英国大学院を出たDoramonが気になる方の英語に関する情報をピックアップ!!
渡辺謙さんといえば”大河ドラマ独眼竜政宗“です。
圧倒的存在感を放ち、大河ドラマ史上最高の平均視聴率を得るのに貢献されました。
その後大病を患いかなりの苦労をされ、方向性を模索する中で受けたオファーがあの”ラストサムライ“です。
これが転機となり数々のハリウッド作品に登場する渡辺謙さん。
バットマン ビギンズ、硫黄島からの手紙、インセプション、最近ではゴジラ キング・オブ・モンスターズといった誰しもが知る作品に貢献されています。
最初の一歩を踏み出したから新しい世界へと飛び出ることができた、渡辺謙さんのご紹介です。
渡辺謙さんの略歴
1959年10月21日新潟県北魚沼郡広神村（現・魚沼市）で誕生されました。
高校時代まで吹奏楽部に所属し、トランペットを担当されていました。
幼少期から経験を積んでいたこともあり、腕前はかなりのものであったと推測されます。
高校卒業後、武蔵野音楽大学を目指されますが、家庭の事情から断念せざるを得ませんでした。
その後、ご縁があり劇団に所属することになり俳優渡辺謙が生まれることになりました。
主演：大河ドラマ独眼竜政宗
幼き頃私も見ていました。大河ドラマは大体見てきたのですが、その中でも特に印象に残っているのが”独眼竜政宗”です。
それほど渡辺謙さんの迫力がすごかったです。
父: 輝宗との別れのシーンは今でも鮮明に思い出せるほどです。
大河ドラマ歴代平均視聴率最高を誇る独眼竜政宗、渡辺謙さんの代表作のひとつです。
2003年：ラストサムライでの転機
大病を患ったことにより自らの方向性を模索していた1990年代、それまで英語に深く関わることはなかったでしょう。
ハリウッド作品からのオファーはそれまでにもあったようですが、断り続けていたようです。
心境の変化があったのでしょうか、ラストサムライのオファーを受け、42歳にして英語に挑戦することになります。
共演者の”真田広之”さんとお互いに切磋琢磨されたのでしょう。
語学学習は吸収力の高い若い時期が有利です。
一般的には20歳前後がピークと言われます。
しかし、さすが渡辺謙さんです。
わずか半年ばかりでハリウッド作品の主役を張れるほどの英語力を取得してしまいます！
渡辺謙さんの英語学習方法
実力ある俳優の渡辺謙さん、取り組んだ学習方法はドラマメソッド(R)と呼ばれるものでした。
語学学習にドラマの要素を取り入れ、状況を深く理解し、想像力を働かせて感情を表現するといった、まさに俳優である渡辺謙さんにぴったりの学習方法でした。
この学習方法は感情表現がやや苦手な傾向にある日本人にもあっているかと思えます。
キャラクターになりきることによって、より抑揚をつけた英語表現を習得することができるでしょう。
ブロードウェイでミュージカルに挑戦
42歳で本格英語学習を始め、55歳でなんとブロードウェイにも挑戦されました。
作品名はミュージカル「王様と私」。
しかも主役！かっこよすぎますね。
渡辺謙さんの挑戦に年齢は関係ありません。
まとめ
紆余曲折ありながらも常に挑戦する心を大切にしてきた結果、日本を代表するハリウッドスターへと上り詰めた渡辺謙さん。
学ばせていただくことが多いです。
語学学習は40歳を過ぎてからでも情熱をもって取り組めば可能であることを証明してくださいました。
千里も道も一歩から。Just do it!!
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