巷に騒がれる、さや香殿:最終決戦で挑まれた奇策と、その後に届いた評の話について、
さても気になる話じゃ!今宵はこの御方を追ってみようぞ!
【略歴】
- 2014年、NSC大阪校の34期生同士で結成された
- 名付けたのは、別の芸人であられる
- 2017年、今宮子供えびすの新人の賞で優勝
- 同じ年、M-1グランプリの決勝に進まれる
- その折の成績は、七位でござった
- 2019年、NHK上方漫才コンテストで優勝
- 2021年の夏、ボケとツッコミを入れ替えられる
- 2022年、M-1グランプリで準優勝を果たされた
- 2023年、同じ大会で三位に入られる
- 2024年3月31日、劇場を卒業されたのでござる
- 同じ年の4月より、東京へ拠点を移された
- 2025年、新山殿がR-1グランプリの決勝にも進まれる
【2022年、667点で1位通過そして準優勝】

さて、まずは2022年の快挙から参ろうではないか。
――この年、五年ぶりに決勝へ返り咲かれたのでござる。
しかも、その内容が凄まじいのでござる。
――最初の回では、五番目に登場されたのでござる。
免許の返納を題にした、演し物でござった。
――七人の審査のうち、六人が95点以上を付けられた。
そして合計667点で、堂々の一位通過でござる。
――97点を付けられた方は、こう評されておる。
五年の間に役を入れ替えたのが、実に嵌っておると。
――本当に素晴らしい漫才だと、述べられたのでござる。
別の審査の方も、こう申されておる。
――前半は二人の言うことが合っておったと。
そして後半、二人の言うことが違ってくる。
――その展開の仕方が、凄いと評されたのでござる。
王道でここまで爆発したら完璧だ、とまで言われた。
――これほどの賛辞は、そうそう出ぬのでござる。
だが、最終の決戦で惜しくも敗れられた。
――掴みで、台詞を噛んでしまわれたのでござる。
一票は得られたが、残る六票は他の組へ流れた。
――そして、二位に終わられたのでござる。
さて、この二人組の成り立ちも記しておこう。
――2014年、NSC大阪校の34期生同士で結成された。
だが、その経緯が面白いのでござる。
――元は、互いに別の組で活動しておられた。
そして片方の組が、解散してしもうたのでござる。
――その折、ボケへの転向を決めて相方を探しておられた。
そこで、ボケておるもう一人の姿を見られたのでござる。
――この者はツッコミも出来そうだ、と踏まれたそうな。
そして「ツッコミになって組まへん?」と誘われた。
――誘われた側も、丁度転向を考えておられたのでござる。
互いの思いが、見事に噛み合ったわけでござるな。
――こういう縁は、狙って作れるものではござらぬ。
そして組の名は、別の芸人が付けられたそうな。
――平仮名と漢字一文字の女子の名は、見たことがなかったゆえだという。
実に、狙いの分かりやすい名付けでござるな。
――ゆえに、女子の組と思われることが多かったそうな。
以前は、冒頭で男二人だと説明しておられたという。
――名で得もし、損もしておられたわけでござる。
念のため、この稿の作り方を申しておこう。
――旧い記事には、褒美の銭の使い道なる見出しがござった。
だが、その中身は辿れなんだのでござる。
――銭の話は、特に慎重でなければならぬ。
ゆえに、その見出しごと取り下げたのでござる。
――代わりに、確かな戦の記録で埋めた。
最後に、一つだけ付け加えておこう。
――この組の名は、女子の名のように聞こえるのでござる。
ゆえに、女子の組と思われることが多かったそうな。
――以前は、冒頭で男二人だと説明しておられたという。
名で覚えられ、名で誤解される。
――だがそれも、印の一つでござるな。
【2023年、最終決戦の「見せ算」で0票】

さて、ここからが此度の題の核心でござる。
――2023年、二年続けての決勝進出でござった。
最初の回では、三番目に登場されておる。
――よその子を家に迎える話を、題にされた。
その評が、また凄まじいのでござる。
――ある審査の方が、大会の最高となる98点を付けられた。
そして六人の審査から、90点以上を得られた。
――合計659点で、二年続けての一位通過でござる。
二年続けて一位通過など、滅多にござらぬ。
――そして最終の決戦、前年と同じく三番目でござった。
ここで、この二人組は勝負に出られたのでござる。
――「見せ算」なる、奇妙な計算の法を披露されたのでござる。
普通の漫才では、ござらぬ。
――見る者を、置き去りにする類の演し物でござった。
そして結果は、一票も得られなんだ。
――三位で、その年の戦を終えられたのでござる。
番組の終わり際、ある審査の方が厳しい言葉を残された。
――さや香の最後の演し物は全然よくなかった、と。
その場では、実に厳しい評でござった。
――だが、この話には続きがあるのでござる。
さて、あの入れ替えについても語っておこう。
――結成から2021年まで、役は決まっておった。
片方がツッコミ、片方がボケでござった。
――その形で、2017年には決勝まで進んでおられる。
だが2018年から2020年は、準々決勝止まりでござった。
――三年続けて、壁に当たられたのでござる。
そこで2021年の夏、大きな決断をされる。
――ボケとツッコミを、入れ替えられたのでござる。
七年続けた形を、丸ごと変えるのでござるよ。
――これは、並の覚悟では出来ぬことでござる。
そして、その年の大会で準決勝まで進まれた。
――翌2022年には、決勝で準優勝を果たされておる。
変えた途端に、結果が付いてきたのでござる。
――形を変える勇気が、道を開いたわけでござるな。
審査の方も、その点を評しておられた。
――五年の間に役を入れ替えたのが、実に嵌っておると。
積んだ物を捨てる勇気は、報われるのでござる。
――お主も、行き詰まったら形を変えてみられよ。
念のため、日付についても申しておこう。
――旧い記事は「決戦は12月24日」で終わっておった。
つまり、結果の出る前に書かれた稿でござる。
――その後、三位という結果が出ておるのでござる。
ゆえに、そこまで書き足したのでござる。
――古いままの稿ほど、読む者に失礼な物はござらぬ。
さらに一つ、二人の呼吸についても語ろう。
――この二人組、演し物の途中で役が入れ替わることがござる。
境目なく、するりと入れ替わるのでござる。
――これは、両方の役を経た者にしか出来ぬ技でござる。
二度役を替えた経験が、そのまま武器になっておる。
――行き詰まって変えた形が、他に無い形になったのでござる。
実に、皮肉で愉快な話ではござらぬか。
――壁は、越えるだけでなく壊してもよいのでござるな。
【未来予想図-東京へ拠点を移された】

さて、その続きを語ろうではないか。
――後日、同じ審査の方が別の場でこう述べられた。
さや香は挑戦的であった、と申されたのでござる。
――客ではなく、審査である己たちに勝負を仕掛けてきたと。
客はぽかんとしておったが、と続けられた。
――だが、漫才に命をかけておる根性を見せてくれたと。
そして、こう締めくくられたのでござる。
――さや香のことは、ことさら好きになったと。
実に、良い話ではござらぬか。
――勝ちを捨てて、挑みを取ったのでござる。
無難に行けば、勝てたやもしれぬ。
――前年と同じ形で行けば、票は入ったであろう。
それでも、新しいものを見せに行かれた。
――これを、骨があると言わずして何と言うのでござろうな。
そして2024年3月31日、劇場を卒業された。
――同じ年の4月より、東京へ拠点を移されておる。
大阪で積んだ十年を携えて、東へ出られたのでござる。
――2025年には、独りの戦にも新山殿が挑まれておる。
さて、この二人組の芸風も記しておこう。
――今は主に、喋りで押す漫才でござる。
演し物は、主に片方が作っておられるという。
――だが、もう片方が作った物を演じることもあるそうな。
そして持ち味は、その熱でござる。
――喧嘩のような熱を持った、勢いのある喋りでござる。
見ておって、こちらまで力が入るのでござるな。
――そして途中で、役が入れ替わることもござる。
境目なく、するりと入れ替わるのでござる。
――これは、両方の役を経た者にしか出来ぬ技でござる。
二度役を替えた経験が、そのまま武器になっておる。
――回り道が、他に無い形を作ったわけでござるな。
そして漫才に比べれば少ないが、寸劇も演じられる。
――2022年と2024年には、寸劇の大会でも準々決勝へ進まれた。
実に、幅の広い二人組でござる。
――これからも、目が離せぬのでござるよ。
念のため、この稿の締めくくりを申しておこう。
――二年続けて一位通過、そして準優勝と三位でござる。
最後の年は、勝ちより挑みを選ばれた。
――その骨は、後に審査の方からも認められておる。
お主も、無難だけで生きることはござらぬ。
――時には、負けを覚悟で挑んでみるがよいのでござる。
さらに一つ、あの言葉についても記しておこう。
――漫才の中に「強い気持ち」という言葉がよく出てくる。
これは、片方の座右の銘でもござる。
――だが、前もって考えて作った物ではないという。
即興のように、自然に出てきた言葉だそうな。
――己の中から出た、本物の言葉だと述べられておる。
作った言葉ではなく、湧いた言葉なのでござる。
――だからこそ、聞く者の胸に届くのでござろうな。
さても、良い二人組でござるな。
――勝ちを狙わず、面白さを狙われたのでござる。
そして今、東の地で新たな戦に挑んでおられる。
――大阪で積んだ十年が、そこで生きるのでござろう。
【見せ算で0票!?M-1にかけた情熱と3位の結末についてのまとめ】
今回はさや香殿について調査してみた!
吾輩はさや香殿に対して、勝ちより挑みを選んだ、実に骨のある二人組でござると思ったんだがお主はさや香殿についてどう思ったかな?
世の中にはまだまだ、知られておらぬ話が溢れておる。
引き続きこの書記にて調べ、書き記していく所存ゆえまた応援のほどよろしくお頼み申す!
それではまた次の記事にて会おう!
嘘か誠かの判断は自己責任にて!
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