巷に騒がれる、星野源殿:無名の頃にギター一本で聴かせた相手が、後に呼び戻した。
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1981年1月28日、埼玉県のお生まれ
- 御両親は喫茶店を営んでおられ、その前は八百屋であられた
- 中学の頃、ギターと芝居を始められる
- 2000年、自ら中心となってバンドSAKEROCKを結成される
- 2003年、舞台『ニンゲン御破算』への参加を機に大人計画へ所属される
- 2010年、1stアルバム『ばかのうた』でソロデビューされる
- 2010年、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』に出演される
- 2015年、率いておられたSAKEROCKが解散する
- 2016年、『恋』が世を賑わせる
- 2018年3月8日、連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌を担うことが公にされる
- 2018年4月2日、『半分、青い。』の放送が始まる
- 2019年、初の5大ドームでの興行と世界を回る興行を行われる
【星野源の朝ドラは出演から-無名であった2010年】
星野源殿と朝の連続ドラマ、と聞いて何を思い浮かべられるか。
――主題歌、と答える御方が多かろう。
だが、この御方は出るほうが先であった。
2010年、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』に出ておられる。
その頃のこの御方が、どういう立場であったか。
後にこう書かれておる。
「今でこそ星野源はドームツアーを開催するほどにスターダムを駆け上っていったが、朝ドラ『ゲゲゲの女房』(NHK総合)に出演した2010年当時は、まだまだ無名だった」
――まだまだ無名だったでござる。
この時分、この御方は二十九。
バンドを率いながら、独りでの一枚目を出す直前であった。
「ミュージシャンとしては浜野謙太も所属していたインストゥルメンタルバンド・SAKEROCKと並行して、ソロとして1stアルバム『ばかのうた』リリースを控えた頃」
芝居のほうは、劇団の舞台を軸に数をこなしておられた。
そしてこの一句が、当時の位置をよく表しておる。
「大人計画の舞台を中心に、ドラマの役を数多くこなしていたが、世間に知られることになるのは『ゲゲゲの女房』を経て、ずっと先だ」
――ずっと先じゃ。
朝の連続ドラマに出た。それでも、世に知られはしなかった。
お主、ここを軽く見られるな。
朝の連続ドラマは、半年で百五十回を越える。
毎朝、何百万という目が向く場でござる。
――そこに出てなお、名は広まらなんだのでござる。
そういうことは、いくらでもある。
大きな場に立てば必ず見つかる、というものではない。
この御方が世に知られるのは、それから六年後。
2016年の連続ドラマと、その主題の歌でござった。
――『ゲゲゲの女房』から数えて、六年でござる。
【打上げでギター一本、それを憶えていた御方がおった】
さて、ここからがこの稿の山でござる。
2018年3月8日、一つの報せが出申した。
その年の春から始まる連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌が、
――この御方の新しい曲『アイデア』に決まったのでござる。
しかも、こう記されておる。
「星野がNHKのドラマに楽曲を提供するのは本作が初」
本人の言葉は、短い。
「オファーを頂き、胸が躍りました。この『アイデア』という曲が、力強く生きる主人公・鈴愛と、いまを生きる皆様の毎朝を支える一曲になればと思います」
――毎朝を支える一曲でござる。
主演の永野芽郁殿も、喜んでおられた。
「決まる前から星野 源さんの歌う主題歌を勝手にイメージしていたので、本当に担当されると聞いて、とてもびっくりしたのと同時に、とにかく、うれしかったです!!」
「明るい鈴愛のイメージにぴったりで、『きょう1日、がんばろっ』という気持ちになれるメロディーで、星野さんの歌声にすでにはまりまくっています」
だが、お主に読んでいただきたいのは、ここではござらぬ。
制作統括の勝田夏子殿が寄せた言葉でござる。
「星野さんといえば、“朝ドラ”『ゲゲゲの女房』の打上げで『今度ソロデビューしました』とギター一本で披露された曲たちに感動させられたのが8年前でした」
――お主、ここで手を止められよ。
打上げで、ギター一本。
撮りが終わった宴の席でござる。
そこで、まだ無名の役者が「今度ソロデビューしました」と言うて歌った。
――売り込みですらない。ただ、聞いてもらっただけじゃ。
その席に、この御方がおられた。
そして八年、憶えておられたのでござる。
「それからのご活躍はご存じの通りです」
「人生の酸いも苦いも甘いも、明るく昇華させたその歌は、まさに『半分、青い。』の世界」
つまり、こういうことでござる。
朝の連続ドラマの打上げで歌を聴かせた男が、
八年後、朝の連続ドラマの主題歌を書くことになった。
――しかも、そのとき聴いていた御方に呼ばれて、でござる。
縁とはこういうものかと、吾輩は唸り申した。
【未来予想図-見ておる者は必ずおる】
ここまでを、一度まとめておこう。
――星野源殿は2010年、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』に出ておられた。
当時はまだ無名で、世に知られるのはずっと先であった。
その打上げで「今度ソロデビューしました」とギター一本で歌われた。
八年後の2018年、『半分、青い。』の主題歌『アイデア』を書かれる。
そのとき歌を聴いていた作り手が、そう明かしておられる。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方の道は、出し続けた者にしか起こらぬ形をしておるとみる。
考えてもみられよ。
打上げの席で歌うというのは、何の得にもならぬ。
――仕事の話でもなければ、売り込みの場でもござらぬ。
そこで「今度ソロデビューしました」と言うて弾く。
気恥ずかしさで言えば、相当のものでござろう。
しかも当時、この御方は無名の役者でござる。
――笑われても仕方のない場面じゃ。
だが、そこで出した。
そして八年、誰かの頭の隅に残っておった。
お主、ここが肝でござる。
見ておる者は、必ずおる。
ただし、その場では何も起こらぬ。
礼も言われぬ。仕事にもならぬ。
――だから、たいていの者は出すのをやめる。
この御方は、やめなんだ。
喫茶店の子として育ち、中学でギターを弾き、高校で舞台を観に行き、
――そこから二十年、出し続けてこられた御方でござる。
そして面白いのは、朝の連続ドラマとの縁が二度とも「呼ばれ方」であったこと。
一度目は端の役者として。二度目は毎朝を支える歌の書き手として。
――同じ場所へ、まるで違う顔で戻られたのじゃ。
そう思うて『アイデア』を聴くと、また違うて聞こえ申そう。
得にならぬ場で出したものを、誰かが八年憶えておることがある
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラの打上げで歌った男!?8年後に主題歌についてのまとめ】
今回は星野源殿について調査してみた!
一つ。星野源殿は2010年の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』に出演しておられた。当時は「まだまだ無名だった」と記されておる。
二つ。「世間に知られることになるのは『ゲゲゲの女房』を経て、ずっと先だ」。朝の連続ドラマに出てなお、名は広まらなんだ。
三つ。2018年3月8日、連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌が『アイデア』に決まる。NHKのドラマへの楽曲提供はこれが初であった。
四つ。作り手は「“朝ドラ”『ゲゲゲの女房』の打上げで『今度ソロデビューしました』とギター一本で披露された曲たちに感動させられたのが8年前でした」と明かしておられる。
五つ。本人は「力強く生きる主人公・鈴愛と、いまを生きる皆様の毎朝を支える一曲になればと思います」と述べておられる。
吾輩は星野源殿に対して、得にならぬ場でも出し続けられた御方、と思ったんだがお主は星野源殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
音楽ナタリー(星野源、NHK朝ドラ「半分、青い。」に主題歌提供「皆様の毎朝を支える一曲に」・2018年3月8日)
リアルサウンド(朝ドラ『ゲゲゲの女房』に出演していた星野源・2019年3月)
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