巷に騒がれる、佐々木蔵之介殿:舞台育ちの新人が、いきなり時代劇の大スターとその息子を演じた朝ドラについて、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1968年2月4日、京都府京都市のお生まれ
- 1990年、劇団「惑星ピスタチオ」の旗揚げに加わられる
- 2000年、連続テレビ小説『オードリー』にてNHKのドラマに初出演される
- 2007年、大河ドラマ『風林火山』にて真田幸隆を演じられる
- 2017年、連続テレビ小説『ひよっこ』にて料理長・省吾を演じられる
- 2020年、大河ドラマ『麒麟がくる』にて羽柴秀吉を演じられる
- 2024年、大河ドラマ『光る君へ』にて藤原宣孝を演じられる
【佐々木蔵之介の朝ドラはオードリー-新人が大スター役】
佐々木蔵之介殿の朝ドラ初出演は、2000年度後期の『オードリー』でござる。
しかもこれが、NHKのドラマそのものの初出演であった。
「NHKのドラマに初出演させていただいたのがこの『オードリー』でした。いただいたのは、「大京映画」の新鋭スター俳優・幹幸太郎の役」
――新鋭スター俳優の役でござる。
テレビにほとんど出たことの無い者が、いきなり時代劇の人気者を演じる。これには、ご本人も面食らわれた。
「当時まだほとんどテレビドラマの出演経験もなかったのに、いきなり大スターの役を演じるって、結構戸惑っていた部分もあったんですよ」
無理もござらぬ。この御方は、劇団「惑星ピスタチオ」で鍛えられた舞台の人でござった。
「僕は舞台出身なので、カメラの前で演技することも少なかったですし、ドラマがどう撮影されていくものかも、この現場で勉強させていただいたほどの“新人”でした」
――撮り方から現場で学んだ新人。
ところが役の上では、周りにかしずかれる大スターじゃ。そこで、こんな場面があった。
「大京映画のベテラン衣装スタッフを演じていた麿赤児さんに、偉そうに足の爪を切ってもらうシーンがあったりして心の中では大変恐縮したものでした(笑)」
お主、想うてみられよ。
新人が、名だたる大先輩に偉そうに足の爪を切らせる。
役とはいえ、心の中は恐縮しきりでござったろう。……微笑ましい話でござる。
現場には、ほかにも各界の大物が揃うておった。
「大石静さんの書かれた脚本のパワー、そして、演出の皆さんのエネルギーを感じながら、とても楽しくお仕事をさせていただいたのを覚えています」
――戸惑いはあれど、とても楽しく。舞台で鍛えた胆力は、ここでも生きておったのでござろう。
「落語家の桂米朝師匠など、各界を代表される一流の方々の空気感をすぐ側で感じられたのも忘れられない思い出です」
――一流の空気をすぐ側で感じる。
舞台から出てきたばかりの新人にとって、これ以上の学び場はござるまい。
……だが、この作での驚きは、まだ先にあった。
【朝ドラで新人が二役!?17年後のひよっこでは料理長】
物語が進むうち、この御方に任される役が増えたのでござる。
「最終的には幸太郎だけでなく、幸太郎の息子の二役をやらせていただきました」
――父と息子の二役。
朝ドラで一人が二役を演じるのは、それだけ作り手に信を置かれた証でござる。
ましてや、NHKのドラマに初めて出た新人でござる。ご本人の胸の内は、こうであった。
「“朝ドラ”で、新人がしかも二役やらんやろ……」と実は内心ドキドキで穏やかではありませんでしたが(笑)、僕としてはとても幸せな“朝ドラ”デビューとなった作品です。
――新人がしかも二役やらんやろ。
京の言葉がそのまま出ておるところに、当時の本音が見えるのう。
そして、ここで世に知られた御方は、二枚目から悪役までこなす役者となってゆかれた。
その朝ドラに次に戻られたのは、なんと17年後でござる。
「“朝ドラ”は『オードリー』以来の出演になります」
2017年の『ひよっこ』。演じられたのは、赤坂の洋食屋・すずふり亭の料理長・省吾じゃ。
「料理シーンもなかなか格好よくすんなり、とまではいきません(笑)。でも、味はお墨付きですよ!」
――味はお墨付き。
腕前の見せ方は難しくとも、店の味には胸を張っておられる。
そして料理長としての顔とは別の顔も、この役に込めておられた。
「東京で奮闘するみね子(有村架純)たちにとってのお兄ちゃんのような、温かで一緒にいるとほっとする“ゆるい”存在になっていければいいですね」
――厨房では誰よりもきっちり、外では“ゆるい”お兄ちゃん。
17年前は大先輩に囲まれて縮こまっておった新人が、今度は若い主人公を見守る側に回られた訳でござる。
この作についても、こう語っておられる。
「この『ひよっこ』のすてきなところは、登場人物の誰もがみんな人のことを思って生きていること」
【未来予想図-故郷の縁を引き寄せる御方】
さて、ここまでを一度まとめておこうぞ。
――佐々木蔵之介殿の朝ドラ初出演は『オードリー』。
NHKのドラマも初めての“新人”が、時代劇の大スター役を任され、しまいには父子の二役まで演じられた。
そして17年後の『ひよっこ』では、主人公たちを見守る料理長となられた。
さて、ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、故郷の縁を引き寄せる御方だとみる。
根拠は、大河『光る君へ』のお話を受けた折の言葉でござる。
「大石静さん脚本の連続テレビ小説『オードリー』と同じく、今作もまた故郷の京都が舞台なので、お話をいただいたときは「ご縁だな」と思いました」
――『オードリー』もまた、京都が舞台の作であった。
その脚本を書かれた大石静殿と、24年ののちに再び組み、しかもまた舞台は京都。
京に生まれ、京が舞台の作で世に出て、また京が舞台の作に呼ばれる。
……偶然と申すには、あまりに筋が通っておる。
しかも、その最初の一歩を「とても幸せな“朝ドラ”デビュー」と、今も大事に覚えておられる。
縁を粗末にせぬ者のところへ、縁はまた巡ってくるものでござる。
ゆえに吾輩はこうみる。
この御方はこの先も、京都が舞台となる大きな作に、必ずと言うてよいほど呼ばれ続けるであろう。
そして、その度に「ご縁だな」と笑うておられるに違いない。
戸惑いながら踏み出した新人の一歩が、四半世紀かけて故郷の縁へ巡ってきた
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラ初出演で大スター役!?新人なのに二役についてのまとめ】
今回は佐々木蔵之介殿について調査してみた!
一つ。佐々木蔵之介殿の朝ドラ初出演は2000年の『オードリー』。NHKのドラマ初出演でもあった。
二つ。演じたのは時代劇の新鋭スター俳優・幹幸太郎。「いきなり大スターの役を演じるって、結構戸惑っていた」という。
三つ。最終的には幸太郎とその息子の二役を演じ、「新人がしかも二役やらんやろ……」と内心ドキドキであった。
四つ。17年後の『ひよっこ』では、すずふり亭の料理長・省吾を演じられた。
五つ。『光る君へ』のお話には、同じ大石静殿の脚本で京都が舞台ゆえ「ご縁だな」と思われた。
吾輩は佐々木蔵之介殿に対して、戸惑いの一歩を大事に覚え、故郷の縁を引き寄せ続ける御方、と思ったんだがお主は佐々木蔵之介殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
NHKアーカイブス(佐々木蔵之介/連続テレビ小説『オードリー』『ひよっこ』)
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