巷に騒がれる、二階堂ふみ殿:大河も経た御方が、それでも審査を受けて掴まれた役について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1994年9月21日、沖縄県のお生まれ
- 幼き頃から映画に親しまれた
- 2009年、映画の世界へ入られる
- 2011年、ベネチア国際映画祭にてマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を日ノ本の者として初めて授かる
- 2013年、『ヒミズ』『悪の教典』にて第36回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受けられる
- 2018年、写真集『月刊モトーラ世理奈・夏』にて写真を撮る側としても世に出られる
- 2019年、連続テレビ小説『エール』のヒロインに決まったことが公にされる
- 2020年度前期、連続テレビ小説『エール』にて関内音役を務められた
- 2026年、TBS系『VIVANT』の第2シリーズに出ておられる
【二階堂ふみの朝ドラは2802人の審査から】
2020年度前期の連続テレビ小説『エール』。
――第102作でござる。
昭和という激しい時代に、人の心へ寄り添う曲を作った男の物語じゃ。
その妻・関内音を演じられたのが二階堂ふみ殿でござる。
――朝の連続ドラマは、これが初めてであった。
そして選ばれ方に、まず驚かされる。
「2,802人が参加するオーディションの中から今回のヒロインを射止めた」
――2,802人でござる。
お主、ここで一つ引っかからぬか。
この御方は、既に名の通った演じ手であられた。
十六の齢でベネチアの映画祭にて新人の賞を、
――しかも日ノ本の者として初めて授かっておられる。
その後、日本アカデミー賞の新人俳優賞。大河にも出ておられた。
その御方が、二千八百人の列に並ばれたのじゃ。
会見の場でも、そこは驚かれておった。
報道陣から「今でもオーディションを受けるんですか!?」という声が起こった
――当然の問いでござろう。
だが、この御方の答えが良い。
「苦悩がありながらも、いろんな方に勇気や元気を与えた小関さんをモデルにしたドラマだったので」
「隣で一緒に支えて生きる女性を演じたいと思い、オーディションを受けました」
――演じたいと思い、受けましたじゃ。
呼ばれるのを待たず、己から並びに行かれたのでござる。
そして、決まった折の言葉が振るうておる。
「実は昨日、結果を聞いたばかりで。本当なのかな、嘘なんじゃないかなと」
「歩いてきて、落とし穴があったらどうしようと思っていました」
――落とし穴があったらどうしようでござる。
会見場へ歩きながら、床が抜けるのではと疑うておられた。
それほど、信じられなんだのじゃ。
そのうえで、こう続けられる。
「でもここに立ってごあいさつをさせていただいて。本当にこの作品に携わるんだなと思って。嬉しい気持ちでいっぱいです」
「窪田さん演じる裕一さんを明るく、元気に支えていけたらと思います」
ちなみに、相手役の御方も知らされたばかりであった。
「ふみちゃんが音さんをやるというのは3日前に聞いたんです。マネジャーからは絶対に誰にも言うなと言われていたので、誰にも言っていません」
そして「1年間お願いします」とお辞儀をされ、この御方も返される。
――それを見て、相手役の御方はこう言うたそうな。「結婚式みたい」
【歌は前の夏から。120の力でも納得できず】
さて、この役には難所がござった。
演じる音は、歌い手を夢見る娘でござる。
――つまり、歌わねばならぬ。
この御方は、その支度をこう明かしておられる。
「歌に関しては、昨年の夏あたりからレッスンを始めました」
――前の年の夏からでござる。
放送は春から。半年以上前から稽古に入っておられた。
そして、その難しさをこう言い表される。
「自分の体が楽器になるというまったく経験がないことだったので、毎回学びがあってとても楽しいです」
――自分の体が楽器になる。
良い言い方でござる。
芝居は言葉と体で運ぶもの。だが歌は、体そのものが道具になる。
そして、この御方は満たされておられなんだ。
「毎回120の力でやったつもりでも納得できなかったり、自分の技術が追いついていかないところがあったり、難しいなと思う部分もありました」
――120の力でやったつもりでもじゃ。
百ではない。百二十でござる。
それでも届かぬ、と言うておられる。
とりわけ悔いが残った場面があるという。
劇中で、音が記念の公演に出るための審査を受ける場面じゃ。
「音楽学校で行われる記念公演出演をかけたオーディションのシーンは、かなり気合を入れて歌いました」
「練習もたくさんしましたし、もう少しうまく歌えたんじゃないかと、悔しさもまだ残っています」
――お主、ここに気づかれたか。
審査の場面が、悔しさとして残っておるのでござる。
この御方自身が、二千八百人の審査を勝ち抜いてこの場に立っておられる。
その御方が、劇中の審査の場面で悔いを覚えられた。
――重なりが、なかなか出来すぎておろう。
そしてこの御方は、その未熟さを役に預ける道を見つけられた。
「そういう姿も反映することが出来る、成長していく役でもありますので」
――音は、まだ夢の途中の娘でござる。
ならば、届かぬ歌もまた音の歌じゃ。
ちなみに、音と裕一の出会いも面白い。
福島の青年が英国の作曲の催しで入賞したことを新聞で知り、
――手紙を送り、文通が始まるのでござる。
【未来予想図-受けに行ける者】
ここまでを、一度まとめておこう。
――二階堂ふみ殿は2020年の連続テレビ小説『エール』にてヒロイン関内音を務められた。
2,802人の審査から選ばれ、朝の連続ドラマはこれが初めてでござった。
既に名の通った演じ手でありながら、己から審査を受けに行かれた。
歌は前の年の夏から稽古し、それでも悔しさが残ったという。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方の強さは、受けに行けるところにあるとみる。
考えてもみられよ。
十六で海の外の映画祭に認められ、賞も重ねてこられた御方じゃ。
――普通なら、声が掛かるのを待つ立場でござる。
審査を受けるというのは、落ちる目を己で作ることでもある。
しかも二千八百人の中の一人として並ぶのじゃ。
――名のある者ほど、これは避けたくなろう。
だがこの御方は、演じたい役があるゆえ受けたと言われた。
順序が、はっきりしておる。
――役が先で、面目が後でござる。
そしてもう一つ。この御方は満たされることが無い。
百二十の力を出して、なお納得しておられぬ。
劇中の審査の場面も、悔しさとして残しておられる。
――だが、それを役の未熟さに預ける道を見つけられた。
ここが巧いのでござる。
己の届かなさを、役の成長として使う。
――そうすれば、失敗が無駄にならぬ。
「落とし穴があったらどうしよう」と疑うた御方が、
半年の朝を歌い抜かれた。
――疑うておったのは、己の腕前ではなく、己の運のほうでござろう。
名が売れてなお受けに行ける者は、役を面目より上に置いておる
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラは2802人から!?落とし穴を疑うたについてのまとめ】
今回は二階堂ふみ殿について調査してみた!
一つ。二階堂ふみ殿は2020年度前期の連続テレビ小説『エール』にてヒロイン関内音役を務められた。第102作、朝の連続ドラマは初出演でござる。
二つ。2,802人が参加したオーディションから選ばれた。報道陣から「今でもオーディションを受けるんですか!?」という声が起こったという。
三つ。受けた訳を「隣で一緒に支えて生きる女性を演じたいと思い、オーディションを受けました」と述べておられる。
四つ。決まった折は「本当なのかな、嘘なんじゃないかなと。歩いてきて、落とし穴があったらどうしようと思っていました」と語られた。
五つ。歌は前の年の夏から稽古。「毎回120の力でやったつもりでも納得できなかった」とし、劇中の審査の場面には「悔しさもまだ残っています」とのこと。
吾輩は二階堂ふみ殿に対して、役を面目より上に置かれる御方、と思ったんだがお主は二階堂ふみ殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
シネマトゥデイ(二階堂ふみ、朝ドラ「エール」ヒロインに!窪田正孝の妻役で「明るく元気に支える」)
モデルプレス(<二階堂ふみ「エール」インタビュー>窪田正孝との「関係性がもっと濃密になる」悔しかったシーンも語る)
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