巷に騒がれる、井浦新殿:作家の話を聞き続けた司会者が、作家を見守る編集者を演じるについて、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1974年、東京都のお生まれ
- 1998年、映画『ワンダフルライフ』に初主演される
- 2013年、Eテレ『日曜美術館』の司会を務め始められる(2018年3月まで)
- 2019年、連続テレビ小説『なつぞら』(第100作)に出られる
- 2024年、NHK大河ドラマ『光る君へ』にて藤原道隆を演じられる
- 2026年7月9日、連続テレビ小説『ブラッサム』への出演が発表される
【井浦新の朝ドラはブラッサム-副編集長・山中役】
井浦新殿は、2026年9月28日に始まった『ブラッサム』に出ておられる。
演じるのは、文芸雑誌「首都公論」の副編集長、山中勇三でござる。
編集長・黒崎(遠藤憲一殿)の右腕で、一流の作家を数多く抱える雑誌を冷静な判断で支える男じゃ。
制作統括の村山峻平殿は、豪快な黒崎と冷静沈着な山中を並べて「文学界の仕掛屋コンビ」と呼んでおられる。
この御方にとっては、2019年の『なつぞら』以来、2作目の朝ドラでござる。
発表の折、役をこう語っておられる。
「山中は、主人公・珠が作家として歩み始める瞬間に立ち会い、成長を見守り続ける人物です」
「新たな才能や可能性を信じ、高く羽ばたいていく過程に寄り添い、道を照らしてあげることの難しさや尊さを、感じながら演じています」
お主、ここでござる。
――道を照らしてあげることの難しさや尊さ。
己が照らされる側ではなく、照らす側の難しさを語っておられる。
そして、この稿の題にした一節じゃ。
「私自身、連続テレビ小説100作目となる「なつぞら」に参加させていただきました。そして今回、「ブラッサム」は大阪放送局制作50作目となる節目の作品」
「偶然にもそうした節目にご縁をいただいていることに、不思議な巡り合わせを感じています」
――朝ドラの100作目と、大阪放送局の50作目。
二度出て、二度とも節目の作であった訳でござる。狙うて得られる巡り合わせではない。
「長い年月をかけて紡がれてきた朝ドラの歴史の中に身を置き、そのバトンの一端を担えることをとても光栄に思います」
……節目を喜ぶより先に、「朝ドラの歴史の中に身を置き」と言うておられる。己を長い列の一人として見ておられるのじゃ。
【日曜美術館で聞いた作家の話-実は人物列伝】
まず、この御方の歩みを手短に押さえておこう。
1998年、映画『ワンダフルライフ』に初主演。当時の名はARATAであった。
映画『かぞくのくに』でブルーリボン賞の助演男優賞を受け、映画を軸にドラマや語りの仕事まで広げてこられた。
NHKでは大河『平清盛』に出て、2024年の『光る君へ』では藤原道長の長兄・藤原道隆を演じておられる。
……役者としては、主役も脇も、時代劇も現代劇もこなしてきた御方でござる。
さて、この御方がなぜ編集者の役に似合うのか。吾輩はNHK公式に残る別の談話に訳を見る。
この御方は2013年4月から2018年3月まで、Eテレの『日曜美術館』で司会を務めておられた。
その番組を、こう見ておられたという。
「美術界に名を残してきた画家、作家、アーティストたちというのは、自身の命を削りながら作品を残してきているということを伝えてくれる。美術を紹介しながら、実は人物列伝だということでした」
――実は人物列伝。
作品の向こうに、作った人の命の削り方を見る、という見方でござる。
しかも司会になってからは、作り手本人と向き合うようになられた。
「直接、関係者や時には作家本人に尋ねることもできる」
楽しいことばかりではなかったそうじゃ。
「質問に対して「聞くな」という反応を示される方もいます。それも含めて、言いたくないことを言う人のリアクションなど、僕にとって学べることが本当に多い番組です」
お主、よう読まれよ。
――「聞くな」という反応も含めて、学べる。
作り手の扱いにくさを、嫌がらずに面白がっておられる。
……これは、編集者の仕事そのものでござろう。
書き手は気難しい。言いたくないことを抱え、時に「聞くな」と突っぱねる。
その書き手の命の削り方に寄り添い、作品になるまで待つのが編集者じゃ。
この御方は、役を演じる前に、五年かけてその稽古を済ませておられた訳でござる。
しかも、その稽古は台本の無い本物の対話であった。役作りでは得られぬ手触りでござろう。
【未来予想図-才を照らす側に回る御方】
ここまでを、一度まとめておこう。
――井浦新殿は『ブラッサム』で、文芸雑誌の副編集長・山中勇三を演じる。朝ドラは『なつぞら』以来2作目じゃ。
役を「作家として歩み始める瞬間に立ち会い、成長を見守り続ける人物」と語り、
朝ドラ100作目と大阪放送局50作目という二つの節目に「不思議な巡り合わせ」を感じておられる。
『日曜美術館』の司会では、作り手の話を「人物列伝」として聞き、「聞くな」と言われることまで学びにしてこられた。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、才を照らす側に回ってこそ光る御方だとみる。
根拠は、言葉の向きでござる。
役について語る時、「道を照らしてあげる」と、相手を主語にしておられた。
朝ドラについて語る時、「歴史の中に身を置き」「バトンの一端」と、己を列の一人に置いておられた。
美術番組について語る時、作品より作った人の命を見ておられた。
……どれも、己が真ん中に立つ話ではござらぬ。
真ん中に立つ者を、少し後ろから見て支える話じゃ。
黒崎が豪快に才を見抜き、山中が冷静にその才を育てる――「仕掛屋コンビ」の後ろ半分を、この御方が担う。
ゆえに吾輩はこうみる。
珠が作家として最初に書き上げる一作の陰には、きっと山中の静かな一言がござろう。
その一言の重みは、五年間「聞くな」と言われながらも作り手に問い続けた者の声で、見る者に届くのでござる。
作り手の気難しさを面白がれる者は、才を照らす側に回った時に一番光る
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラは節目の縁!?100作目と大阪50作目についてのまとめ】
今回は井浦新殿について調査してみた!
一つ。井浦新殿は『ブラッサム』で、文芸雑誌「首都公論」の副編集長・山中勇三を演じる。
二つ。朝ドラは『なつぞら』(2019年)以来2作目でござる。
三つ。「連続テレビ小説100作目」と「大阪放送局制作50作目」の節目に、「不思議な巡り合わせを感じています」と語っておられる。
四つ。役を「道を照らしてあげることの難しさや尊さを、感じながら演じています」とのこと。
五つ。『日曜美術館』の司会では、美術番組を「実は人物列伝」と見て、作り手と向き合ってこられた。
吾輩は井浦新殿に対して、作り手の気難しさを面白がり、才を照らす側で光られる御方、と思ったんだがお主は井浦新殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
MANTANWEB(ブラッサム:石橋静河主演の次期朝ドラ 遠藤憲一と井浦新の出演決定 文芸誌編集長と副編集長に・2026年7月9日)
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