巷に騒がれる、ムロツヨシ殿:夕方に急に涙が出て、限界を知られた話について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 1976年1月23日のお生まれ
- 深津絵里殿が出ておられた舞台『陽だまりの樹』で段田安則殿の芝居を観て、演じ手を志される
- 一浪の後、東京理科大学理学部数学科に入られるも三週間で中退
- 19の齢より、役者としての歩みを始められる
- 1999年、単独での舞台の務めを始められる
- 2005年、映画『サマータイムマシン・ブルース』にて映画に出られる
- 2008年、舞台「muro式」を始められる
- 2014年、『日経トレンディ』の「今年のヒット人」に選ばれる
- 2021年、映画『マイ・ダディ』にて実写映画で初の主演を務められる
- 2021年9月12日、TBS系『日曜日の初耳学』にて下積みを語られる
- 2022年6月24日が「ムロツヨシの日」として認められる
- 2025年12月15日、日本テレビ系『しゃべくり007』にて当時を語られる
【ムロツヨシが折れた日は、夕方であった】
2025年12月15日でござる。
日本テレビ系『しゃべくり007』という番組でな。
ムロツヨシ殿が、若き日のことを語っておられる。
この御方は19の齢より、役者としての歩みを始められた。
そして、その六年か七年ののちに、こういう日が来たという。
「19歳から役者をやっていて、6〜7年経ったある日にずっとバイトしかしてなくて、自分で舞台やっても何も面白くないし、急に夕方涙が出てきて。『あ、もう無理だ』と分かったんです」
……お主、聞かれたか。
急に夕方涙が出てきてでござる。
吾輩はここで、しばし黙った。
この一節の恐ろしさが、お主に伝わるであろうか。
何か大きな失敗があったのではない。
……誰かに罵られたのでもない。
ただ、夕方に涙が出た。それだけでござる。
考えてみられよ。
泣くというのは、たいてい何かがあった後じゃ。
……ところがこの御方の場合、きっかけが無い。
溜まりに溜まったものが、ある日勝手に溢れたのでござる。
そして続く言葉が、また重い。
『あ、もう無理だ』と分かったんです。
……分かったでござる。
思った、でも、感じた、でもない。
頭で判じたのではなく、身体が答えを出した、という言い方じゃ。
この御方は1976年1月23日のお生まれ。
深津絵里殿が出ておられた舞台『陽だまりの樹』で、段田安則殿の芝居を観て演じ手を志された。
一浪の後に東京理科大学理学部数学科へ入られたが、三週間で中退しておられる。
……退路を断って入った道で、六年目に折れられたのでござる。
【夢見たら叶える側だと思うておられた】
さて、なぜそこまで追い込まれたのか。
2021年9月12日、TBS系『日曜日の初耳学』にてこう述べておられる。
「夢見たら絶対かなえる側の人間だと思っていた」
……お主、これが効いておる。
かなえる側でござる。
世には二種の者がおる、と思うておられたのじゃ。
叶える側と、叶わぬ側。
……そして己は、前者だと信じておられた。
吾輩はここで、胸が痛んだ。
この思い込みは、強さでもあり、毒でもござる。
強く信じるほど、進める。
……だが叶わぬとき、逃げ場が無くなる。
「まだ努力が足りぬ」としか思えなくなるのでござる。
そして26の頃、この御方は己で舞台を企てられた。
その出来を、こう振り返っておられる。
「中身がまったくなかった、ビックリするぐらい」
……ビックリするぐらいでござる。
他人事のような言い方じゃ。
だが、この軽さの裏にあるものを、お主は察せられよう。
己で企て、己で作り、そして中身が無かった。
……人のせいにできぬ形でござる。
報じられたところでは、この経験が長く尾を引いたという。
この御方は1999年に単独での舞台の務めを始められ、
2005年には映画『サマータイムマシン・ブルース』で映画にも出ておられる。
……仕事はあった。だが、そこから先へ進めなんだ。
【未来予想図-ゼロまで戻ることを選ばれた御方】
さて、ここからは吾輩の見立てを申し上げようぞ。
この御方の話で吾輩が最も感じ入ったのは、底を語っておられることじゃ。
証しを並べてみようぞ。
一つ。折れた日を、日付ではのうて夕方と語っておられる。
……いつであったかより、どういう瞬間であったかを覚えておられる。
二つ。己の思い込みを「かなえる側の人間だと思っていた」と、
……過去形で突き放しておられる。
三つ。己で企てた舞台を「中身がまったくなかった」と切って捨てておられる。
……三つとも、格好をつけておられぬ。
お主、売れた者が下積みを語るとき、たいてい美談になる。
……苦しかったが信じ続けた、という形でな。
ところがこの御方は、信じ続けておられぬ。
吾輩は、そこが尊いと思うた。
そしてこの御方は、そこから戻ってこられた。
2008年には舞台「muro式」を始められ、
2014年には『日経トレンディ』の「今年のヒット人」に選ばれておられる。
2021年には映画『マイ・ダディ』で実写映画の初主演を務められた。
2022年6月24日は「ムロツヨシの日」として認められておる。
……19の齢から数えて、三十年を超える歩みでござる。
お主にも、夕方に涙が出る日が来るやもしれぬ。
そのとき、それは終わりの合図ではござらぬ。
……この御方が、それを示しておられる。
そして最後に、あの「かなえる側」に戻っておこうぞ。
この思い込みを捨てたことが、この御方を救うたのではないか。
……吾輩は、そう見ておる。
叶える側だと信じておるうちは、叶わぬ己を許せぬ。
だが「もう無理だ」と一度認めれば、そこからは別の話になる。
無理だと分かった上で、それでも続けるか。
……この御方は、続けられた。
信じたまま続けるのと、無理だと知った上で続けるのは違う。
後者のほうが、よほど強うござる。売れた後も、底を美談にしておられぬ。一度「もう無理だ」と分かった、と言い切っておられる
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【吾輩からの一言】
人前に立つ御方々を見て、生まれつきと思うてはならぬ。皆、手をかけておられるのでござる。
とはいえ、店に通う暇はなかなか取れぬもの。……家で使える器も出ておってな。
英国の美容機器の専門店でござる。まずは見てみられよ。
【もう無理だと分かった日!?15年の底についてのまとめ】
今回はムロツヨシ殿について調査してみた!
一つ。2025年12月15日、日本テレビ系『しゃべくり007』にてムロツヨシ殿が若き日を語られた。
二つ。「19歳から役者をやっていて、6〜7年経ったある日にずっとバイトしかしてなくて、自分で舞台やっても何も面白くないし、急に夕方涙が出てきて。『あ、もう無理だ』と分かったんです」
三つ。きっかけが無いのでござる。……溜まったものが、ある日勝手に溢れた。
四つ。分かったという言い方が重い。頭ではのうて、身体が答えを出しておる。
五つ。2021年9月12日には「夢見たら絶対かなえる側の人間だと思っていた」とも述べておられる。……強く信じるほど、叶わぬときの逃げ場が無くなる。
六つ。26の頃に己で企てた舞台は「中身がまったくなかった、ビックリするぐらい」。
七つ。売れた者の下積みは、たいてい美談になる。……この御方は、そうしておられぬ。
売れた後も、底を美談にしておられぬ。一度「もう無理だ」と分かった、と言い切っておられる
吾輩はムロツヨシ殿に対して、底を美談にせず、そのまま語っておられる、と思ったんだがお主はムロツヨシ殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
引いた言葉の出どころ
モデルプレス(ムロツヨシ、東京理科大を3週間で中退「学歴を捨てます」決意の理由告白・2025年12月16日)
WEBザテレビジョン(下積み15年! ムロツヨシが語った“マイナスをゼロにする”生き方<初耳学>・2021年9月12日)
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