巷に騒がれる、土屋太鳳殿:撮影を終えたその足で最終審査へ向かわれた日のことについて、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1995年2月3日、東京都のお生まれ
- 2005年、「ミス・フェニックス」にて審査員特別賞を受け、この道へ入られる
- 2008年、映画『トウキョウソナタ』にて銀幕に初めて出られる
- 2010年、NHK大河ドラマ『龍馬伝』に出演される
- 2014年、連続テレビ小説『花子とアン』にてヒロインの妹役を演じられる
- 2015年2月18日、『まれ』の主題歌をご自身が作詞したことが公にされる
- 2015年、連続テレビ小説『まれ』にてヒロイン津村希役で主演される
- 2016年、映画『orange-オレンジ-』にて第39回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受けられる
- 2018年、映画『8年越しの花嫁』にて第41回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞を受けられる
- 2024年、TBS系『海に眠るダイヤモンド』に百合子役で出演される
【土屋太鳳の朝ドラは審査の日から-ドアに激突された】
土屋太鳳殿は、朝の連続ドラマに二度立っておられる。
2014年の『花子とアン』と、翌2015年の『まれ』でござる。
――しかも二作目は、主役でござった。
だが、話はそう滑らかではござらぬ。
この御方は『花子とアン』に出ておられる最中に、『まれ』の審査を受けておられたのじゃ。
『花子とアン』での役は、ヒロインの妹。
そのヒロインを演じておられたのが吉高由里子殿でござる。
そして、その日が来た。
撮影を終えたその足で、最終の審査へ向かわれたのでござる。
そのとき、吉高由里子殿がこう送り出された。
「(吉高由里子)さんが私の手を握って『太鳳ちゃん、今の(撮影)は準備運動だよ。準備運動だから、これから全力で(オーディション)頑張っておいで』って言って送り出してくれた」
――今のは準備運動だよでござる。
お主、この一言の凄みが分かられるか。
朝の連続ドラマの撮影を「準備運動」と言い切っておられる。
主役を張っておる御方が、である。
――そして、その先にもっと大事なものがあると言うておられるのじゃ。
妹役の後輩が、翌年の主役の座を取りに行く。
普通なら、複雑な思いも湧こう。
――だが吉高殿は手を握って送り出された。
そして審査の場でござる。
終わって退出される折、この御方はこうなった。
「『ありがとうございました』って(言って)そしたらゴ〜ンって(ドアに)ぶつかった」
――ドアに、ぶつかられた。
笑い話でござろう。
だが、この御方はその瞬間に何かを感じ取られた。
「このまま出ちゃいけない」
そして、こうなったという。
「気がついたら『私にチャンスをください』って言ってた」
――気がついたらじゃ。
頭で決めたのではない。体が先に動いておる。
審査員に向かって、頭を下げておられたのでござる。
そして、この御方は2020人の中から選ばれた。
【主題歌の詞まで書かれた、史上初のヒロイン】
さて、主役に決まってからの話でござる。
この御方は、もう一つ前例の無いことをされておる。
2015年2月18日、主題歌が明かされた。
曲の名は『希空~まれぞら~』。
――その詞を書いたのが、ヒロインご本人であった。
「ヒロイン作詞のテーマ曲は連続テレビ小説“初”」
半年、毎朝流れる曲でござる。
その詞を、主役が書く。
――前例が無いというのも頷けよう。
本人の言葉は、こうでござった。
「能登のロケで感じた空気の気持ちよさや、自分自身が今まで生きてきた中で感じてきたことを、大切な人に伝えるつもりで書きました」
そして、題も本人が考えられた。
演じる役の名は津村希。その一字を当てて「希空」でござる。
だが、その読みの由来がよい。
「能登でロケをしていた時に、外からの文化を持ってきてくれる人を『まれびと』というと聞きました」
「空って本当はどんな遠くの文化や場所や人ともつながってると思うので、『まれびと』の響きを借りて、『まれぞら』という言葉はどうかなと思いました」
――ロケ先で聞いた言葉から、題を起こしておられる。
作の名が『まれ』、役の名が希、そして土地の言葉が「まれびと」。
この三つを一つに縫うておられるのでござる。
そして、こう締めておられた。
「能登の空の美しさが忘れられなかったし、実はその空が、世界中につながっている一つの空の一部だという事も、素敵なことだなと思います」
曲を付けたのは澤野弘之殿。
――「誰もが口ずさめるような合唱曲」を目指されたという。
本人は、曲についてこう述べておられた。
「『まれ』の世界と一緒に歌も愛していただいて、観て下さる人の心とつながり合えたらうれしい」
――つながり合えたらでござる。
この御方の言葉には、繋がるという語が繰り返し出てくる。
空が世界に繋がっておる、心と繋がり合いたい――と。
そして『まれ』は、この御方にとっての転機となった。
本人が、その理由を面白い形で語っておられる。
「『たお』の読み仮名が振られなくなったっていうのは『まれ』からがきっかけ」
――読み仮名でござる。
名が難しいと、記事に読みが添えられるものじゃ。
それが要らなくなった、と言われる。
「『少し名前を知っていただけたかな』っていうふうに感じました」
【未来予想図-引き返せる者】
ここまでを、一度まとめておこう。
――土屋太鳳殿は2014年の『花子とアン』に出ておられる最中に、
翌年の『まれ』の主役の審査を受けておられた。
撮影を終えたその足で最終審査へ向かわれ、
退出の折にドアへぶつかり、引き返して「私にチャンスをください」と頭を下げられた。
2020人の中から選ばれ、主題歌の詞まで書かれた。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方の強さは、一度出た場所へ引き返せるところにあるとみる。
考えてもみられよ。
審査は終わっておる。礼も述べた。あとは帰るだけでござる。
――そこでドアにぶつかった。
常なら、恥ずかしさで足早に去るところじゃ。
だがこの御方は、そこで引き返された。
しかも「気がついたら」と言われる。
――考えて決めたのではない。
終わった場に戻るというのは、なかなかできぬ。
済んだことを蒸し返す形になるゆえ、気まずいのじゃ。
だが、この御方の体はそちらへ動いた。
そしてもう一つ。
この御方は、渡された役で満足されぬ。
主役に決まれば、それで十分でござろう。
――そこから詞を書きに行かれた。
しかも題まで考え、ロケ先で聞いた土地の言葉を織り込まれた。
与えられた枠の外へ、一歩はみ出す癖があるのでござる。
審査で引き返したのも、詞を書いたのも、同じ動きじゃ。
――終わりの線を、己で引き直しておられる。
読み仮名が要らなくなった、という気づき方も良い。
名が売れたかどうかを、そういう形で測っておられる。
――地に足の着いた見方でござる。
終わったと思うた場所へ、もう一度引き返せるか。そこで決まる
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラの審査でドアに激突!?私にチャンスをについてのまとめ】
今回は土屋太鳳殿について調査してみた!
一つ。土屋太鳳殿は2014年の連続テレビ小説『花子とアン』にヒロインの妹役で出ておられる最中に、翌年の『まれ』の主役の審査を受けておられた。
二つ。撮影を終えたその足で最終審査へ向かう際、吉高由里子殿から「太鳳ちゃん、今の(撮影)は準備運動だよ。準備運動だから、これから全力で頑張っておいで」と送り出されたという。
三つ。審査の退出時に「ゴ〜ンって(ドアに)ぶつかった」。その瞬間「このまま出ちゃいけない」と感じ、「気がついたら『私にチャンスをください』って言ってた」とのこと。
四つ。2020人の候補者の中から選ばれ、主題歌『希空~まれぞら~』の詞をご自身が書かれた。ヒロインが詞を書くのは連続テレビ小説で初めてでござった。
五つ。転機となった理由を「『たお』の読み仮名が振られなくなったっていうのは『まれ』からがきっかけ」と語っておられる。
吾輩は土屋太鳳殿に対して、終わった場所へ引き返せる御方、と思ったんだがお主は土屋太鳳殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
モデルプレス(土屋太鳳「花子とアン」撮影中に「まれ」朝ドラヒロインオーディション受けていた 直前に言葉をかけてくれた先輩女優とは?・2024年11月11日)
オリコンニュース(【まれ】朝ドラ史上初、ヒロイン作詞のテーマ曲 土屋「つながりたい」・2015年2月18日)
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