巷に騒がれる、高畑充希殿:六女の希子から“おやじヒロイン”の常子へ、3年での出世について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1991年12月14日、大阪府東大阪市のお生まれ
- 2007年6月、シングル『大切なもの』にて歌い手として世に出られる
- 2007年7月、ミュージカル『ピーターパン』の主役に抜擢され、以後六年務められる
- 2013年、連続テレビ小説『ごちそうさん』にて希子を演じられる
- 2016年、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』にてヒロイン小橋常子を演じられる
- 2024年、NHK大河ドラマ『光る君へ』にて藤原定子を演じられる
- 2024年11月、岡田将生殿との結婚を発表される
- 2026年1月、第1子の誕生を発表される
【高畑充希の朝ドラは2本-ごちそうさんの希子】
高畑充希殿の朝ドラは、2本ござる。
1本目は2013年の『ごちそうさん』。ヒロインめ以子(杏殿)が嫁いだ西門家の六女、希子の役じゃ。
2本目は2016年の『とと姉ちゃん』。こちらはヒロイン、小橋常子の役でござる。
……わずか3年で、脇の六女から主役へ上がられた訳じゃ。
まずは1本目の話からいこう。
これが、この御方にとって初めてのNHKのドラマでござった。
希子は、己の気持ちを表に出さぬ娘であった。この御方は、こう見ておられる。
「め以子と出会ったころは、とても内向的で寡黙でしたが、実は誰よりも芯が強い女性だったのだと思います」
育ちについても、ただの不幸とは読んでおられぬ。
「でも家庭環境が複雑だったことは、逆に打たれ強く育ったともいえるのではないでしょうか」
お主、ここでござる。
――逆に打たれ強く育った。
弱い娘の役を、弱いまま演じなんだ。弱さの裏に強さを探しておられる。
そして、この役には歌の見せ場がござった。
希子が人前で、喫茶店「うま介」の宣伝の歌を披露するくだりじゃ。
「あそこが希子の転機になったと思います。あそこから周囲の人に自分の思いを伝えたり、表現できるようになったのですから」
「短い曲ですが、それを歌うことで人が大きく変わるなんて、ある意味ファンタジーですよね」
――ある意味ファンタジー。
ミュージカル『ピーターパン』を六年務め、歌で世に出た御方でござる。
歌の力をよう知る御方が、それでも「ファンタジー」と一歩引いて言うておられる。
……歌を大げさに持ち上げぬ。その引き方が、かえって場面を信じさせるのでござろう。
「そういうこともあるかもしれない」と見る者に思うてもらえるよう、願いながら歌われたという。
大きな嘘を、小さな本気で支える。その手つきが、1本目から既にござった。
【とと姉ちゃんの常子-靴を揃えるヒロイン】
さて、3年後の『とと姉ちゃん』でござる。
常子は、亡き父の代わりに家族を支える娘で、“おやじヒロイン”と呼ばれた。
この御方はまず、己と似ておるところを挙げておられる。
「私が演じる常子は事件が起きても「どうにかなる」と思うタイプで、最悪のことをあまり考えない少し脳天気なところがあります。そこは私と似ていますね(笑)」
そして、似ておらぬところも正直に言われた。
「でも常子は人のために生きていて、母親や妹たちの人生を豊かにすることをずっと考えているんです。私はもっと自分中心なところがあるので、常子を本当に尊敬します」
――私はもっと自分中心なところがある。
主役を張る者が、己の役より己を低う置いてみせる。なかなか言えぬことでござる。
さて、この稿の題にした一言でござる。
常子の家は、作法や礼儀をきちんと教える家であった。それを体に沁み込ませよう、と話し合うたそうじゃ。
「常子のテンションが上がっても畳の縁を踏まないことや、すごく落ち込んでいるときでも靴を揃えるなど、細かいところに気をつけて演じています」
お主、よう味わわれよ。
――すごく落ち込んでいるときでも靴を揃える。
嬉しい時に作法を守るのは易い。
崩れておる時にこそ、育ちが出る。そこまで考えて手を入れておられる。
見ておる者は、靴の向きなど気にも留めまい。
されど半年のあいだ毎朝それが続けば、「この家の娘だ」と何となく伝わるのでござる。
物語の雑誌づくりの話にも、この御方らしさが出ておる。
「私は生み出すのは得意ではなく、もらったものを広げることのほうが好きなので、すごいなと思います」
そして、見る者への願いはこうであった。
「毎朝ご飯を食べながら家族で見てもらえたらと思います」
【未来予想図-細部で人物を立てる御方】
ここまでを、一度まとめておこう。
――高畑充希殿の朝ドラは2本。2013年『ごちそうさん』の希子と、2016年『とと姉ちゃん』の小橋常子でござる。
1本目は初めてのNHKのドラマで、寡黙な六女に「誰よりも芯が強い」ところを見つけられた。
2本目はヒロインで、「落ち込んでいるときでも靴を揃える」細かさで常子を立てられた。
己については「自分中心なところがある」「生み出すのは得意ではなく」と、控えめに語っておられる。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、細部で人物を立てる御方だとみる。
根拠は二つでござる。
一つ。希子の転機を、大きな事件ではなく短い一曲に見ておられた。
二つ。常子の育ちを、台詞ではなく靴の揃え方と畳の縁で見せようとされた。
どちらも、声高に説明せぬ手でござる。
……そして、それは本人の言う「もらったものを広げる」ことと、同じ向きじゃ。
台本にある人物を受け取り、書かれておらぬ細かいところまで広げていく。
生み出すのは苦手と言いながら、広げる腕は確かなのでござる。
思えば、3年で六女からヒロインへ上がられた訳も、そこにあろう。
目立つ芝居で抜きん出たのではなく、細部の積み重ねで信を得られたのじゃ。
ゆえに吾輩はこうみる。
この御方がこの先どんな役を演じても、見る者の多くは「上手い」とは気づくまい。
ただ、なぜかその人物を信じてしまう。その訳は、画面の隅の靴の向きにあるのでござる。
崩れた時にも靴を揃えさせる者は、台詞より先に育ちを見せられる
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラは2度目!?落ち込んでも靴を揃えるについてのまとめ】
今回は高畑充希殿について調査してみた!
一つ。高畑充希殿の朝ドラは2本。2013年『ごちそうさん』の希子と、2016年『とと姉ちゃん』のヒロイン小橋常子でござる。
二つ。『ごちそうさん』は初めてのNHKのドラマで、希子を「実は誰よりも芯が強い女性だった」と見ておられた。
三つ。歌の場面を「あそこが希子の転機になったと思います」と語っておられる。
四つ。常子は「すごく落ち込んでいるときでも靴を揃える」など、細かいところに気をつけて演じられた。
五つ。己については「私はもっと自分中心なところがあるので、常子を本当に尊敬します」と述べておられる。
吾輩は高畑充希殿に対して、台詞より先に、靴の向きで人物の育ちを見せられる御方、と思ったんだがお主は高畑充希殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
NHKアーカイブス(高畑充希/連続テレビ小説『ごちそうさん』〈2013〉希子役
NHKアーカイブス(高畑充希/連続テレビ小説『とと姉ちゃん』〈2016〉小橋常子役
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