巷に騒がれる、満島ひかり殿:己の役の「その後」を、演じ手ごと動かした話について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1985年11月30日のお生まれ。沖縄で育たれる
- 1997年、音楽ユニット『Folder』の一員としてこの道へ入られる
- 2008年、連続テレビ小説『瞳』に出られる
- 2009年、映画『愛のむきだし』が公開される
- 2011年、連続テレビ小説『おひさま』にて育子を演じられる
- 2016年、NHK土曜ドラマ『トットてれび』にて黒柳徹子を演じられる
- 2026年8月24日、TBSラジオ『三浦大知のSpacewalk』にて第1子の出産を公表される
【満島ひかりの朝ドラはおひさま-育子役】
満島ひかり殿の朝ドラは、2011年度前期の『おひさま』でござる。
演じたのは育子。主人公・須藤陽子(井上真央殿)の同級生で、行動的でひょうきんな女学生じゃ。
NHK公式の談話によれば、これは『瞳』以来、二度目の連続テレビ小説であった。
役の手応えは上々であったらしい。
「育子さんは感情が豊かで、思ったことをすぐ口に出して言ってしまったり、突っ走っちゃうようなところもありましたが、演じていてとても楽しかったです」
陽子・真知子・育子の三人は「白紙同盟」と呼ばれる仲であった。
「3人の「白紙同盟」のバランスも少女漫画みたいで良かったですね」
「今でも陽子と真知子を演じた井上真央ちゃんとマイコちゃんとは仲がいいんですよ」
さて、この稿の題にした話は、その撮影の合間から始まる。
『おひさま』では、晩年の陽子を若尾文子殿が演じることが決まっておった。
そこで三人娘の間に、こんな話題が出たそうじゃ。
「陽子の晩年は若尾文子さんが演じているけれど、育子とまちこは誰になるだろう」
お主、ここでござる。
――己の役の晩年を誰が演じるか、という雑談でござる。
そして三人は、一人の名で盛り上がった。
「絶対に黒柳徹子さんでしょ」
……普通ならば、ここで終わる話でござる。
役者が己の役の行く末を決められる訳ではござらぬ。配りを決めるのは作り手でござる。
まして相手は、茶の間の誰もが知る大先輩じゃ。雑談の域を出ぬのが常であろう。
【徹子さんしかいません-直に頼みに行った話】
ところが、この御方は終わらせなんだ。
しばらくして『徹子の部屋』に出た折、当の黒柳徹子殿からこう言われたという。
「あなたが『おひさま』で演じている役がトットちゃんにすごく似ているのよ」
――向こうから、道が半分開いた訳でござる。
そこからの動きが速い。
「それで『おひさま』のプロデューサーに了解を得て、徹子さんに直接お話しさせていただきました」
――直接お話しさせていただきました。
一人の出演者が、作り手に断りを入れた上で、自ら頼みに行ったのでござる。
初めは驚かれたそうじゃ。そこで、この御方はこう口説かれた。
「陽子を演じる若尾さんがあまりにも偉大な方なので、若尾さんと並んでも育子のほうがめちゃくちゃなことをやっていたと思われる人じゃないといけないんです。それは徹子さんしかいません!」
――それは徹子さんしかいません。
己の役を立てるためではなく、並んだ時の釣り合いで説いておられる。
そして話は通った。しかも、その先が大きい。
「脚本も徹子さんが出演すると決まってから、育子がテレビ業界に進んでいく話に変わり、撮影では徹子さんが育子に合わせて衣装も考えてくださいました」
――脚本が変わった。
一人の思いつきが、物語の筋まで動かした訳でござる。
育子は元々、装いの仕事を志す娘であった。それが戦後の巡り合わせを経て、出版社から放送の世界へ進む。
……徹子殿が演じるならば、この道筋しかあるまい。配りが筋書きを引き寄せた、珍しい例でござる。
そして最終回、この御方は演じる側ではなく、見る側に回られた。その折の感想が、また可笑しい。
「一度だけ徹子さんがカメラ目線を無意識にしてしまうカットがあったんです。私もよくカメラ目線をしてしまうけれど、徹子さんらしいカメラ目線が見られてすごく面白かったです(笑)」
【未来予想図-面白い方へ場を動かす御方】
ここまでを、一度まとめておこう。
――満島ひかり殿の朝ドラは2011年『おひさま』の育子役。『瞳』に続く二度目であった。
晩年の育子を誰が演じるかという雑談から、自ら黒柳徹子殿に頼みに行き、「それは徹子さんしかいません!」と口説かれた。
その結果、脚本が変わり、育子はテレビ業界へ進む話になった。
ここからは吾輩の見立てでござる。
この御方は、面白い方へ場ごと動かす御方だとみる。
根拠は、5年後に起きたことでござる。
2016年の土曜ドラマ『トットてれび』で、この御方は黒柳徹子その人を演じられた。
晩年の己の役を託した相手を、今度は己が演じる。……縁の巡り方が、尋常ではござらぬ。役と演じ手が、五年を経て入れ替わったのじゃ。
『おひさま』で徹子殿が育子を演じた時、衣装まで育子に合わせてくださったという。
その5年後、この御方は徹子殿の側に回って、その人らしさを写し取る役に就かれた訳でござる。
その現場での心構えも、朝ドラの折と地続きじゃ。
「自分自身も徹子さんの着ぐるみの中から目だけを出しているような気持ちになることがありました」
共演した吉田鋼太郎殿に「それは芝居をしているの? していないの?」と問われた折には、こう答えておられる。
「私は今、面白いと思うことを優先しようと思っています」
――面白いと思うことを優先する。芝居の只中でも、でござる。
この一言が、すべての芯でござろう。
芝居の最中であっても、面白いと思う方へ体が動く。だから相手も、それに合わせて返してくれる。
雑談を本気にし、大先輩に直に頼み、脚本まで動かす。どれも「面白い方へ」動いた結果じゃ。
――そして、その面白がりは己だけに向いておらぬ。
若尾文子殿と並ぶ画を思い描き、そこで育子が負けぬ形を探した末の一手でござった。
ゆえに吾輩はこうみる。
この御方の出る作は、この先も台本どおりには収まるまい。
現場で一番面白い方へ、物語ごと少し引っ張られてゆくのでござる。
雑談で終わらせぬ者は、己の役の晩年まで自分で決めてしまう
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【朝ドラの晩年役を直談判!?徹子さんしかいないについてのまとめ】
今回は満島ひかり殿について調査してみた!
一つ。満島ひかり殿の朝ドラは2011年度前期『おひさま』、主人公の同級生・育子役でござる。『瞳』に続く二度目であった。
二つ。陽子・真知子・育子の三人は「白紙同盟」。井上真央殿らとは今も仲が良いという。
三つ。晩年の育子役について、自ら黒柳徹子殿に「それは徹子さんしかいません!」と頼みに行かれた。
四つ。その結果「脚本も徹子さんが出演すると決まってから、育子がテレビ業界に進んでいく話に変わり」とのこと。
五つ。5年後の『トットてれび』では、この御方自身が黒柳徹子を演じておられる。
吾輩は満島ひかり殿に対して、雑談で終わらせず、面白い方へ場ごと動かされる御方、と思ったんだがお主は満島ひかり殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
デイリースポーツ(満島ひかり 第1子出産をラジオで報告・2026年8月25日)
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