巷に騒がれる、宮崎あおい殿:放送に映らぬ場面こそが二人の関係を作る、という役の積み方について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1985年11月30日、東京都のお生まれ
- 4歳のとき、子役としてデビューされた
- 2001年、映画『EUREKA ユリイカ』にヒロイン役で出演
- 2002年、初主演映画『害虫』でナント三大陸映画祭 主演女優賞を受けられた
- 2005年、映画『NANA』に出演
- 2006年、連続テレビ小説『純情きらり』にヒロイン桜子役で主演
- 2008年、NHK大河ドラマ『篤姫』で主演を務められた
- 当時22歳。大河ドラマ史上最年少の主演であった
- 2013年、映画『わが母の記』で第36回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞
- 2014年、映画『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞
- 2023年、連続テレビ小説『らんまん』で語りを務められた
- 2026年、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に市役で出演。大河は18年ぶり
【最初から遠慮なく近づいていきました】
「宮崎あおい殿は現在も出ておられるのか」——これを調べに来られた御方へ。
答えは、間違いなく第一線でござる。
……2026年の大河『豊臣兄弟!』に市役で出演中。
四十を迎えてなお、最も重い枠の一つに呼ばれておられる。
その前年、2025年には……大泉洋殿と夫婦の役で共演しておられる。
ドラマ『ちょっとだけエスパー』での、四季という役じゃ。
この役の作り方が、まず面白い。
「四季は距離感が近い人なのかなと思ったので、グイグイと距離を縮めていく方がぶんちゃんの戸惑いも大きくなると考えて、最初から遠慮なく近づいていきました」
……最初から遠慮なく。
お主、ここに芝居の理屈が入っておるのが見えられるか。
自分が近づくほど、相手は戸惑う。……その戸惑いが、相手役の芝居を引き出すのじゃ。
こちらが遠慮すれば、相手も動きようがない。……近づく側が先に踏み込むことで、場が生まれるのでござる。
つまりこの御方は、……自分の役だけでなく、相手の見え方まで計算しておられる。
共演相手が動きやすいように、自分から仕掛ける。……座グループの全体を見た芝居の作り方でござる。
己が良く見えることより、場面が良くなることを取る。
自分の芝居ではなく、相手の反応まで設計する……長う第一線におる者の目でござる。
【実際の放送では使われていないのですが】
そして、この稿でいちばん語りたいのが次でござる。
……この御方が「好き」と挙げた場面は、放送されておらぬのじゃ。
「同じ3話に、四季がぶんちゃんに浴衣の帯を締めてもらうシーンがあって、そのやり取りがとても可愛くて好きです」
……ここまでは、よくある思い出話でござる。
だが、続きがこうじゃ。
「実際の放送では使われていないのですが、ぶんちゃんがぎゅっと締めてくれる時、おもしろいお芝居があって…」
……実際の放送では使われていない。
つまり、視聴者は誰一人その場面を見ておらぬのでござる。
撮ったが、切られた場面でござる。
お主、役者にとってこれは辛い話でな。……時をかけて演じたものが、世に出ぬのじゃ。
衣裳を着け、段取りを覚え、何度も撮った末に切られる。……珍しいことではないが、慣れるものでもなかろう。
尺の都合で切られるのは、誰のせいでもない。……それでも、心は納得しにくいものでな。
普通なら、悔しい思い出になる。……「あれが残っていれば」と言いたくもなろう。
だがこの御方は、……その場面を「とても可愛くて好きです」と語られる。
残らなんだ場面を、いまも大事に抱えておられる。
しかも取材の場で、自分から持ち出しておられるのじゃ。
世に出ぬものを好きと言える……その人の値打ちは、こういうところに出るのでござる。
【未来予想図-使われぬ場面を大事にしておられる】
では、なぜ悔しがらぬのか。……その答えが、この御方の芝居観そのものでござる。
「そういうシーンをお互いに積み重ねることで、2人の関係性がより深まっていきます」
……積み重ねることで、関係性が深まる。
本番の一場面だけで、夫婦の空気は作れぬ。……その外側にある無数のやり取りが、二人を夫婦にするのじゃ。
つまり、あの場面には役目があったのじゃ。
……放送に映ることではなく、
二人の間に何かを残すことが、その場面の仕事でござった。
そして、この一節でござる。
「私たちの心の中にはちゃんとあるので、結果的に放送で使われていなかったとしても全く問題ないです」
……私たちの心の中にはちゃんとある。
この一言に、迷いが無いのが良い。……惜しむ素振りすら見せておられぬ。
画面に映らずとも、二人は覚えておる。……そして、その記憶を持った二人が、次の場面に立つ。
見る側は、その場面を知らぬ。……だが、そこに流れる空気は伝わるのじゃ。
何があったかは分からずとも、……近しさだけは、ちゃんと画面から匂うのでござる。
夫婦役が本当の夫婦らしく見えるのは、……こういう見えぬ積み重ねがあるゆえでござろう。
迫田孝也殿が「描かれていない歴史を増やす」と語られたのと、……同じ理屈でござるな。
台本の外を厚くすれば、台本の中が生きてくる。
無駄になった場面など、無い。……映らなんだものが、映るものを支えておる。
撮った分がそのまま出るのではない。……切り落とされた分の上に、残った場面が立っておるのでござる。
——さて、ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、放送で使われぬ場面を大事にしておられる。
……「私たちの心の中にはちゃんとあるので」と言われるのじゃ。
映らねば、世に出ぬ。出ねば、褒められもせぬ。
……普通に考えれば、無駄になった時でござる。
だが、この御方はそれを無駄と数えておられぬ。
ここに、長う第一線に居られる訳があると吾輩は見る。
映る分だけを数えておれば、いずれ苦しゅうなる。
……努めの大半は、映らぬ所で消えるゆえな。
支度、待ち時間、撮り直し、使われぬ場面。
そこを無駄と数える者は、九割を無駄に生きることになる。
……だが心の中に在ると思えれば、九割が残るのでござる。
共演の相手との距離を、最初から遠慮なく縮められるのも同じでござろう。
……映る場面のためだけなら、そこまでせずともよいゆえな。
ならば、この御方の先はこうなろうと吾輩は見る。
……現場に居ること自体を楽しむ役者で在り続けられるのではないか。
そういう者は、燃え尽きぬ。褒美が己の中に在るゆえな。
もっとも、これは吾輩が勝手に描いた図でござる。
だが幼き頃から現場に立ち、今も立っておられる。
……続いておるという一事が、何よりの証しでござろう。
映らぬ時を無駄と数えぬ者だけが、長う現場に居られるのでござる。
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【現在も第一線!?使われぬ場面を大事にについてのまとめ】
今回は宮崎あおい殿について調査してみた!
宮崎あおい殿の現在について、四つに絞ってみようぞ。
一つ。2026年の大河『豊臣兄弟!』に市役で出演中でござる。
二つ。2025年には大泉洋殿と夫婦役で共演された。
三つ。役作りでは「最初から遠慮なく近づいて」相手の戸惑いを引き出す組み立てをしておられる。
四つ。放送で使われなかった場面を「とても可愛くて好き」と語り、「私たちの心の中にはちゃんとある」と述べられた。
浴衣の帯を締めてもらう、短いやり取りだったという。
……お主、この御方の仕事ぶりが見えられたか。
吾輩が唸ったのは、無駄を無駄と呼ばぬところでござる。
報われた仕事だけを数える人ではないのじゃ。
撮って、切られた場面。……世に出ぬのだから、割に合わぬ仕事でござろう。
だがこの御方は、そこに役目があったと見ておられる。
……二人の間に何かを残した。ならば、それで十分だと。
見えるか見えぬかは、値打ちとは別だという構えでござる。
お主の仕事にも、……誰にも見えぬまま終わった働きがあろう。
誰の目にも触れず、記録にも残らぬ骨折りでござる。
報われなんだと思うておるやもしれぬ。……だがそれは、いま見えておるものを支えておるのでござる。
土台は、地の下にあるゆえ誰にも見えぬ。見えぬところで積んだものは、必ずどこかに出るのでござる。
……だが無ければ、上は立たぬでな。
映らぬ時間を大事にできる者が、長う第一線におるのでござるよ。
吾輩は宮崎あおい殿に対して、映らぬ時間こそが、映る時間を支えておるのでござる、と思ったんだがお主は宮崎あおい殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
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