ニュージーランド留学は社会人に向くか|1年行った私の話

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ニュージーランド留学は社会人に向くか|1年行った私の話
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私が1年の語学留学で選んだのが、このニュージーランドだったんだ。

社会人でニュージーランド留学を考えていて、「本当にここでいいのか」と迷っているところだと思う。

先に言っておくと、私が1年の語学留学で行ったのが、そのニュージーランドだ。だからこの記事は、パンフレットを読んで書いたものじゃない。

結論から書くよ。社会人の語学留学先として、私は良い選択だったと思っている。ただしそれは「国が良かったから」ではなく、英語を使わないと進まない場所に自分を置けたからだ。ここを取り違えると意味がない。

この記事では、なぜそう言えるのかを、私の数字と一緒に書いていく。私はその1年で、TOEICが約600点から、対策なしで約800点まで動いた。その前には、英語が通じる別の国に2年住んでほとんど話せないまま帰った経験もある。この2つを比べれば、国選びで本当に見るべき所が見えてくるはずだよ。

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【結論】社会人のニュージーランド留学を、私はこう評価している

自分の1年を振り返って、正直なところを箇条書きにするとこうなる。

  • 英語だけで生活が回る環境だった
  • 1年で、対策なしのTOEICが約600→約800まで動いた
  • ただし、それは国の手柄ではなく、逃げ道が無かったからだ
  • 1年いても、TOEIC900には届かなかった

国を選ぶより先に決めるべきこと

留学先を調べていると、どうしても国の比較記事ばかりに当たると思う。気候がどう、訛りがどう、物価がどう、と。

もちろんそれも大事だ。でも私の経験から言うと、どの国に行くかより、そこで英語を使わずに済んでしまわないかのほうが、結果を大きく左右する

その根拠が、私自身の失敗にある。次で書くよ。

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私は別の英語圏に2年住んで、ほとんど話せないまま帰っている

ニュージーランドの話をする前に、どうしても書いておきたいことがある。

私は青年海外協力隊として2年間、大洋州の島国でコンピュータを教えていた。その島も英語が通じる土地だった。

つまり私は、英語圏に2年住んで、ほとんど英語ができないまま帰ってきたんだ。

なぜ2年も無駄にしたのか

教える仕事が、英語ができなくても回ってしまったからだ。画面を指させば伝わる。手を動かして見せれば伝わる。

言葉が満足に通じなくても、気持ちは通じるものだと、あの2年で学んだ。それは今でも私の財産だと思っている。でも同時に、困らないから、覚えなかった

帰る頃に残ったのは悔しさだった。もし英語ができていたら、もっと良い活動ができたはずだ——そう思った。その悔しさが理由で、私は語学留学を決めたんだ。

だから私は「英語圏なら伸びる」を信じていない

同じ人間が、英語圏に2年いて駄目で、ニュージーランドの1年で200点動いた。

この差は国の差じゃない。英語を使わずに済む逃げ道が、あったか無かったかの差だ。ニュージーランドを勧めるとしたら、私はこの一点を理由にする。

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社会人がニュージーランドを選ぶときの見どころ

1|英語だけで一日が終わる状態を作れるか

何度でも書くけれど、ここが全部だ。

日本語で用が足りてしまう環境を作ったら、どの国へ行っても結果は同じになる。私の2年がその証明だからね。

学校を選ぶときも、生活の型を決めるときも、「英語を使わないと進まないか」だけを基準にしてみてほしい

2|社会人には「1年」という区切りが取りやすいか

私は1年行った。社会人にとって、この期間の確保がいちばんの難所だと思う。

仕事をどうするかは人によって答えが違うから、ここでは断定しない。ただ、期間を先に決めてしまうと、その後の判断が楽になるのは確かだ。何か月行くのかが決まらないと、費用も、仕事の話も、全部宙に浮いてしまう。

3|訛りや環境の話は、優先順位を下げていい

国ごとの英語の違いは、確かにある。でも私の実感では、社会人の語学留学で結果を分けるほどの要素ではない

1年で200点動いたときも、訛りで困ったという記憶はほとんど無い。困ったのは、いつも自分の口が動かないことのほうだった。

4|行く前の準備で、現地の時間が変わる

これは私ができなかったことだから、正直に書いておく。

約600点のまま渡航して、最初はずいぶん苦労した。現地で耳を慣らしている時間は、授業料と滞在費を払っている時間だ

いまはオンラインで話す相手をいくらでも作れる。私の頃とは事情が違う。行くと決めているなら、渡航日までの時間を使わない手はないと思うよ。

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私に答えられないことも、先に書いておく

この手の記事は「全部教えます」という顔をして書かれがちだけれど、私はそれをやりたくない。

私が行ったのは1つの国の、1つの学校の、1つの時期だ。そこから言えることには限りがある。だから答えられないことを先に並べておくよ。

費用の実額は書かない

私が払った額を書いても、いまの君の役には立たない。為替も学費も年ごとに変わるし、期間や住まいの形でまるで違う数字になるからだ。

古い実額を出すのは、親切に見えて不親切だと思っている。費用は必ず、いまの最新の見積もりで確かめてほしい。

学校名やエージェント名も出さない

私が通ったのは1校だけだ。他と使い比べていない。比べていないものを「おすすめ」とは書けないよね。

留学先の紹介記事で学校名が並んでいるのを見かけたら、「この書き手は何校を比べたんだろう」と一度考えてみるといい。

都市ごとの違いも、私には比べられない

同じ理由で、どの街が社会人に向くかも私には言えない。住んだのは1か所だからだ。

その代わり、どこに住んでも効く話だけを書いている。英語を使わないと進まない状態を作れるかどうか——これは街を選ばず当てはまる。

制度の話は、必ず公式で確かめて

査証や滞在の決まりは変わる。私が行った頃の話をそのまま当てにしないでほしい。

この種のことは、必ず公式の案内で最新のものを確認する。ここだけは、経験談より公式が強いからね。

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1年で私の英語はどうなったか|数字で書く

曖昧に書いても役に立たないから、数字を出す。

  • 渡航前:TOEIC約600点
  • 1年の語学留学から帰国し、対策せずに受けた:約800点
  • その後、TOEIC対策の勉強をして:900点

対策なしで200点動いたのは、大きい

留学の効果を測るには、この「対策なしで受けた」というのが大事だと思っている。試験の練習をしていない状態で200点動いたのだから、英語そのものが伸びていたということだからね。

ただし、1年いても900には届かなかった

ここは都合が悪いので、はっきり書いておく。

1年ニュージーランドにいても、対策なしでは900に届かなかった。900に乗ったのは、帰国後にTOEIC対策の勉強をしてからだ。

問題の形式に慣れ、時間配分を作り、出る文法を潰す。その作業をやって初めて動いた。

英語力とTOEICの点は、必ずしも一緒には動かない。点が要るなら、点のための対策を別にやる必要がある。「留学すれば点も勝手に上がる」とは、私は言えないよ。

その後、私は英国の大学院に進んだ

この1年があったから、私はその先で英国の大学院に進み、修了できた

英語圏に2年住んでほとんど話せなかった人間が、そこまで行けた。ニュージーランドの1年は、私にとってその折り返し点だったと思っている。

ただし、大学院でも英語には苦労した。語学留学1年で「もう平気」になるわけではまったくない。そこは期待しないでほしい。

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社会人が留学を迷うとき、私が思うこと

「いま行くべきか」に、正解は無い

社会人の留学は、学生のそれとは重さが違う。積み上げてきた仕事があって、生活があって、その全部を一度動かすことになるからね。

だから「行くべきです」とは私は書かない。それは私が決められることじゃない

ただし、待っていても条件は良くならない

その上で、一つだけ経験から言えることがある。

「もう少し落ち着いてから」と待っていると、たいてい落ち着かない。仕事は次の仕事を呼ぶし、責任は年ごとに増えていく。私も「英語がある程度できてから」と考えていた時期があって、それで2年を過ごしてしまった。

条件が完璧に揃う日を待つのではなく、いつなら動かせるかを自分で決める——そういう順番のほうが現実的だと思うよ。

行かないと決めるのも、立派な答えだ

念のために書いておくけれど、行かないという結論も十分にありだ。

英語が要る仕事に就いていないなら、留学より優先すべきことは他にいくらでもある。私が留学したのは、英語ができないせいで悔しい思いをしたからであって、誰にでも必要なものだとは思っていない

君が何のために英語を要るのか。そこがはっきりしていないうちは、国を比べても答えは出ないと思う。まずそこからでいいんじゃないかな。

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まとめ|社会人のニュージーランド留学をどう考えるか

整理しておくよ。

私は1年のニュージーランド語学留学で、対策なしのTOEICが約600点から約800点まで動いた。社会人の語学留学先として、良い選択だったと思っている。

ただし、それは国が優れていたからではない。英語を使わないと進まない場所に、自分を置けたからだ。私は同じ英語圏の別の国に2年住んで、ほとんど話せないまま帰ってきている。国だけでは決まらないんだ。

だから国を比べる前に、そこで英語を使わずに一日が終わってしまわないかを先に考えてみてほしい。そこさえ押さえられていれば、ニュージーランドは十分に応えてくれる場所だと私は思う。

そして、1年いても点は勝手には上がらない。英語力を上げるのが留学で、点を上げるのは別の作業だ。私はその両方をやって、ようやく900に届いた。

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【Aceからひとこと】

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いきなり決めなくていいよ。まずは相談だけしてみるのがおすすめ。無料だからね。

行くと決めてから調べるんじゃなくて、調べてから決めればいいんだ。

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