半年の語学留学に効果はあるか|1年行った私の見方

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半年の語学留学に効果はあるか|1年行った私の見方
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私は1年行った。その経験から、半年という区切りをどう見るか書くね。

「半年の語学留学に効果はあるのか」——期間で迷っているところだと思う。1年は長すぎるし仕事も止まる。かといって1か月では足りない気がする。それで半年、というところかな。

先に私の立場を言っておくよ。私が行ったのは1年で、半年ではない。だから「半年やったらこうなりました」という体験談は書けない。そこは正直に断っておく。

その上で答えると、半年には効果がある。ただし「何の効果か」を取り違えないでほしい。半年で起きることと、起きないことがある。ここを分けて考えれば、判断はしやすくなるはずだ。

私は1年の語学留学で、TOEICが約600点から、対策なしで約800点まで動いた。その1年を通しで経験した人間として、半年という区切りをどう見るかを書いていく。

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【結論】半年で起きること、半年では起きにくいこと

私の見方を先に並べておく。

  • 起きる:耳が慣れる。聞き取れる量がはっきり増える
  • 起きる:黙らずに済むようになる。口が動くようになる
  • 起きにくい:込み入った話を、詰まらずに続けること
  • 起きにくい:試験の点が、対策なしで大きく動くこと

「効果があるか」ではなく「何の効果か」

期間の相談を受けると、たいてい「半年で意味がありますか」という聞き方をされる。でも意味があるかないかで答えると、必ず「ある」になってしまう。

大事なのは何が変わって、何が変わらないかだ。そこがはっきりすれば、半年で足りるのか、1年要るのかは自分で判断できる。

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まず断っておく|私は半年ではなく1年行った

この記事の信頼に関わることなので、最初に書いておく。

私が行ったのはニュージーランドでの1年の語学留学だ。半年ではない。

だから「半年の時点で私はこうでした」という細かい記憶を、それらしく書くことはしない。後から作った話は、読む人の役に立たないからね。

では、なぜ半年の記事を書くのか

1年を通しで過ごした人間には、どの変化が早く来て、どの変化が最後まで残ったかが見えているからだ。

半年で区切ったらどこまで持ち帰れて、何を置いてくることになるのか。それは1年やった側からのほうが、むしろ具体的に言える部分がある。

この記事はその視点で書く。断定できるところは断定し、推し量りで書くところはそうと分かるように書くよ。

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半年で確実に起きること

1|耳が慣れる

これは半年あれば確実に来ると思う。

渡航前の私は読めば分かるが、聞くと分からない状態だった。音になった途端に落ちる。TOEIC約600点というのは、私の場合そういう中身だった。

1年を通して、この部分の変化が一番早く、一番はっきりしていた。英語が耳に入ってきたときに「音の塊」ではなく「言葉」として届くようになる。これは数か月の単位で起きる変化だから、半年でも十分に届く範囲だと思う。

2|黙らなくなる

もう一つ、比較的早く来るのがこれだ。

最初は、正しい文を組み立ててから言おうとして間に合わない。組み立て終わる頃には話題が次に行っている。

それが、間違ってもいいから口に出す、という方に切り替わる。この切り替えは、能力というより慣れの問題だから、半年でも起こるはずだ。

3|英語を使うことが、特別でなくなる

これも大きい。日本にいると、英語を話すのは身構える行為だよね。

それが日常の動作になる。この感覚は、帰ってきてからも残る。半年でも十分に身につくものだと私は思っている。

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【Aceからひとこと】

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行くと決めてから調べるんじゃなくて、調べてから決めればいいんだ。

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半年では起きにくいこと

1|込み入った話を、詰まらずに続けること

簡単な受け答えができるのと、中身のある話を続けられるのは別だ。

私が1年の後半でようやく感じたのは、言いたいことを削らずに言えるようになってきたという変化だった。

それまではずっと、言える範囲の文に縮めて話していた。本当は言いたいことがあるのに、中身の薄い人だと思われる——これが地味に堪えるんだ。

この壁を越えるのに時間がかかった実感があるから、半年で完全に抜けるのは、人によっては難しいかもしれないと思っている。

2|試験の点が、対策なしで大きく動くこと

ここは私の数字で書ける。

  • 渡航前:TOEIC約600点
  • 1年後、対策せずに受けた:約800点
  • その後、対策の勉強をして:900点

1年で200点だ。半年ならその途中ということになる。ただし伸びは均等ではないだろうから、単純に半分の100点、とは考えないほうがいいと思う。

そして何より、1年いても対策なしでは900に届かなかった。900に乗ったのは帰国後、問題の形式に慣れて時間配分を作り、出る文法を潰してからだ。

英語力とTOEICの点は、必ずしも一緒には動かない。点が要るなら、期間を延ばすより対策をやったほうが早い。これは私の実感だよ。

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1か月・3か月・半年・1年を、どう比べるか

半年で迷っている人は、たいてい他の期間とも比べていると思う。私の見方を、期間ごとに書いておくよ。1年しか経験していない人間の見立てだから、そのつもりで読んでほしい

1か月|慣れる前に終わる

耳が慣れるまでに時間がかかることを考えると、1か月はちょうど慣れ始めたあたりで終わってしまう期間だと思う。

無駄という意味ではない。英語を使う生活を一度でも体験しておくのは大きい。ただ「英語力が変わる」ことを期待すると、たぶん物足りない。

3か月|変化を自覚できるところまでは来る

このあたりから、聞き取れる量が増えたと自分で分かるようになるはずだ。

私の1年でも、最初の変化は聞く側に来た。3か月あれば、その変化には手が届くと思う。

半年|口が動く状態までは持っていける

耳が慣れて、黙らずに済むようになる。英語を使うことが特別でなくなる。ここまでは半年で来ると私は見ている。

社会人が仕事を止めて取れる期間として、現実的な線でもあるよね。

1年|言いたいことを削らずに言えるようになってくる

私が1年の後半で感じたのが、これだった。それまでは、言える範囲の文に縮めて話していた。

この壁を越えるのに、私は時間がかかった。だから1年には1年の意味があったと思っている。

ただし繰り返すけれど、1年いても対策なしでTOEICは900に届かなかった。期間を延ばせば全部が手に入る、というものでもないんだ。

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期間で迷ったときの、私の考え方

1|「何を持ち帰りたいか」から逆算する

耳を慣らして、英語で口が動く状態を作りたい。それが目的なら半年で足りると思う。

仕事で議論できるところまで持っていきたいなら、半年では途中で終わる可能性が高い。私が1年の後半で感じた変化が、そこにあるからだ。

2|期間より、過ごし方のほうが効く

これは何度でも言いたい。

私は語学留学の前に、青年海外協力隊として2年間、大洋州の島国でコンピュータを教えていた。その島は英語が通じる土地だった。それなのに、2年経ってもほとんど話せないまま帰ってきた

教える仕事は、画面を指させば伝わってしまう。手を動かして見せれば伝わってしまう。言葉が満足に通じなくても気持ちは通じる——それはあの2年で学んだ本当のことだ。でも同時に、困らないから覚えなかった

2年で駄目だった人間が、1年で200点動いた。この差は期間ではなく、英語を使わずに済む逃げ道があったかどうかだ

だから半年か1年かで悩む前に、その期間を英語漬けにできる過ごし方なのかを先に考えたほうがいい。逃げ道があれば、1年でも2年でも同じことになるからね。

3|社会人は、期間を先に決めると話が進む

仕事や生活の都合で半年しか取れない、というのは十分な理由だと思う。

期間が決まらないと、費用も、仕事の話も、全部宙に浮く。取れる期間で区切って、その中で何をやるかを詰めるほうが、現実的に前へ進む。

半年で足りない部分は、帰ってから埋めればいい。私も900点に乗せたのは帰国後だからね。

4|帰ってからのほうが、時間は長い

これは意外と見落とされている気がする。

半年でも1年でも、留学している時間より帰ってからの時間のほうが圧倒的に長い。そこで英語に触れ続けるかどうかで、留学の価値は後から変わってしまう。

私の場合、帰国後にTOEIC対策をやって900点に乗せ、その先で英国の大学院に進んだ。語学留学の1年は、終点ではなく折り返し点だったんだ。

そう考えると、半年か1年かという差は、思っているほど決定的ではないのかもしれない。大事なのは、帰ってから続けられる形で行くことだと私は思うよ。

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まとめ|半年の語学留学をどう考えるか

整理しておくよ。

半年には効果がある。耳が慣れて、黙らなくなる。英語を使うことが特別でなくなる。この3つは半年で十分に届く範囲だと、1年を通しで過ごした私は思っている。

一方で、込み入った話を詰まらずに続けること、試験の点が対策なしで大きく動くこと——この2つは半年では途中で終わる可能性が高い。私も1年いて、対策なしでは900に届かなかった。

そして何より、期間より過ごし方のほうが効く。私は英語が通じる島に2年住んで、ほとんど話せないまま帰ってきている。英語を使わずに済む逃げ道があれば、期間を延ばしても結果は変わらないんだ。

半年しか取れないなら、半年で行っていいと思う。足りない分は帰ってから埋められる。私も点を900に乗せたのは、帰国してからだったよ。

なお、この記事は1年行った人間の見方で書いている。半年ちょうどで区切った体験そのものではないので、そこは差し引いて読んでほしい。知らないことを知っているように書くくらいなら、断っておくほうがいいと思っているんだ。

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【Aceからひとこと】

「自分も行ってみたいな」と思ったら。

いきなり決めなくていいよ。まずは相談だけしてみるのがおすすめ。無料だからね。

行くと決めてから調べるんじゃなくて、調べてから決めればいいんだ。

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