巷に騒がれる、間宮祥太朗殿:脚本家が先に会い、その姿から書き起こした役であった。
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1993年6月11日、神奈川県のお生まれ
- 中学の頃、雑誌『Hana*chu→』の読者モデルとして活動しておられた
- 2008年、日本テレビ系『スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜』にて俳優デビュー
- 2016年、読売テレビ系『ニーチェ先生』にてドラマ初主演を務められる
- 2017年、映画『お前はまだグンマを知らない』にて初主演を務められる
- 2017年、第9回TAMA映画賞にて最優秀新進男優賞を受けられる
- 2018年、連続テレビ小説『半分、青い。』にて森山涼次役を務められる
- 2020年、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に初めて出演される
- 2021年、実写版『東京リベンジャーズ』にて稀咲鉄太を演じられる
- 2024年、映画『変な家』にて主演を務められる
【間宮祥太朗の朝ドラは初出演-森山涼次という役】
2018年、間宮祥太朗殿は連続テレビ小説『半分、青い。』に出られた。
――これが、朝の連続ドラマの初出演でござる。
演じられたのは森山涼次。
役どころは、こう記されておる。
「涼次は映画会社『クールフラット』の助監督で、尊敬する映画監督・元住吉祥平の家に居候中」
「嫌味がなく感じのよい青年で人の心を癒やす天性の優しさがある一方で、飽きっぽくて何事も長続きしない」
――飽きっぽくて何事も長続きしないでござる。
主人公の鈴愛殿が東京で出会う、その相手じゃ。
居候先の映画監督を演じたのは斎藤工殿。
――こちらは2010年の『ゲゲゲの女房』で朝の連続ドラマを経ておられる。
さて、この御方はこの報せをどう受け止められたか。
実はこの御方、己が朝に出ることを思い描いておられなんだ。
「僕とマネージャーの中では、朝ドラに自分が出ることをあまり想像していませんでした」
その訳が、また振るうておる。
「なんというか…朝向きじゃない顔だと思っていたので」
――朝向きじゃない顔でござる。
己の顔立ちを、そう言うてのけられる。
だが、驚きの後に来たのは喜びであった。
「だからすごくビックリしましたし、嬉しかったです」
その理由が、書き手にござった。
「何よりも僕は北川(悦吏子)さんの本がすごく好きで。今回も久々に台本を読みながら涙が出たなあ、というくらい感動したんです」
――台本を読んで、涙が出た。
出演が決まった折にも、こう述べておられる。
「初めての連続テレビ小説への出演、そのうえ脚本が北川悦吏子さんとお聞きしたときは胸が躍りました」
そして役については、こう言い切っておられた。
「自分に託された森山涼次の日々を大切に過ごし、大切にお届けすることができれば、間違いなく愛してもらえる青年です」
――間違いなく愛してもらえるじゃ。
己の芝居ではなく、役そのものへの信頼でござる。
【役は、会ってから書き起こされた】
さて、ここがこの稿の山でござる。
この御方は、役についてこう明かしておられる。
「北川さんはこの森山涼次という役を書く前に僕と会って、そのイメージから書いてくださったと聞いたので、これまで以上に愛着を持って演じることができたと思います」
お主、ここで手を止められよ。
――書く前に会って、そのイメージから書いたでござる。
つまり、役が先にあってこの御方が選ばれたのではない。
この御方を見てから、役が起こされたのじゃ。
世に当て書きと申す。
長い物語の登場人物を、
――一人の演じ手に合わせて書き起こすのでござる。
そう思うて、この御方の役の見立てを聞かれよ。
「涼次は散らばらず一つの方向にすくすく育ったな、という印象です」
「草木で例えるなら、三オバに支柱を立ててもらって、そこに寄っかかりながら、結果真っ直ぐに育ったなっていう感じ」
――支柱に寄りかかって、真っ直ぐに育った。
己を写した役を、これほど落ち着いて眺められる者は少ない。
そしてこの御方が最も大切にされたのが、ここでござる。
「母性本能をくすぐるような愛嬌と、“叱られながら愛される”ところ。それが涼次の最大の魅力だと思います」
――叱られながら愛されるじゃ。
その理屈も、続けて語っておられる。
「男女関係に関わらず、先輩や上司にも『お前は~!』って叱られながら愛される人はすごく強い」
だが、当て書きであることは重荷でもござった。
「俺が演じて、そうじゃなくなったらどうしようっていう…(笑)」
――笑いながら、恐ろしいことを言うておられる。
その中身が、また誠実でござる。
「もう既に純度が高いものを、自分というフィルターを通すことによって、本当はより純度の高いものにしていかなきゃいけないのに、逆に雑味が生まれたらどうしよう、みたいな」
「ちゃんと演じられたら絶対に皆さんに愛してもらえる役になる。本を読んだ時点でそう確信が持てた分、自分自身にあんまり確信が持てないというか」
――役は確信できるが、己は確信できぬ。
この差が、そのまま重圧になっておるのでござる。
そのうえ、周りが眩しかったという。
「北川さんの本も、今放送されている映像も、それと永野芽郁という女優も純度が高すぎる」
十年やってこられた御方が、こう漏らしておられる。
「10年やってきたけど、こんなことをしている自分は初めて見た」
【未来予想図-叱られながら愛される者】
ここまでを、一度まとめておこう。
――間宮祥太朗殿の朝の連続ドラマは、2018年の『半分、青い。』が初めてでござる。
役は森山涼次。主人公が東京で出会う、助監督の青年であった。
その役は、脚本家が本人に会ってから書き起こしたものであったという。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、己を値踏みするのが上手い御方だとみる。
根拠は三つでござる。
一つ、己の顔を「朝向きじゃない」と言えること。
二つ、己を写した役を「支柱を立ててもらって、そこに寄っかかりながら、結果真っ直ぐに育った」と眺められること。
三つ、「本を読んだ時点でそう確信が持てた分、自分自身にあんまり確信が持てない」と、役と己を分けて考えられること。
――いずれも、己を外から見ておられる。
役者という生業は、己を材にする仕事でござる。
――ならば、その材の癖を知っておる者が強い。
この御方は、己の顔立ちも、性分も、届く範囲も掴んでおられる。
だからこそ「雑味が生まれたらどうしよう」という怖れ方ができるのじゃ。
そしてもう一つ、面白いことがござる。
この御方は「叱られながら愛される人はすごく強い」と言われた。
――これは役の話でありながら、この御方自身の願いにも聞こえる。
2008年に世に出て、2016年の『ニーチェ先生』でドラマ初主演を掴まれた御方でござる。
その間、叱られてこられたであろう。
――そこで折れなんだのは、愛されてもおったからではなかろうか。
『半分、青い。』の後、この御方は悪役でも主役でも名を上げてこられた。
顔の濃さは、変わっておらぬ。
――変わったのは、その顔をどう使うかを掴まれたことじゃ。
当て書きで役を貰えるというのは、書き手に「この人を書きたい」と思わせたということ。
――役者にとって、これほどの評はござるまい。
己の材の癖を知っておる者は、どこへ置かれても壊れぬ
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラの役は当て書き!?会ってから書かれたについてのまとめ】
今回は間宮祥太朗殿について調査してみた!
一つ。間宮祥太朗殿の朝の連続ドラマは2018年『半分、青い。』が初出演。役は森山涼次、主人公が東京で出会う助監督の青年でござる。
二つ。出演の報せに「僕とマネージャーの中では、朝ドラに自分が出ることをあまり想像していませんでした」「朝向きじゃない顔だと思っていたので」と語っておられる。
三つ。役は「北川さんはこの森山涼次という役を書く前に僕と会って、そのイメージから書いてくださったと聞いた」という、当て書きであった。
四つ。大切に演じたのは「母性本能をくすぐるような愛嬌と、“叱られながら愛される”ところ」。「叱られながら愛される人はすごく強い」とも述べておられる。
五つ。重圧については「俺が演じて、そうじゃなくなったらどうしよう」「本を読んだ時点でそう確信が持てた分、自分自身にあんまり確信が持てない」と明かしておられる。
吾輩は間宮祥太朗殿に対して、己の材の癖を掴んでおられる御方、と思ったんだがお主は間宮祥太朗殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
シネマトゥデイ(斎藤工「半分、青い。」出演決定!間宮祥太朗は初の朝ドラ!)
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