巷に騒がれる、仲野太賀殿:英語力の真相と、入国審査で共演者を救われたことについて、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1993年2月7日、東京都のお生まれ
- 2006年、13歳でドラマ『新宿の母物語』にて世に出られる
- 2016年、映画『淵に立つ』が賞を受けたカンヌ国際映画祭を、2泊で訪ねられる
- 2018年5月26日、インドネシア語の台詞に挑まれた映画『海を駆ける』が公開される
- 2019年6月24日、名を「仲野太賀」に改められる
- 2019年、主演映画『静かな雨』で釜山国際映画祭のレッドカーペットを歩かれる
- 2022年、第64回ブルーリボン賞の助演男優賞を受けられる
- 2022年、主演ドラマ『拾われた男』でアメリカにて約3週間の撮影に臨まれる
- 2024年、朝ドラ『虎に翼』にて佐田優三を演じられる
- 2025年3月28日、NHK『バックパッカー仲野太賀 in モロッコ』が放送される
- 2026年1月、主役の豊臣秀長を務める大河ドラマ『豊臣兄弟!』が始まる
- 2026年12月25日、坂本九を演じられた映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』が公開の運び
【入国審査で止められた草彅剛殿を、英語で救われた】
仲野太賀殿は英語を話せるのか。いちばん確かな場面から申そう。
2022年のドラマ『拾われた男』。この御方が主役の松戸諭を、草彅剛殿がその兄・武志を演じられた作でござる。
撮影でアメリカへ渡った折、草彅殿が入国審査で止められてしもうた。
その顛末を、草彅殿ご本人が雑誌『JUNON』2022年9月号で明かしておられる。
「入国審査で引っかかっちゃって、なかなか入れなかったのね(笑い)」
係員の言うことが掴めず、立ち往生しておられたところへ――。
「そしたら太賀君が、先に審査を通過してたのに、わざわざ僕のところまで戻って来てくれて。それで、英語で何かを言ってくれたら“OK!”みたいな感じになって、助けてくれたの」
――先に通っておったのに引き返し、英語で話をつけられたのじゃ。
これは助けられた側が語った話でござる。己で誇られた話ではない。
草彅殿は同じ年のクランクイン!の取材でも、この旅を振り返っておられる。
「太賀くんは一人旅にも慣れていて、経験値は僕より上。だから、すごく心強かったです」
では、ご本人は己の英語をどう見ておられるか。
Numero TOKYOの取材(2022年7月)で、この米国での撮影をこう語っておられる。
「約三週間ぐらいアメリカで撮影させてもらいました。英語でお芝居をする機会もあって、それも自分にとっては挑戦でしたし、とても楽しかったんです」
続く一言が正直でござる。
「拙い英語だけど、僕のお芝居を見て、現地のスタッフも日本のスタッフも笑ってくれる状況が嬉しくて」
――ご本人の言い方は「拙い英語」じゃ。
流暢と胸を張っておられるのではない。だが、入国審査の窓口で人を通し、米国の現場で英語の芝居をして笑いを取る。そこまでは届く英語でござる。
面白いのは役のほうでな。演じられた諭は、兄が倒れた報せで人生初のアメリカへ飛び、空港へ迎えに来た兄の親友ウッディの英語に戸惑う男であった(第7話)。
役は英語に戸惑い、演じる当人は窓口で兄役を救う。妙な取り合わせでござるのう。
役の現場で言葉と向き合うた御方は、ほかにもおられる。木南晴夏殿の英語と韓国語の話では、韓国語に英語、韓国語なまりの日本語まで台詞にあった役を「ずーっと緊張感の中にいました」と振り返っておられる。
入口がまるで違うのが眞栄田郷敦殿の英語の話じゃ。十二までロサンゼルスで育ち、向こうでの空手の競いを「大会は小学校のころですけど、全米2位でしたね」と語る御方でござる。
向こうで育った者と、現場で要るから覚えた者。道は違えど、使う場があってこそ言葉は身につくのう。
この御方の名には、父君の願いが込められておる。三十年前の映像を見て「ちょっと震えました」と漏らされた話は、仲野太賀殿の名の由来の話に出てくる。
さて、2018年の取材では、英語についてまるで違うことを申しておられた。4年遡ってみようぞ。
【2018年は「英語が全くしゃべれない」と語っておられた】
2018年5月公開の映画『海を駆ける』。深田晃司監督、主役はディーン・フジオカ殿でござる。
舞台はインドネシアのバンダ・アチェ。この御方(当時の名は太賀)は、日系インドネシア人の青年タカシを演じられた。
台本を開いた折のことを、公開記念の催しでこう語っておられる。
「これ全部インドネシア語なんだ……と衝撃を受けました(笑)」
稽古はこうじゃ。
「クランクインの2カ月くらい前から、インドネシア語を勉強しました。これまであまりなじみのない言葉だったので、やっぱり難しかったですね」
初歩から積む暇は無かったという。
「練習期間が2カ月ほどあったので最初は初歩的なところから学ぼうと思ったのですが、それだと間に合わない!となり、セリフだけを練習して臨みました」
――まず台詞。暮らしの言葉は、あとから付いてきた。
「ごはん食べた?」「トイレどこ?」といった簡単なやり取りは、インドネシア語でできるようになったと語っておられる。
朝日新聞デジタル&Mによれば、レッスンは日本で2か月、現地に入ってからも1か月半に及んだ。
完成披露の場で、ディーン殿はこの御方と母役の鶴田真由殿をこう労われた。
「隣でお2人を見ていて、本当にすごいなと。鳥肌が立ちました」
初日の舞台挨拶でもディーン殿は、インドネシアのスタッフがこの御方を「太賀マンジャ」とあだ名で呼んでおったと明かし、「太賀マンジャはマスコット的存在でした」と語られた。
ところが、でござる。同じ頃、英語についてはこう申しておられた。
「僕は英語が全くしゃべれないから、阿部さんにとても助けてもらってたけど」
阿部さんとは、共に出られた阿部純子殿のこと。WEBザテレビジョンの取材でも同じ話が出てくる。
「阿部さんが英語を話せるので、阿部さんがいろいろつなげてくれてすごく助かりましたね」
――2018年の取材では、英語は人に繋いでもらう側。2022年の取材では、英語で人を通した側として語られる。立つ場所が入れ替わっておるのじゃ。
この御方は旅好きでも知られる。ニッポン放送『仲野太賀のオールナイトニッポン』(2024年11月25日放送)を伝えたSirabeeによれば、23歳でインドへ一人旅に出て以来、数々の国を巡っておられる。
2025年3月28日には、NHKが『バックパッカー仲野太賀 in モロッコ』を放送した。海辺の町から砂漠まで、番組の案内にいわく「食事も宿も自分で決めるという自由な旅」でござる。
写真家の阿部裕介殿らとネパールのランタン谷を歩いた旅は、2024年12月に講談社から本になっておる。
台詞から入ったインドネシア語も、入国審査の窓口の英語も、机より先に現場があった。吾輩にはそう見える。
13歳で世に出られてから名を改められるまでの歩みは、仲野太賀殿の改名の話に出てくる。
【未来予想図-英語の芝居で国境を越える日】
2022年のNumero TOKYOの取材で、この御方は先の望みも口にしておられる。
「言語は違えど、お芝居を通して繋がることができるんだと思ったし、もっと英語でお芝居してみたいなと思いました」
「国境を飛び越えてお芝居ができる可能性はゼロじゃない気がして、志が高くなりました」
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方の英語は、芝居を海の向こうへ届ける道具として、これから伸びていくとみる。
訳は三つある。
一つ。主役の豊臣秀長を務めておられる2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』には「BROTHERS IN ARMS」という英語の題が付き、台湾の配信や米国のケーブルテレビでも流れることになった。
二つ。2026年12月25日には、映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』が公開される。演じられるのは坂本九。「上を向いて歩こう」は英語の題を「SUKIYAKI」といい、全米1位を記録した歌でござる。
三つ。この御方は、望みを口にしたら己で動く。2016年、出演された映画『淵に立つ』がカンヌ国際映画祭で賞を受けた折、レッドカーペットには日取りが合わぬと承知で、撮休の2泊を使いカンヌへ飛ばれた。
振り返っての一言がこれじゃ。
「次はレッドカーペットを歩く一人の俳優として再訪したいと強く思いました」
3年後の2019年、主演映画『静かな雨』で釜山国際映画祭のレッドカーペットを歩いておられる。
言うたことを、場所を変えてでも形にしていく御方じゃ。
「もっと英語でお芝居してみたい」も、同じ道を辿るのではなかろうか。
大河の主役を務め上げたあと、英語の台詞を持つ役でこの御方を観る日が来る。吾輩はそう見ておる。
【英語力の真相!?入国審査で共演者を救ったについてのまとめ】
今回は仲野太賀殿について調査してみた!
2022年のドラマ『拾われた男』の米国ロケで、入国審査に止められた草彅剛殿を英語で助けられた。
ご本人は己の英語を「拙い英語」と呼び、「もっと英語でお芝居してみたい」と語っておられる。
2018年の映画『海を駆ける』では撮影の2か月前からインドネシア語を学び、その頃は「英語が全くしゃべれない」と申しておられた。
23歳のインド一人旅に始まり、ネパール、モロッコと旅を重ねてこられた御方でもある。
吾輩は仲野太賀殿に対して、机より先に現場と旅で言葉を掴み、英語で人を助ける側へ回られた御方でござると思ったんだがお主は仲野太賀殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
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【吾輩からの一言】
この御方の英語を辿ってきたが、話せるかどうかは人によって見方が分かれるもの。されど点数は、誰の目にも同じものが見えるでござる。まずは己がいまどこに立っておるか、数で知るのが早い。
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【吾輩からの一言】
海の向こうで通じる英語は、机の上だけでは身につかぬ。人と話して、直されて、また話す。それだけのことでござる。相手を選べるなら、教える技を持つ者を選ばれよ。
引いた言葉の出どころ
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