巷に騒がれる、中川大志殿:審査に受かった後、役が分からぬまま過ぎた半年の話について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1998年6月14日、東京都のお生まれ。五つの頃に茨城へ移られる
- 三つの齢から踊りを習い、舞台に立つことを覚えられる
- 小学四年の折、原宿で声を掛けられるも一度は断られる
- 数日後、同じ相手に再び声を掛けられ、小学五年で事務所へ入られる
- 2009年、NHK『わたしが子どもだったころ』の再現ドラマにて子役として世に出られる
- 2011年、NHK連続テレビ小説『おひさま』に出演される
- 2017年3月、高校を卒業。大学へは進まず俳優の道を選ばれる
- 2019年、NHK連続テレビ小説『なつぞら』にて坂場一久役を務められる
- 2019年、映画『坂道のアポロン』『覚悟はいいかそこの女子。』での演技により日本アカデミー賞新人俳優賞を受けられる
- 2023年、NHK連続テレビ小説『らんまん』にて永守徹役を務められる
【中川大志の朝ドラは3作目-おひさま なつぞら らんまん】
中川大志殿の朝の連続ドラマは、三作でござる。
2011年『おひさま』——朝ドラの第84作。
2019年『なつぞら』——第100作。
そして2023年『らんまん』でござる。
一作目は、まだ子役の頃であった。
「僕は小学校6年生の時に『おひさま』に出させていただいて」
そこから八年、声は掛からなかった。
「それ以来8年ぶりに朝ドラのオーディションに呼んでいただいて嬉しかったです」
――八年ぶりでござる。
そして二作目の『なつぞら』で振られたのが、大きな役であった。
ヒロインなつ(広瀬すず殿)の結婚相手じゃ。
役の名は坂場一久。劇中では「イッキュウさん」と呼ばれる。
この作は序盤から男の出演者が多く、誰が相手役になるかで世間が騒いだ。
――その座を取ったのが、この御方でござった。
ところが、台本を読んだ第一印象がこれじゃ。
「第一印象は本当に「こいつめんどくさい(笑)」という感じでした」
お主、ここで笑われよ。
――己が演じる役を、めんどくさいと言うておられる。
劇中でも、そう扱われる男であった。
「なつをはじめ東洋動画の周りの人からの第一印象もすごく悪くて、今まで全くいなかったような新人が入ってきたという異物感のある登場だったので」
――異物感のある登場でござる。
そして、この御方は正直にこう明かされる。
「なつの旦那さんになるという話も聞いていたのですが、この2人がどう夫婦になっていくのか全く想像がつかなかったんです」
――想像がつかなかった。
演じる当人が、そう思うておられた。
【受かってから半年、役を知らなんだ】
さて、この稿の山でござる。
この御方が『なつぞら』に受かった後の話じゃ。
「オーディションに受かった後半年くらいは、どんな役かもわからない状況で、「本当に出るのかな?」と徐々に不安になってきました(笑)」
お主、ここで唸られよ。
――受かった後、半年でござる。
しかもどんな役かも分からぬ。
普通の仕事なら、役が決まってから声が掛かる。
だがこの御方は、先に受かって、役は後から来た。
その間、何を待っておられたか。
「作品が北海道でクランクインした頃に、ようやく坂場の出番のある台本をいただきました」
――撮影が始まってから、ようやく己の出番の台本が届いた。
「本当に出るのかな?」と思うのも無理はござらぬ。
半年、決まったのに何も分からぬまま置かれるのじゃ。
半年の物語を作る枠でござる。
支度もまた、半年がかりということでござろう。
さて、三作目の『らんまん』はまるで違う入り方であった。
2023年、最終章の出演者として発表された。
役は資産家の青年永守徹。
主人公・万太郎に図鑑を出す費用を支えたいと申し出る役どころじゃ。
そして、この出演には経緯がござった。
主演の神木隆之介殿は、この御方の高校の先輩でおられる。
媒体によれば、今回の出演も神木殿から推す声が入ったという。
本人の言葉が、これじゃ。
「神木くんから名前が挙がっていると聞きました。断る理由はありませんでした」
――断る理由はありませんでしたでござる。
『なつぞら』のときは、半年待たされて不安になっておられた。
『らんまん』のときは、名が挙がったと聞いた時点で決めておられる。
だが、慣れたわけではなかった。
「神木くんと、浜辺美波ちゃんと久々にお芝居できると、浮かれておりましたが、撮影はここ最近では、信じられないほど緊張しました(笑)」
――信じられないほど緊張じゃ。
三作目で、しかも親友の現場で、そうなる。
そして役の狙いを、こう置いておられた。
「突然現れた永守徹という男が、万太郎のその先に向けて、何かバトンを渡すことができればと思います」
【未来予想図-人の答えを言葉に直す御方】
ここまでを、一度まとめておこう。
――中川大志殿の朝の連続ドラマは三作。2011年『おひさま』・2019年『なつぞら』・2023年『らんまん』でござる。
『なつぞら』では審査に受かった後、半年ものあいだ役が分からなんだ。
『らんまん』は高校の先輩である神木隆之介殿の現場ゆえ「断る理由はありませんでした」。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、人の答えを言葉に直す御方だとみる。
根拠は、劇中の一場面についての読み方でござる。
坂場がなつに問われて、こう返す場面がある。
「それはあなたが自分で考えてください」
ところが、その週の終わりに坂場は自分で答えてしまう。
「あり得ないことも、本当のように描くことです」
この御方は、そこで引っかかられた。
「なぜ「自分で考えろ」と言ったのに結局自分の答えを言っちゃうんだろうと」
そして、考えた末に行き着いた答えがこれじゃ。
「それを考えた時に、なつは言葉じゃなくて絵で答えを出したんだなと思ったんです」
お主、ここで唸られよ。
――絵で答えを出したでござる。
なつは馬の前足を四本描いた。それが答えであった。
坂場はそれを見て、言葉に直しただけなのじゃ。
そのうえで、この御方は二人の間柄をこう言い表された。
「なつが感覚的に魂をぶつける人で、それを坂場が言語化して導いていくという形」
「お互い足りないものを補い合っていく関係性なのかなと」
――言語化して導くじゃ。
そして四年後、この御方が振られた永守という役の狙いも、こうであった。
「万太郎のその先に向けて、何かバトンを渡すことができれば」
――どちらも渡す側でござる。
己が真ん中で光る役ではない。
相手が出したものを言葉にして返す。次へ渡す。
そう思うて見れば、半年待たされた話も違って見えてまいる。
――役が分からぬまま待てる者は、真ん中を欲しがっておらぬのじゃ。
「本当に出るのかな?」と笑いながら待っておられた。
そして届いた役は、めんどくさく、異物感のある男であった。
それを演じ切って、朝の枠の相手役として残られた。
真ん中を欲しがらぬ者は、役が分からぬまま半年待てる
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラは3作目!?半年間どんな役か知らずについてのまとめ】
今回は中川大志殿について調査してみた!
一つ。中川大志殿の朝の連続ドラマは3作。2011年『おひさま』(第84作)・2019年『なつぞら』(第100作)・2023年『らんまん』でござる。
二つ。「小学校6年生の時に『おひさま』に出させていただいて、それ以来8年ぶりに朝ドラのオーディションに呼んでいただいて嬉しかったです」とのこと。
三つ。『なつぞら』では「オーディションに受かった後半年くらいは、どんな役かもわからない状況で、「本当に出るのかな?」と徐々に不安になってきました(笑)」。
四つ。演じた坂場一久の第一印象は「本当に「こいつめんどくさい(笑)」という感じでした」。二人の間柄は「なつが感覚的に魂をぶつける人で、それを坂場が言語化して導いていく」と読んでおられる。
五つ。『らんまん』は高校の先輩である神木隆之介殿の現場。「神木くんから名前が挙がっていると聞きました。断る理由はありませんでした」と語っておられる。
吾輩は中川大志殿に対して、真ん中を欲しがらず、渡す側に立たれる御方、と思ったんだがお主は中川大志殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
リアルサウンド(中川大志が明かす、『なつぞら』イッキュウさんから受けた刺激「熱量だけは失っちゃいけない」・2019年8月31日)
Lmaga.jp(中川大志がらんまんに、親友・神木と共演「断る理由ない」・2023年8月23日)
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