巷に騒がれる、内田有紀殿:騒がしい家の釣り合いを取る役と、リハーサル室の隅で弓を習うた日について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1975年11月16日、東京都のお生まれ
- 1992年、俳優として世に出られる
- 2002年、結婚を機に芸能の場を一時離れられる
- 2005年、離婚される
- 2014年、大河ドラマ『軍師官兵衛』にてお濃を演じられる
- 2016年、プレミアムよるドラマ『はぶらし/女ともだち』にて真壁鈴音を演じられる
- 2018年、大河ドラマ『西郷どん』にておゆうを演じられる
- 2018年、連続テレビ小説『まんぷく』にて今井咲を演じられる
- 2018年、スペシャルドラマ『荒神』にて朱音を演じられる
- 2026年4月3日、公式サイトで柏原崇殿との結婚を報告される
【内田有紀の朝ドラはまんぷく-三姉妹の長女として釣り合いを取る】
内田有紀殿の朝ドラは、2018年度後期の『まんぷく』でござる。
演じられたのは今井咲。今井家の三姉妹の長女じゃ。
この家、なかなかの賑やかさでござった。
母の鈴(松坂慶子殿)、次女の克子(松下奈緒殿)、そして三女でヒロインの福子(安藤サクラ殿)。
ご本人の言いようが振るっておる。
「本当にみんながしっちゃかめっちゃか(笑)。そんな今井家を私の演じている咲ねえちゃんがバランスをとっているという感じです」
――しっちゃかめっちゃか。
気の強い母と、癖のある妹たち。その間で釣り合いを取るのが長女の持ち場でござる。
では、その長女はどんな娘であったか。
「果てしなく優しくて、すべてを受け入れてすべてを許す」
「苦労しても愚痴をこぼすことなく、本気でお母さんや妹たちのことを思い愛しているんです」
……すべてを受け入れ、すべてを許す。書くだけなら簡単じゃが、演ずるとなると難儀でござろう。
そして、この御方はこの娘の芯をこう見立てておられる。
「思い悩むこともあるけれど自分が我慢すればというあの時代の女性のイメージに一番近いかもしれません」
お主、ここでござる。
――自分が我慢すれば。
優しいのではない。我慢しておるのじゃ。
この二つは似て見えて、まるで違う。
優しさは外へ向かうが、我慢は内に溜まる。咲という娘は、溜める側でござった。
しかも、それを「あの時代の女性」と結びつけておられるのが効いておる。
個人の気質ではなく、そう在ることを当たり前とされた時代の話なのじゃ。
……さて、現場の方はというと、これが良い空気であったという。
「撮影は初日からとても良い空気で始まりました。今井家の家族は全員とても仲がいいんです」
「お互いがお互いをフォローし合って、みんなのキャラクターがどういうふうに作られていくのかというライブ感にあふれていました」
「こういう形の家族にしていこうねといって生まれてきた瞬間を何度も感じていた」
――家族というものが、段取りではなくその場で生まれてゆく。
画面の中で我慢する娘を演じながら、画面の外では支え合うておられた訳でござる。
ちなみに咲は宝飾の店に勤めており、装いにも見どころがあるという。
「今井家は貧乏だけれど、それなりにおしゃれを楽しんでいる」
「髪型、帽子、マフラーなど、工夫して豊かな暮らしをしているところも見ていただければ」
――貧しさを、みすぼらしさで描かぬ。この目の付けどころも良いものでござる。
【大河では濃姫と芸妓-リハーサル室の隅で弓を習うた】
さて、この御方はNHKの大河にも二度出ておられる。
2014年の『軍師官兵衛』ではお濃――織田信長の正室、濃姫でござる。
資料の乏しい人物ゆえ、台本から己の濃姫を立てていったという。
共に立つ信長は江口洋介殿。その受け方が、いかにもこの御方らしい。
「濃姫は投げられたボールは全部キャッチしよう、そんな気持ちでした」
――全部受ける。朝ドラの咲と同じ構えでござるな。
そして、この作にはひとつ良い逸話が残っておる。
濃姫の初登場は、信長と並んで弓を射る場面であった。
所作の指南は受けたものの、どうにも身につかぬ。そこでこの御方は、
リハーサル室の隅で、鏡を見ながら一人で練習しておられたのじゃ。
「弓をしっかり引いて握るというのが、なかなかうまくいかなくて難しいなと思っていたときに、岡田さんがさっと側に来て、「内田さん、こうですよ」と声をかけてくれたんです」
主役を張る岡田准一殿でござる。
「力というよりコツで、どこに視点を保てばいいのかを教えてくださいました」
……力ではなく、目の置きどころ。武芸に通じた御方ならではの教えでござるな。
そして、この一言が良い。
「いまだに岡田さんには感謝しています」
――何年も経ってなお、リハーサル室の隅での一言を覚えておられる。
さて、もう一本は2018年の『西郷どん』。京の芸妓・おゆうでござる。
ここでの備え方が、また面白い。
芸妓ゆえ、舞を見せる場面があるかもしれぬ。そう考えて日本舞踊の稽古に通われた。
……ところが。
結局、踊るシーンは無かったのでござる。
普通なら「無駄になった」で終わる話じゃ。だがこの御方の受け取り方は違う。
「実は踊りと所作は必ずしも一緒ではなかったんです(笑)。手の置き方や指先も違う」
「これからは、踊りも所作も両方やらなければと思いました」
――使わなんだ稽古から、次の宿題を持ち帰っておられる。
京ことばにも難儀されたが、こちらは装いが助けたという。
「京ことばも最初はなかなか慣れなかったのですが、やはり衣装をつけてその場に立つと気持ちが入ってきます」
【未来予想図-使わぬかもしれぬ備えをする御方】
さて、ここまでを一度まとめておこうぞ。
――内田有紀殿の朝ドラは『まんぷく』の今井咲。三姉妹の長女でござった。
「自分が我慢すればというあの時代の女性のイメージに一番近い」と読まれた役じゃ。
大河では濃姫と芸妓を演じ、前者ではリハーサル室の隅で弓を習い、
後者では使わずに終わった舞の稽古から次の宿題を持ち帰られた。
さて、ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、使わぬかもしれぬ備えをする御方だとみる。
根拠は、あの舞の稽古でござる。
出番があるかどうかも分からぬうちから、日本舞踊に通われた。
そして案の定、踊る場面は来なんだ。
……並の者なら、ここで少し腐るところでござろう。
だがこの御方は「実は踊りと所作は必ずしも一緒ではなかったんです」という気づきを持ち帰り、
「これからは、踊りも所作も両方やらなければ」と宿題を増やしておられる。
弓の話も同じでござる。
教わった通りにできぬからと、リハーサル室の隅で一人鏡に向かう。
誰にも見られておらぬところでの、その居ずまいを主役が見つけたのじゃ。
ゆえに吾輩はこうみる。
この御方の芝居が長く求められ続けておるのは、うまさよりもこの用意の量ゆえでござろう。
受ける役を「全部キャッチしよう」と構えられるのも、備えのある者だけの余裕じゃ。
……そして備えは、使わなんだ分まで必ずどこかで効いてくるものでござるよ。
使わずに終わった稽古が、次の役の土台になっておる
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラは我慢する長女!?大河では弓を教わったについてのまとめ】
今回は内田有紀殿について調査してみた!
一つ。内田有紀殿の朝ドラは2018年の『まんぷく』。今井家の三姉妹の長女・咲を演じられた。
二つ。「みんながしっちゃかめっちゃか(笑)。そんな今井家を……咲ねえちゃんがバランスをとっている」という役どころであった。
三つ。その芯を「自分が我慢すればというあの時代の女性のイメージに一番近い」と読んでおられる。
四つ。大河『軍師官兵衛』ではリハーサル室の隅で弓を練習し、岡田准一殿に「内田さん、こうですよ」と教わったという。
五つ。『西郷どん』では舞の稽古をしたが出番は無く、「これからは、踊りも所作も両方やらなければと思いました」と語っておられる。
吾輩は内田有紀殿に対して、使うか分からぬうちから備え、使わずとも宿題を持ち帰られる御方、と思ったんだがお主は内田有紀殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
NHKアーカイブス(内田有紀|人物・連続テレビ小説『まんぷく』/大河ドラマ『軍師官兵衛』『西郷どん』ほか)
スポーツ報知(2026年4月3日)柏原崇氏との結婚を公式サイトで報告
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