巷に騒がれる、川口春奈殿:頼りない兄を持つ長女として、家をまとめる側に立たれた役どころについて、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1995年2月10日、長崎県のお生まれ
- 2007年、雑誌のモデルとして世に出られる
- 2012年、ドラマ『GTO』に出演される
- 2016年、プレミアムドラマ『受験のシンデレラ』にて遠藤真紀を演じられる
- 2020年、大河ドラマ『麒麟がくる』にて帰蝶を演じられる
- 2021年、第72回NHK紅白歌合戦の司会を務められる
- 2022年、連続テレビ小説『ちむどんどん』にて比嘉良子を演じられる
- 2026年8月2日、ご自身のInstagramにてサッカー日本代表・板倉滉殿との結婚と第1子の妊娠を報告される
【川口春奈の初の朝ドラちむどんどん-比嘉家の長女を演じた】
川口春奈殿の朝ドラは、2022年度前期の『ちむどんどん』でござる。
――しかも、これが初めての連続テレビ小説であった。翌2023年には『舞いあがれ!』にも、故郷・五島の若者・野口若葉の役で顔を出しておられる。
演じられたのは比嘉良子。ヒロインの暢子(黒島結菜殿)の姉で、比嘉家の長女じゃ。
比嘉家は、父を早くに亡くし、母(仲間由紀恵殿)を中心に四人の子が育った家でござる。
長男の賢秀、長女の良子、次女の暢子、末の歌子(上白石萌歌殿)。
……さて、長女が背負うことになった役目を、ご本人はこう説いておられる。
「ニーニーこと長男の賢秀(竜星涼)が頼りないので家族をまとめなくてはと責任感が強くしっかりした女性です」
お主、ここでござる。
――兄が頼りないゆえ、妹がまとめる。
本来なら長男が担うはずの荷が、そのまま下へ回ってきた形でござるな。
だが、この御方はこの娘を「しっかり者」で終わらせておらぬ。
続く一言が良いのじゃ。
「もちろん年頃の女性ならでは悩みや葛藤は人知れず持っていて、時には誘惑に負けることも」
――時には誘惑に負ける。
ここを外さぬのが、この御方の役の読み方でござる。
家をまとめる娘とて、年頃の娘じゃ。揺れもすれば、道も逸れる。
そのうえで、こう締めておられる。
「でも家族のために自分をふるい立たせて頑張るような真っ直ぐなお姉ちゃんだと思います」
……ふるい立たせて、でござる。
元から強いのではない。そのつど己を奮い立たせておるのじゃ。
そして良子は、子の頃からの夢であった小学校の先生になる。
家をまとめながら、己の道も進む。ここがこの人物の骨でござる。
……考えてもみられよ。
家の柱が早くに欠け、兄は当てにならず、下には妹が二人。
その真ん中で「先生になりたい」という己の夢を手放さずにおるのは、並の粘りではござらぬ。
家のために夢を諦める――という筋書きの方が、物語としてはよほど作りやすい。
だが良子は、どちらも降ろさなんだのでござる。
【兄妹それぞれへの眼差し-姉の目に映っておったもの】
さて、この御方の談話で面白いのは、兄妹一人ひとりの見方でござる。
長女の目から見た家族が、丁寧に語られておる。
まずは母上。
「特にお母ちゃんは愛にあふれた人。自分の身を削ってでも子どもたちに愛を最大限に与えてくれます」
「すごく穏やかでチャーミングな部分もあって比嘉家の顔というイメージですね」
次は、あの頼りない兄でござる。
「ニーニーはトラブルメーカーですが根っこに熱いものを持っているキャラクター」
……そして、ここが実に鋭い。
「普段は困らされることが多いけれど、良子にとっては兄の生き方はうらやましい部分もあるかもしれません」
――うらやましい。
尻拭いをさせられておる側が、その相手を羨んでおる。
好き勝手に生きられる者を、まとめ役は内心うらやむものでござる。
この一行があるだけで、良子という娘に急に厚みが出る。
すぐ下の妹・暢子については、こうじゃ。
「夢を見つけて叶えていく姿を側で見ていて、パワフルでタフなところを尊敬してしまいます」
「とにかく一生懸命でかわいいキャラクターなので応援したくなります」
末の歌子については、こう。
「控えめで守ってあげたくなるけれど、自分の意見をストレートに伝える部分もあって刺激になります」
――お気づきであろうか。
兄には羨み、妹には尊敬し、末の妹からは刺激を受ける。
まとめ役でありながら、誰の上にも立っておらぬのでござる。
そして良子が進む道は、決して楽なものではなかった。
「良子は今ほど女性の社会進出が一般的でなかった時代に家庭と仕事の両立に悩みながらブレない芯を持って進んでいきます」
教師として働き、家も背負い、やがて所帯も持つ。
その荷の重さを、この御方はこう受け止めておられる。
「彼女を演じていると女性の人生を代表して歩んでくれているような気がするので、私自身も彼女から勇気をもらいながら成長していければと思っています」
――演じる側が、役から勇気をもらう。
普通は逆でござろう。役に命を吹き込むのが演者の仕事じゃ。
だがこの御方は、良子の歩みに己が励まされたと申しておられる。
……思うに、それだけ良子の荷が本物であったということでござろう。
拵えものの苦労では、演じる者は励まされぬ。
働きながら家を支え、思いを寄せる相手(山田裕貴殿が演じた博夫)との仲にも悩む。
その一つひとつが、画面の外の誰かの日々と地続きであった訳でござる。
【未来予想図-欠けたところごと引き受ける御方】
さて、ここまでを一度まとめておこうぞ。
――川口春奈殿の初めての朝ドラは『ちむどんどん』。比嘉家の長女・良子でござった。
頼りない兄に代わって家をまとめる娘でありながら、
「時には誘惑に負けることも」ある、揺れる年頃の娘としても読まれた。
兄を羨み、妹を尊敬し、末の妹から刺激を受ける――誰の上にも立たぬまとめ役じゃ。
さて、ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、欠けたところごと引き受ける御方だとみる。
根拠は、良子の読み方でござる。
「家族をまとめるしっかり者」という肩書きだけで演じれば、それは立派な人物になる。
だが、立派なだけの人物は誰の身にもならぬ。
この御方は、そこへ「誘惑に負けることもある」「兄を羨んでおる」を足された。
……すると良子は、急に隣の誰かになる。
しっかりしておるがゆえに疲れ、まとめておるがゆえに羨む。
それは、家で同じ立場に立たされた者なら誰しも覚えのある心持ちでござろう。
ゆえに吾輩はこうみる。
この御方が演じる人物は、強いところより弱いところで人に届く。
そして本人も、そこを分かっておられるからこそ
「彼女から勇気をもらいながら」と言えるのでござる。
……欠けを隠さぬ者ほど、見る者に力を渡せるものでござるよ。
立派なだけの人物は、誰の身にもならぬ
PR(広告を含みます)
【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【初の朝ドラは4人兄妹の姉!?時には誘惑に負けるについてのまとめ】
今回は川口春奈殿について調査してみた!
一つ。川口春奈殿の初めての朝ドラは2022年の『ちむどんどん』。比嘉家の長女・良子を演じられた。
二つ。「長男の賢秀が頼りないので家族をまとめなくてはと責任感が強くしっかりした女性です」という役どころであった。
三つ。それでいて「年頃の女性ならでは悩みや葛藤は人知れず持っていて、時には誘惑に負けることも」と読んでおられる。
四つ。兄については「良子にとっては兄の生き方はうらやましい部分もあるかもしれません」とのこと。
五つ。「彼女を演じていると女性の人生を代表して歩んでくれているような気がする」と語っておられる。
吾輩は川口春奈殿に対して、強いところより、欠けたところで人に届く芝居をなさる御方、と思ったんだがお主は川口春奈殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
NHKアーカイブス(川口春奈|人物・連続テレビ小説『ちむどんどん』ほか)
サンケイスポーツ(「舞いあがれ!」浅田芭路ら子役再登場!さらに川口春奈も!/2023年3月30日)
スポニチ(川口春奈 DF板倉滉との結婚&第1子妊娠を発表・2026年8月2日)
関連記事

