生き抜いていけるよう、セリフを超えた何かを届けられたらと思っております」
――セリフを超えた何かでござる。
【数か月かけて6、7キロ落とされた】
さて、その支度が並ではござらなんだ。
信右衛門はやがて病に倒れ、帰らぬ人となる役でござる。
その場を演じるために、この御方は何をされたか。
「今回の役を受けてから、撮影の前から数か月かけて体重を落としました。だから今、僕は去年と比べて6、7キロは減っているんじゃないかな」
――数か月かけて6、7キロでござる。
しかも、病そのものを調べ上げた上でのことじゃ。
水も喉を通らず、体が痩せ細っていく——そういう病であると。
そして、この御方はこう言い添えておられる。
「ドラマの中の僕の手を見ていただければわかりますが、シワシワなんですよ」
――手でござる。
顔ではない。手を見よ、と言うておられる。
お主、ここが役者の目でござろう。
落とした体の、どこに出るかまで分かっておられるのじゃ。
そして最期の場を演じた折のことを、こう振り返っておられる。
「演じるというよりも、本当に“りんに伝えたい!”という気持ちが湧きあがって。撮影をしていても、そのときの自分の感情がどうだったのか冷静に思い出せないくらい、自然とセリフが出ていました」
――思い出せないくらいでござる。
支度に数か月をかけた御方が、本番では覚えておられぬ。
そして、伝えたかったことはただ一つであったという。
「ただただ必死に、ギリギリの状態でりんに伝えた、としか言えないですね。お前は大丈夫だ、と」
――お前は大丈夫だ。
この一言のために、数か月をかけられたのでござる。
その手応えを、この御方はこう表しておられる。
「よく広告とかに書いてあるじゃないですか、『満足度100%』と。まさに、あれです(笑)」
【未来予想図-常備薬のような言葉】
ここまでを、一度まとめておこう。
――北村一輝殿は『風、薫る』にて一ノ瀬信右衛門役を務められた。
朝の連続ドラマの父親役は『スカーレット』に続く二度目。
前は破天荒な父、今度は芯のある父と、真逆を目指された。
役作りに数か月をかけ、体重を6、7キロ落として臨まれた。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、言葉の使われ方まで考えておられるとみる。
劇中、信右衛門は娘にこう告げる。
「生きろ。お前はきっと、優しい風をおこせる」
この言葉が娘にどう働いてほしいか、この御方はこう述べられた。
「その言葉は自分の引き出しにしまっておいて、どうしても必要なときにスッと取り出せるように、常備薬のように持っていてくれたら嬉しいです」
――常備薬でござる。
お主、この喩えの見事さが分かられるか。
毎日飲む薬ではない。効き目を毎日感じる必要もない。
――ただ、持っておるだけで安心する。
そして本当に苦しい日に、初めて取り出す。
この御方は、その先まで言うておられる。
「何かあるたびに『昔、こんなことをお父さんに言われた。だから頑張らなきゃ』と後ろを振り返る子にはなってほしくない」
「父親としては、もっと前を向いていてほしいと」
――言葉を残したい。だが、縛りたくはない。
この兼ね合いを、常備薬という一語で言い当てておられるのでござる。
現場での作り方にも、同じ細やかさが出ておった。
台本に無い「この、へっぴり腰」といった一言を足して、
――親子の崩れた間柄を出しておられたという。
重い言葉を効かせるために、軽い言葉を先に置く。
そういう組み立てでござろう。
残す言葉は、毎日効かずともよい。苦しい日に取り出せれば足りる
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラで父親役!?今度こそはと思うた訳についてのまとめ】
今回は北村一輝殿について調査してみた!
一つ。北村一輝殿は連続テレビ小説『風、薫る』にて主役りんの父・一ノ瀬信右衛門役を務められた。
二つ。朝の連続ドラマの父親役は2019年度後期『スカーレット』に続く二度目。「今度こそはいい父親をやりたい」という気持ちであられた。
三つ。前作について「周りから『ひどい』と言われて、“朝ドラ”の力は、怖いなって(笑)」と語っておられる。
四つ。役作りとして「撮影の前から数か月かけて体重を落としました。(中略)6、7キロは減っている」とのこと。「僕の手を見ていただければわかりますが、シワシワなんですよ」。
五つ。娘へ残す言葉については「常備薬のように持っていてくれたら嬉しいです」と述べておられる。
吾輩は北村一輝殿に対して、言葉の使われ方まで考える御方、と思ったんだがお主は北村一輝殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
TVガイドWeb(朝ドラ「風、薫る」北村一輝が見上愛演じるりんの父親役に。三浦貴大、原田泰造らも出演決定・2025年8月8日)
ステラnet(「風、薫る」北村一輝(りん[見上愛]の父親・信右衛門役)「最期を演じた芝居は、思い出せないくらい、自然とセリフが出ていた」/一ノ瀬信右衛門役・北村一輝インタビュー・2026年4月2日)
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