英国大学院を出たDoramonが気になる方の英語に関する情報をピックアップ!!
舞台絵、映画、ドラマに大活躍の、別所哲也さんのご紹介です。
実はハリウッドデビューもされていて、その時期は渡辺謙さんや真田広之さんよりもかなり前です。
その英語力はいかほどに？
詳しく見ていきましょう！
別所哲也さんの略歴
1965年8月31日静岡県島田市で誕生されました。
大学在学中に俳優デビューされ芸能の世界へと飛び込まれました。
その３年後にハリウッドデビューされました。スゴイ！
短編の映画が好きで、趣味の延長で立ち上げたフェスティバルが、現在ではアジア最大の短編映画祭になっています。
別所哲也さんの英語学習方法
小学生時代、叔父が使っていた英検1級学習テープを聞く
小学６年生の時に英検１級学習用テープを聞かれていたそうです。
意味は分かっていなかったかもしれませんが、英語独特の発音を聞き取る練習にはなったでしょう。
英語耳を鍛えるトレーニングを無意識のうちにされていたようです。
呪文のように聞こえていたが、異国の言葉に触れていることが楽しかったそうです。
中学高校時代、洋楽の歌詞を聴き取ったりして英語に親しんでいた
ウォークマンで”ビリー・ジョエル”、”エルトン・ジョン”、”クイーン”、”シカゴ”、”エアサプライ”などを聞かれていたそうです。
比較的聞き取りやすい英語で歌われていると思います。
私もクイーンが大好きです。
ブリティッシュイングリッシュが心地よいです。
オススメの曲は”Don’t Stop Me Now”です！
日本でもＣＭなどでよく使われています。
映画”ボヘミアン・ラプソディ”も非常によくできている作品なのでオススメです。
モーレツに受験勉強をした
大学は慶應義塾大学法学部法律学科へ進学されました。
日本屈指の大学です。
受験勉強に真摯に取り組まれたのでしょう。
この時点で基礎英語力は習得されたと考えられます。
大学でESSに所属
ESS（英語劇サークル）に所属されました。
ESSには４つのセクションがあったようで、ディベート、ドラマ、スピーチ、ディスカッションです。
ドラマセクションを選択されました。
3年連続でGrandPrize（最優秀賞）を獲得されるという伝説をのこされています。
ハリウッド作品、”クライシス2050”に出演
ハリウッド作品に出演することになり、1年間アメリカで暮らされました。
滞在方法はホームステイを選択されました。
現地の文化、生きた英語を学ぶ方法として有効です。
最初の２か月はかなり苦労されたようですが、徐々に慣れてきて充実した時間を過ごされたようです。
わからないことをわからないと認めることが大切
ネイティブではないのだから、わからなくて当然である。
そのことを認めることが大切だと別所さんは語ります。
わからなければ質問したらいいのです。
わからないことをわからないままにしておくことの方が失礼にあたります。
英語にはまず触れることが大切
バレーボールの1000本レシーブに例えて、語学学習も似ていると別所さんは語ります。
まずはやってみることが大切であると。
続けていくうちにわかってくるものであると。
会話も文法を意識しすぎないことが大切です。
現在形、過去形を間違えても意味は通じます。
英語はコミュニケーションツールのひとつに過ぎません。
失礼な表現などは使うべきではありませんが、まずは話してみるといいです。
まとめ
幼少期のころから英語には興味をもって接していました。
リスニングを中心に英語耳を習得され、大学受験で本気で学習されました。
大学ではESSに所属し英語力はさらに高められます。
俳優デビュー後わずか３年余りでハリウッド作品出演のチャンスをつかみます。
日々の努力があったからでしょう。
別所さん曰く、語学学習とスポーツは似ていると。
地道なトレーニングがどちらも必要で、継続していくことで力が付きます。
語学学習には近道はないのです！
千里も道も一歩から。Just do it!!
