巷に騒がれる、水川あさみ殿:故郷・大阪の朝ドラで、地元育ちなのに言葉に苦しんだ母親役について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1983年7月24日、大阪府のお生まれ(中学の頃は茨木市に住まわれた)
- 1996年、旭化成「ヘーベルハウス」のCMにてデビューされる
- 2003年、映画『渋谷怪談』にて初めて主役を務められる
- 2005年、連続テレビ小説『風のハルカ』にて朝ドラに初出演される
- 2007年、大河ドラマ『風林火山』にてヒサを演じられる
- 2011年、大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』にて初を演じられる
- 2023年、連続テレビ小説『ブギウギ』にて主人公の母・ツヤを演じられる
【水川あさみの朝ドラはブギウギ-大阪出身なのに方言で苦戦】
水川あさみ殿の朝ドラといえば、2023年度後期の『ブギウギ』でござる。
演じられたのは、主人公・花田鈴子の母ツヤ。大阪で銭湯「はな湯」を夫と営む女将じゃ。
この御方は大阪府のお生まれ。故郷が舞台の朝ドラへの出演に、心から喜ばれた。
「私の出身地・大阪を舞台にした物語に参加させていただくことは、とてもうれしく光栄です。オファーをいただいて、関西人で良かったなと心の底から思いました」
――関西人で良かった。
言葉も土地も身に染みておる。これほど心強い役もなかろう……と思いきや、でござる。
「大正時代から始まる物語なので、劇中の関西のことばは現代とはイントネーションが少し違っています」
お主、ここでござる。
同じ関西の言葉でも、百年前と今とでは節回しが違う。
そして、その違いに一番つまずいたのが、なんとご本人であった。
「最初はあまり慣れなくて、関西出身なのに方言指導の先生から私が一番、指摘を受けていた気がします(笑)」
――関西出身なのに、一番注意された。
……これは、むしろ当然のことかもしれぬ。
よその土地の者なら、教わったとおりに一から覚えればよい。
だが地元の者は、身についた今の言葉が口から先に出てしまう。
知っておるからこそ、かえって直しにくい。
故郷の言葉を、百年前の形に一から作り直す。関西人の役者ならではの苦労でござるな。
ちなみにこの御方の朝ドラは、これが初めてではない。
2005年の『風のハルカ』以来、およそ18年ぶりの朝ドラであった。
【朝ドラで演じた母・ツヤ-娘の背中を吹っ飛ばす言葉】
では、そのツヤとはどういう母であったか。
「鈴子の人格形成に一番影響を与えている人物であることを意識しながら、演じています」
――娘の人格を一番作った人。
鈴子はのちに、戦後の大スターへと上り詰める。
その強さはどこから来たのか。水川殿は、こう読んでおられる。
「鈴子はどんなことがあっても強く立ち向かい、戦後の大スターへとのぼりつめますが、そのエネルギッシュさはきっと、ツヤから鈴子に受け継がれているのだと思います」
そして、この母には決まった見せ場があった。
「鈴子が大事な決断をするときにはいつも、ツヤが彼女の背中を吹っ飛ばすぐらいに(笑)、勢いのある言葉を投げかける場面が印象的です」
――背中を押すのではなく、吹っ飛ばす。
いかにも大阪の母らしい、豪快な後押しでござる。
「鈴子自身も大事な一歩を踏み出す時には、ツヤの言葉を待っている気がします」
娘が迷う時、母の一言を待っておる。……良い親子でござるな。
撮影の場も賑やかであったらしく、朝の放送に込めた願いをこう語っておられる。
「朝は、その日のテンションを左右するとても大事な時間。そんなひとときにこのドラマをご覧いただき、明るく楽しい気持ちで1日を過ごしてもらえたらうれしいです」
娘役の趣里殿とは、この作が初共演であったという。
「彼女が持つユーモラスなところは、鈴子にピッタリですし、姿勢がとてもきれいで、そこに彼女のオーラが宿っているように思います」
「趣里ちゃんがいると、撮影現場がとても明るくなるし、いつの間にか目で追ってしまうんです」
「セリフを歌っているように話すので、いつも聞き入ってしまいますね」
――台詞が歌のよう。歌って踊る主人公を演じる娘役を、母役が一番近くで聞き入っておられた訳じゃ。
さて、ここで18年前の初の朝ドラにも触れておこう。
「“朝ドラ”初出演でした。私はハルカ(村川絵梨)の幼なじみでライバルといった役どころでした」
舞台は大分の湯布院。そこでのロケがとても楽しかったと振り返っておられる。
「私たち出演者もそこに泊まらせていただき、地域のお話を聞かせていただいたり、地元の食材を使った美味しいお料理を食べたり……」
――ロケ先の宿に、演じる者も泊まる。土地の人の話を聞き、土地の物を食べて役に入っておられた訳じゃ。
「朝ドラのような長いスパンのものならではの人間関係も経験することができた」とも語っておられる。
「同世代組とは仲良くご飯を食べに行くなど、絆を深めていくことができたことも良い思い出です」
【未来予想図-土地に溶け込んで役を作る御方】
さて、ここまでを一度まとめておこうぞ。
――水川あさみ殿の朝ドラは『ブギウギ』の母ツヤ。
故郷・大阪の作でありながら、「関西出身なのに方言指導の先生から私が一番、指摘を受けていた」。
そして娘の背中を「吹っ飛ばすぐらいに」押す母を演じられた。
初の朝ドラは18年前の『風のハルカ』。湯布院のロケが楽しい思い出であった。
さて、ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、土地に溶け込んで役を作る御方だとみる。
根拠は、二つの朝ドラの語り口でござる。
『風のハルカ』では、ロケ先の宿に泊まり、土地の話を聞き、土地の物を食べておられた。
『ブギウギ』では、地元の言葉を百年前の形に作り直すところから始められた。
どちらも、役の前にまず土地がある。
しかも、地元だからといって甘えず、注意されたことを笑いながら明かしておられる。
……知っておる土地でも、学び直すことを嫌がらぬ御方でござる。
ゆえに吾輩はこうみる。
この御方がこの先演じる母や女将は、どこの土地の者であれ、その土地の匂いを纏うてくるであろう。
そして朝ドラのような長い作でこそ、その強みは一番生きる。
次にまた朝ドラへ戻られる折も、きっとまずはその土地の言葉と飯から入られるに違いない。
地元の言葉でも一から学び直す。その素直さが、娘の背中を吹っ飛ばす大阪の母を作った
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラで方言を一番注意された!?大阪出身なのにについてのまとめ】
今回は水川あさみ殿について調査してみた!
一つ。水川あさみ殿の朝ドラは2023年の『ブギウギ』。主人公の母・ツヤを演じられた。
二つ。故郷・大阪の作ゆえ「関西人で良かったなと心の底から思いました」という。
三つ。だが大正の言葉には慣れず「関西出身なのに方言指導の先生から私が一番、指摘を受けていた気がします」とのこと。
四つ。ツヤは、娘の「背中を吹っ飛ばすぐらいに」勢いのある言葉をかける母であった。
五つ。初の朝ドラは『風のハルカ』。湯布院でのロケでは出演者も宿に泊まり、土地の料理を味わわれた。
吾輩は水川あさみ殿に対して、地元の言葉でも一から学び直せる、素直で豪快な御方、と思ったんだがお主は水川あさみ殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
NHKアーカイブス(水川あさみ/連続テレビ小説『ブギウギ』『風のハルカ』)
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