英国大学院を出たDoramonが気になる方の英語に関する情報をピックアップ!!
世界レベルのピッチャーダルビッシュ有さんのご紹介です。
日本時代には5年連続防御率1割台を達成し、アメリカに行ってからもアジア人として史上二人目の最多勝利と最多奪三振を達成するなど、素晴らしい成績を残されています。
イラン人の父上と日本人の母上を持つダルビッシュ有さん、英語力はいかほどに?
ダルビッシュ有さんの略歴
1986年8月16日大阪府羽曳野市で誕生されました。
ハーフであるダルビッシュ有さん、幼少期は英語を使用されていました。
父上から英語で話しかけられた時は日本語で返していたようです。
きちんと意味を理解していたことがわかります。
また、無意識に英語耳が形成されていました。
野球を始められたのは小学校2年生になってからです。
中学校3年生に全国大会ベスト8、また日本代表として世界大会3位という優秀な成績を残し東北高等学校へ進学されます。
その時50校以上からスカウトを受けました。
高校時代メディアに取材されているのを覚えています。
2005年から北海道日本ハムファイターズで、そして2012年からメジャーリーグでの挑戦が始まります。
ダルビッシュ有さんの英語学習方法
初期のメジャーリーグ時代
小学校時代はかなり勉強されたようですが、中学、高校はすべての情熱を野球に向けたため、ほとんど勉強はされなかったようです。
もちろん英語力もほぼ0でした。
その状態でメジャーデビューへ。
当然英語でコミュニケーションはできず、通訳の方に頼りきりできた。
そのため、チームメイトからからかわれることもあったそうです。
ドジャーズ移籍後の変化
2017年からロサンゼルス・ドジャースへと移籍されます。
新天地で心機一転、気持ちにも変化があったのかもしれません。
チームメイトとの交流で、積極的に英語を使ってみたそうです。
するとすごく喜んでくれました。
そのことがきっかけとなり、通訳なしで英語を話すようになりました。
英語力上達の過程
イメージ重視で英語力を伸ばされていきました。
特に意味の仮説を立てて、マネをすることで英語コミュニケーション能力を高められました。
ダルビッシュさん曰く、”英語の勉強したことないし、文法もわからない”そうです。
それでも英語力を伸ばせたのは、”伝えたい意志”があったからだと考えます。
まとめ
幼少期に英語の経験があったけれども、成長と共にすべて忘却の彼方へとなってしまいます。
それでも記憶の片隅に”英語耳”があったのかもしれません。
語学はただその環境にいるだけでは決して習得することはできません。
インプットしてアウトプットすることにより、すこしずつ上達していきます。
アウトプットする機会を作り続けたダルビッシュ有さん。
文法知識がなくてもコミュニケーションはできることを証明されました。
とにかく話すことが大切と彼は言います。
間違えて当然です。
そのことを受け入れた先に語学力上達の道はあります。
千里も道も一歩から。Just do it!!