巷に騒がれる、仲野太賀殿:落ち続けた日々と、台本を読み進められなかった河原の場面について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1993年2月7日、東京都のお生まれ
- 2006年、13の齢に『新宿の母物語』にて世に出られる
- 2013年、連続テレビ小説『あまちゃん』に出られる
- 2019年6月24日、名を「仲野太賀」に改められる
- 2024年、連続テレビ小説『虎に翼』にて佐田優三役を務められる
- 2024年5月24日、モデルプレスとENCOUNTの取材にて役への思いを語られる
- 2026年、大河ドラマ『豊臣兄弟!』にて豊臣秀長役で主演される
【仲野太賀の朝ドラは11年ぶり-虎に翼の佐田優三】
仲野太賀殿の朝ドラは、二度でござる。
一度目は2013年の『あまちゃん』。二度目が2024年の『虎に翼』じゃ。
だが、この二つは中身がまるで違う。
本人の言葉を借りれば、こうなる。
「前回約11年前に朝ドラに出演させてもらった時はほんの少しのシーンだったので、今回初めてしっかりと参加できています」
――ほんの少しのシーンから、ヒロインの夫へ。
『虎に翼』は朝ドラ110作目。伊藤沙莉殿が演じる猪爪寅子の物語でござる。
仲野殿が演じた佐田優三は、早くに両親を亡くし、弁護士であった父に憧れて法律を志す書生。
昼は銀行で働き、夜は大学に通い、やがて寅子の夫となる役じゃ。
演じる上で心掛けたことを、こう語っておられる。
「優三が持つ温かい空気感を大事に演じました」
「寅ちゃんがまっすぐに物事に向き合っていくある意味猛進な人なので、それと対照的に頼りない一面もありつつ太い芯のある人物として表現できたら」
――頼りないが、太い芯。
そして、十一年ぶりの現場で己の変化にも触れておられる。
「当時の僕は右も左もわからずガムシャラにやっていたと思うのですが、それから約10年、色々な現場に参加させてもらって、あの頃よりは心は熱く頭は冷静に、現場と向き合えているのかなとは思います」
――心は熱く頭は冷静に。
十一年で変わったのは、役の大きさだけではござらぬ。
【台本を読み進められなかった河原-優三の主語は寅ちゃん】
『虎に翼』の優三には、戦争が待っておる。
この御方は、台本を読むことすら苦しかったと明かしておられる。
「出征のシーンが近づくにつれて、台本を読み進めていくのがとても苦しかったです」
訳は、優三という男の望みにあった。
「法律の道には行けなかったけど、優三が心の底から欲しかったものは家族だったと思う」
――身寄りの無かった男が、ようやく手にした家族でござる。
そして、いちばん心に残る場面として、河原の別れを挙げておられる。
寅子が「私のせいで辛い思いをしてごめん」と土下座し、優三が「寅ちゃんができることは謝ることじゃないよ」と返す場面じゃ。
「寅ちゃんの頑張っている姿が好きだけど、頑張りすぎないで」「寅ちゃんのできることをやってほしい」という、優三の優しさが伝わればと心を込めたシーンです」
この場面について、二つの取材で同じことを言うておられる。
「そのシーンは思い出すだけで辛いです。撮影の後、2~3日はこれまであまりなかったような不思議な感覚で、優三を思うと悲しすぎて台本も読み進められなくて」
「思い出すだけでつらいです。そのシーンは悲しすぎて台本を読み進められなかったほど」
お主、ここでござる。
――役を離れて二、三日、引きずっておられる。
そして、優三という男をこう言い切られた。
「優三の主語はどんな時でも寅ちゃんで、そんな優三の思いが好きです」
――主語が相手。役を掴む言葉として、これ以上のものはあるまい。
ちなみに、座長の伊藤沙莉殿についてはこう語っておられる。
「沙莉ちゃんとは、あうんの呼吸といいますか、打ち合わせをしなくても芝居のしやすい方。僕がどんな表現をしてもすべて受け入れてくれます」
「隣に沙莉ちゃんがいるだけで安心します」
【未来予想図-掴めぬ時を長く過ごした御方】
ここまでを、一度まとめておこう。
――仲野太賀殿の朝ドラは『あまちゃん』(2013年)と『虎に翼』(2024年)の二度。
一度目は「ほんの少しのシーン」で、二度目はヒロインの夫・佐田優三であった。
出征の場面は台本を読み進められぬほど辛く、撮影の後も二、三日は引きずったという。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、掴めぬ時を長く過ごした御方だとみる。
根拠は、挫折について問われた折の答えでござる。
「10代の頃からこの仕事をしているので、数えきれないぐらいオーディションを受けて、たくさん落ちました」
「受かったものでもすごく小さな役だったり、セリフがなかったり、チャンスをもらえたのに掴めない時間がとても長かったです」
――掴めない時間がとても長かった。
13の齢に世に出て、本人が「うだつの上がらなかった10代、20代前半」と振り返る日々を過ごされたのじゃ。
その御方が演じたのが、高等試験に受からぬまま働き続ける優三でござる。
……偶然とは思えぬ噛み合い方であろう。
そして、朝ドラという枠についてはこう述べておられる。
「1人の役を時代の変化も感じながら長い期間演じるのは、本当に朝ドラならでは」
「自分の中で役が育っていく感覚は朝ドラならでは」
――役が育つ。
短い役では起きぬことでござる。ほんの少しのシーンで終えた十一年前には、味わえなんだものじゃ。
もう一つ、この御方はこうも言うておられる。
「見た目よりも精神的な部分の方が、観ている方に伝わるのかなと思いました」
ゆえに吾輩はこうみる。
掴めぬ時を長く過ごした御方ゆえ、掴めぬ役の内側が書けるのでござる。
2026年には大河『豊臣兄弟!』の主役に立たれた。ほんの少しのシーンから、ここまで来られた。
掴めぬ時を長く過ごした者だけが、掴めぬ役の内側を演じられる
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラは11年ぶり!?ほんの少しの役から夫役へについてのまとめ】
今回は仲野太賀殿について調査してみた!
一つ。仲野太賀殿の朝ドラは『あまちゃん』(2013年)と『虎に翼』(2024年)の二度でござる。
二つ。「前回約11年前に朝ドラに出演させてもらった時はほんの少しのシーンだったので、今回初めてしっかりと参加できています」と語っておられる。
三つ。『虎に翼』の佐田優三は、「頼りない一面もありつつ太い芯のある人物」として演じられた。
四つ。出征前の河原の場面は「思い出すだけで辛いです。撮影の後、2~3日はこれまであまりなかったような不思議な感覚で」とのこと。
五つ。挫折については「チャンスをもらえたのに掴めない時間がとても長かったです」と明かしておられる。
吾輩は仲野太賀殿に対して、掴めぬ時を長く過ごし、掴めぬ役の内側を演じられる御方、と思ったんだがお主は仲野太賀殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
モデルプレス(仲野太賀「虎に翼」11年ぶり朝ドラで未体験の感覚「思い出すだけで辛い」印象深いシーンとは<インタビュー>・2024年5月24日)
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