巷に騒がれる、津田健次郎殿:年収のうわさの出どころと、声から監督まで広がった働きの幅について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1971年6月11日:大阪府にて生誕。
- 幼少期:ジャカルタで過ごす。
- 子供時代:1人で何かをするのを好む。
- 高校時代、生徒会長を務める。
- 明治大学文学部文学科演劇学を卒業。
- 大学3年の折、演劇集団円の演劇研究所を受けて合格し、芝居に熱中する。
- 1995年:テレビアニメ『H2』野田敦役で声優デビュー。
- 2000年:アニメ『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』でブレイク。
- テレビドラマ、映画出演、テレビ番組・CMナレーション、ラジオパーソナリティなどで活動。
- 2019年2月2日:映画『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』で映画監督デビュー。
- 2020年:NHK連続テレビ小説『エール』で語りを担当、本編にも出演。
- 2021年:第15回声優アワードで主演男優賞受賞。
- 2021年4月2日:アミュレートを退所し、アンドステアに移籍。
【年収の数字は、書き申さぬ】
吾輩が今宵語るは、津田健次郎殿の働きの幅でござる。
――だが初めに、一つ断っておかねばならぬことがござってな。
巷では、この御方の稼ぎについて様々に語られておる。
――億に届くという話まで流れておるのじゃ。
そして具体の数字を挙げておる読み物も、幾つもござってな。
――一話につきこれほど、という数まで書いてあるのでござるよ。
だが、その数字はどこから来たのか。
――巷で言われておる相場を、掛けて足しただけの推しでござる。
しかも、その相場は調べる所ごとに違うのでござってな。
――同じ働きでも、書いてある数が倍ほど変わるのでござるよ。
つまり、当てにならぬのでござる。
――そして本人も事務所も、稼ぎを公にしてはおられぬのじゃ。
お主、ここを笑わずに聞いてくだされよ。
――人様の懐を推し量って書くのは、実に無礼なことでござる。
しかも、当たっておるかどうかすら分からぬのでござるよ。
――外れておれば、ただの嘘でござるからな。
では、何を書けばよいのか。
――稼ぎではのうて、働きの幅を数えればよいのでござる。
何をして糧を得ておられるか。
――それは、公になっておるのでござるからな。
そしてそちらの方が、よほど面白いのでござってな。
――まずは、この御仁の来し方から見てまいろうぞ。
津田殿は1971年6月11日、大阪の生まれでござる。だが1歳から小学2年までは、ジャカルタで過ごしておられる。父君の仕事の都合であった。
当時のジャカルタには娯楽が少なく、最大の楽しみは映画であったという。日本の英雄物も海の向こうの大作も、そこで浴びるように観られた。帰国してからも映画館へ通い続けられたそうじゃ。
中学に上がると、名画座へ通い始められる。『ローマの休日』のような昔の映画を観るためであったという。
高校では生徒会長を務めながら、ジム・ジャームッシュ監督やスパイク・リー監督の作に打たれ、映画監督を志すようになられる。
映画を学べる大学はまだ少なく、演劇でも映画づくりの学びになろうと、明治大学の文学部で演劇を学ぶ道を選ばれた。ところが入ってから映画を撮ろうと脚本に向かうと、一文字も書けなんだという。
そして大学3年の折、演劇集団円の演劇研究所を受けられる。「撮れないなら出てみる?という感じで劇団の養成所を受けました。そしたら、受かってしまって」——こうして演じる側へ回られたのじゃ。
ここまで読まれて、お主はこう思われるかもしれぬ。額が知りたくて来たのに、話が違うではないか、と。
――その気持ちは、よう分かるのでござる。
だが考えてもみられよ。巷の読み物に書いてある額は、どれも書いた者が勝手に掛け算したものでござる。
――それを読んで、お主は何を知ったことになるのじゃ。
当たっておるかも分からぬ数を覚えて帰るより、この御方が何をして糧を得ておられるかを知る方が、よほど確かでござろう。
――そちらは、隠されておらぬのでござるからな。
もう一つ、数字を書かぬ訳を申しておこう。
――声の仕事の払いは、そもそも一律ではないのでござる。
役の大きさ、経ておられる年数、流す場の広さ。それによって変わる。
――同じ一本でも、条件が違えば額が違うのでござるよ。
ゆえに「一本いくら」を掛け算しても、答えは出ぬ。
――掛ける数も、掛けられる数も、どちらも当て推量なのでござるからな。
それを足し上げて「億」と書くのは、算盤ではのうて手品でござる。
――ゆえにこの書記は、その手品をせぬのじゃ。
【では、何で糧を得ておられるのか】
さて、数えるべきは働きの幅でござる。
――この御方の場合、これがまた大したものでな。
公になっておるものだけを並べても、こうなる。
――声の仕事、役者としての仕事、舞台、そして映画の監督。
さらに、写真集も出しておられる。
――語りの仕事も、ラジオもござるのじゃ。
一つ一つが、それぞれ一人前の生業でござろう。
――数えて七つ。声、役者、舞台、監督、写真集、語り、ラジオでござる。
――それを兼ねておられるのが、この御方なのでござるよ。
では、どうやってこの幅になったのか。順に辿ってまいろう。
養成所を出て舞台の事務所に入られ、20代半ばで声の試験の話が舞い込む。そして1995年、テレビアニメ『H2』の野田敦役で声優としての一歩を踏み出された。
『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』『テニスの王子様』で世に知られ、以降は声の仕事を軸に、舞台にも立ち続けられる。
流れが変わったのはNHKの連続テレビ小説『エール』であった。語りを務め、本編にも顔を出されたことをきっかけに、ドラマや映画への出演が一気に増えたのじゃ。
そして2019年2月2日、津田殿は映画『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』で映画監督としても世に出られる。高校の頃に諦めかけた夢を、四十を過ぎて叶えられたわけじゃ。
2021年には第15回声優アワードで主演男優賞。2024年には第53回ベストドレッサー賞の芸能部門も受けておられる。
ここまで並べて、吾輩は得心した。
――数字を並べるより、この歩みのほうが余程この御方を表しておる。
声の仕事から始まり、語りで場を広げ、ついには監督まで。
――若き日の志を、三十年かけて回収されたのでござるよ。
そしてもう一つ、数えておきたいことがある。
――この幅は、狙って作られたものではないということじゃ。
監督になるための道として声の仕事を選ばれたのではない。脚本が書けなんだゆえ、演じる側へ回られたのでござる。
――つまり、遠回りでござった。
その遠回りの先で声の腕が世に知られ、語りの仕事が来て、顔が知られ、ついには監督の座まで届いた。
――遠回りが、そのまま働きの幅になったのでござるよ。
稼ぎの多寡を推し量るより、吾輩はこちらの方に唸った。
――諦めなんだ者にだけ起きることでござるからな。
【未来予想図-声が声を継ぐという話】
この御仁の声について、面白い話がござってな。
――声が声を継ぐ、という話でござる。
津田殿の艶のある低い声は、スティーブ・マックイーンの吹き替えで知られた宮部昭夫殿と声質が似ておると言われる。小島秀夫監督は、それを理由に『DEATH STRANDING』へ津田殿を起用したと明かしておられるのじゃ。
さらに『ネバダ・スミス』の円盤では、宮部殿の吹き込みが無い場面を、後年、津田殿が代わって吹き込まれたと伝わる。
――これほど粋な話も、なかなかござるまい。
2023年には、写真集『ささやき』も出されておる。
趣味はカメラと単車。観るのも撮るのも好まれるというのだから、若き日の志はいまも消えておらぬのじゃな。
これから先、どれだけ稼がれるか——それは吾輩には分からぬ。
――だが、どれだけの場に立たれるかは、これまでの歩みが示しておる。
声で始まり、語りで広がり、監督まで届いた御方でござる。
――次に何を始められても、吾輩は驚かぬのでござるよ。
この御方の歩みを、いま一度辿っておこう。
――ジャカルタの映画館から始まった歩みでござる。
娯楽の少ない土地で映画だけが楽しみであった子が、名画座に通い、監督を志し、脚本が書けずに演じる側へ回り、声で世に知られ、語りで顔を出し、四十を過ぎて監督になられた。
――これだけで、一本の映画になりそうでござろう。
額を知らずとも、この歩みは十分に面白い。
――吾輩はそう思うておるのでござるよ。
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【年収の噂!?声から監督まで7つの顔についてのまとめ】
今回は津田健次郎殿について調査してみた!
吾輩は津田健次郎殿に対して、圧倒的存在感で第一線を走り続けている声優界の侍、と思ったんだがお主は津田健次郎殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
出どころ
津田健次郎 Official Website(プロフィール)
孤独がもたらした表現への愛と思い――表現者・津田健次郎(朝日新聞デジタルマガジン&[and] 2019年10月31日)
『あんぱん』登場・津田健次郎「『エール』から俳優の仕事がやっと増えた…」(婦人公論.jp 2025年6月27日)
津田健次郎「火を使えるようにしたのは僕なんです!」生徒会長をつとめた高校時代の文化祭を振り返る(TOKYO FM+ 2024年7月24日)
声優・津田健次郎、事務所移籍 活動の幅広める決断(オリコン 2021年4月2日)
『第53回ベストドレッサー賞』発表 津田健次郎、Perfume、MEGUMIら受賞(オリコン)
【TGS2018レポート】小島監督が2年ぶりにTGSに!(PlayStation.Blog 2018年9月25日)
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