巷に騒がれる、遠藤憲一殿:オーディションに落ちた御方が「お父ちゃん」と呼ばれるまでについて、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1961年6月28日、東京都のお生まれ
- 1983年、『壬生の恋歌』でテレビに出られる
- 1984年、連続テレビ小説『ロマンス』に出られる
- 2010年、連続テレビ小説『てっぱん』にて村上錠を演じられる。朝ドラの初のレギュラーであった
- 2016年、NHK大河ドラマ『真田丸』にて上杉景勝を演じられる
- 2017年、連続テレビ小説『わろてんか』にて藤岡儀兵衛を演じられる
- 2026年7月9日、連続テレビ小説『ブラッサム』への出演が発表される
【遠藤憲一の朝ドラはブラッサムで4作目-編集長役】
遠藤憲一殿は、2026年9月28日に始まる『ブラッサム』に出ておられる。
演じるのは、文芸雑誌「首都公論」の編集長、黒崎大三郎でござる。
主人公の葉野珠(石橋静河殿)が、作家として歩み出す場の頭じゃ。
発表の折、この御方はこう述べておられる。
「朝ドラは「ブラッサム」で4作目の出演となります。今回は、雑誌の編集長である黒崎という役です」
――4作目。
1984年の『ロマンス』、2010年の『てっぱん』、2017年の『わろてんか』に続く出番でござる。
役の見立ても、なかなか面白い。
「黒崎はよく食い、よく笑い、一見生き急いでるような雑な人間に見えます。しかし心の奥底に人の才能を見抜くずば抜けた鋭いエネルギーを持っています」
お主、ここでござる。
――一見雑な人間に見える、と。
外と中が違う男、という読みでござる。
制作統括の村山峻平殿は、副編集長の山中(井浦新殿)と並べて、こう呼んでおられる。
「文学界の仕掛屋コンビ」
豪快な黒崎と、冷静な山中。若い才を見つけて世に放ちたい、という飢えを抱えた二人じゃ。
……珠がどう見出されるのか、この御方の芝居にかかっておる。
作家の物語において、編集長は門番のようなものでござる。
通すか、突き返すか。その一言で書き手の行く末が変わる。
その門番を、4作目の朝ドラで任された訳じゃ。
【朝の顔じゃないと言われて-てっぱんのお父ちゃん】
さて、この稿の題にした話でござる。
この御方にとって、朝ドラは初めから遠い場所ではござらなんだ。
……むしろ、閉ざされておった。
2010年の『てっぱん』について、NHK公式の談話でこう明かしておられる。
「“朝ドラ”にレギュラー出演した初めての作品でした」
「「朝の顔じゃない」って言われて(苦笑)、若い頃に何度かオーディションに落ちたことがあったので、オファーをいただいたときは「僕でいいの?」と衝撃的でした」
――朝の顔じゃない。
顔で断られた、という話じゃ。芝居の良し悪しより手前でござる。
それが49の齢で、ヒロインあかり(瀧本美織殿)の父・村上錠の役として回ってきた。
「性格が自分に一番近い役だったなと思っています」
しかも、十代で初めてのドラマに臨むヒロインから、学んでおられる。
「演技って、経験を積めば積むほど考えてしまうところがあるので、あんな風に感じたままにポンポン演じられるのは、僕にとっては刺激的で“演技の教科書”のようでした」
――二十年以上先を行く者が、若い者を教科書と呼ぶ。
そして終わった日のことは、こう語っておられる。
「さすがに『てっぱん』の最終日は「ああ、終わったんだな」とウルウルきたかな…」
何より大きかったのは、その後でござる。
「この作品に出たことで年配の人たちに顔を覚えてもらえた。地方に行っても「お父ちゃん」と呼ばれることがあって、“朝ドラ”の影響力を感じました」
……「朝の顔じゃない」と言われた顔が、地方で「お父ちゃん」と呼ばれる顔になった訳じゃ。
朝の枠は、若い者だけでなく年配の方の目にも毎日届く。
夜のドラマでは届かぬ相手に、顔を覚えてもらえたのでござる。
【未来予想図-怖い顔に笑いを足す御方】
ここまでを、一度まとめておこう。
――遠藤憲一殿は『ブラッサム』で朝ドラ4作目。文芸雑誌の編集長・黒崎大三郎を演じる。
若い頃は「朝の顔じゃない」と言われ、オーディションに何度か落ちた。
初のレギュラーとなった『てっぱん』で、地方でも「お父ちゃん」と呼ばれるようになった。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、怖い顔に笑いを足す御方だとみる。
根拠は、2017年の『わろてんか』でござる。
演じた藤岡儀兵衛は、京都の老舗の当主で、当初は笑わぬ父という役であった。
「儀兵衛役は当初“笑わないお父ちゃん”でした。だけど、ただ笑わない怖い存在だけだと一本調子になってしまうので、割と早い段階から笑顔を出していたんですよ」
そして、己から設定を変える案まで出しておられる。
「馬鹿笑いは苦手だという設定にしませんかとご提案しました。基本的に顔が怖いので(笑)、そういう印象はできあがっているはずですから」
――基本的に顔が怖いので。
かつて朝の枠から遠ざけられた顔を、ここでは己の武器として勘定に入れておられる。
怖さは顔が勝手に出してくれる。ゆえに芝居では笑いを足す、という算段じゃ。
しかも、監督に先に気づかれたという。「けっこう笑ってましたよね」と言われたそうな。
黙って足しておいて、気づかれてから理屈を添える。老練な手でござる。
ヒロインとの縁側の場面でも、指切りの指を一度出して引っ込める芝居を「僕が提案して付け加えました」と語っておられる。
今度の黒崎も、己の言葉では「よく食い、よく笑い」、そして奥に鋭さを隠した男でござる。
……外は笑い、中は鋭い。怖い顔の男が演じれば、その二重が一目で伝わる。
ゆえに吾輩はこうみる。
珠の才を最初に見抜くのは、きっと一番よく笑うこの男でござろう。
そして見る者は、その笑顔の奥の目つきで、黒崎の本気を知るのじゃ。
朝の顔でないと言われた顔は、笑いを足した時に一番の説得力を持つ
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝の顔じゃない!?朝ドラ4作目は編集長についてのまとめ】
今回は遠藤憲一殿について調査してみた!
一つ。遠藤憲一殿は『ブラッサム』で朝ドラ4作目。文芸雑誌「首都公論」の編集長・黒崎大三郎を演じる。
二つ。黒崎を「一見生き急いでるような雑な人間に見えます。しかし心の奥底に人の才能を見抜くずば抜けた鋭いエネルギーを持っています」と語っておられる。
三つ。若い頃は「朝の顔じゃない」と言われ、オーディションに何度か落ちたという。
四つ。初のレギュラーとなった『てっぱん』の後は、地方でも「お父ちゃん」と呼ばれるようになった。
五つ。『わろてんか』では笑わぬ父に笑顔を足し、「基本的に顔が怖いので(笑)」と設定の変更まで提案された。
吾輩は遠藤憲一殿に対して、怖い顔を武器として勘定に入れ、笑いを足して人物を立てる御方、と思ったんだがお主は遠藤憲一殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
MANTANWEB(ブラッサム:石橋静河主演の次期朝ドラ 遠藤憲一と井浦新の出演決定 文芸誌編集長と副編集長に・2026年7月9日)
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