【1973年春】英語ソングオススメ10曲!年代別洋楽コレクション特集
1973年春によく聞かれていた洋楽を10曲選択しました。名曲を懐かしみ振り返ってみてはいかがでしょうか?楽曲と共に過ごした記憶がよみがえるかもしれません。
曲名 | アーティスト | リリース日 |
Right Place, Wrong Time | Dr. John | 1973年4月 |
Hocus Pocus | Focus | 1973年2月 |
Stuck in the Middle with You | Stealers Wheel | 1973年4月27日 |
Reeling in the Years | Steely Dan | 1973年3月 |
Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree | Tony Orlando and Dawn | 1973年2月19日 |
The Cisco Kid | War | 1973年2月 |
One of a Kind (Love Affair) | The Spinners | 1973年4月13日 |
Frankenstein | The Edgar Winter Group | 1973年2月21日 |
The Twelfth of Never | Donny Osmond | 1973年2月24日 |
Sing | Carpenters | 1973年1月13日 |
- “Right Place, Wrong Time” – Dr. John
- “Hocus Pocus” – Focus
- “Stuck in the Middle with You” – Stealers Wheel
- “Reeling in the Years” – Steely Dan
- “Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree” – Tony Orlando and Dawn
- “The Cisco Kid” – War
- “One of a Kind (Love Affair)” – The Spinners
- “Frankenstein” – The Edgar Winter Group
- “The Twelfth of Never” – Donny Osmond
- “Sing” – Carpenters
- まとめ
“Right Place, Wrong Time” – Dr. John
【Right Place, Wrong Time】は、1973年に発表されたDr. Johnの曲で、彼の代表曲の1つです。この曲は、ニューオーリンズのリズムと、ファンキーなオルガン、ギター、ホーンセクションなど、豊かなサウンドで知られています。また、Dr. Johnの妙な歌い方と魅力的なキャラクターもこの曲の魅力の1つです。ヒットチャートで6位にランクインするなど、大きな成功を収めました。失恋の痛みや、自分の運命を変えたいという欲求をテーマにしており、その強いメッセージが多くのリスナーに届いたと思われます。また、1970年代のファンキーミュージックのサウンドとして、その後の音楽に多大な影響を与えました。
リリース日:1973年4月
“Hocus Pocus” – Focus
【Hocus Pocus】は、オランダのプログレッシブ・ロック・バンドであるFocusによる楽曲です。同年発表のアルバム【Moving Waves】に収録され、世界的に大ヒットしました。独特のリフレインと、イントロのヨーデルや、ヤップ、シュトンクなどの独特のヴォーカル・パフォーマンスで有名です。また、Jan Akkermanのギター演奏や、フルート、オルガン、バス、ドラムスなどの豊かな楽器編成も特徴的です。歌詞は特になく、ヴォーカルのヨーデルや、コールアンドレスポンスのやり取りなどで構成されています。Focusの代表曲の一つとして知られており、1970年代のプログレッシブ・ロックのクラシックとして多くの人に親しまれています。また、その独特な楽曲構成やパフォーマンスは、多くのミュージシャンに影響を与えたと言われています。
リリース日:1973年2月
“Stuck in the Middle with You” – Stealers Wheel
【Stuck in the Middle with You】は、イギリスのフォークロックバンド、Stealers Wheelの最大のヒット曲です。全英シングルチャートで最高位6位を獲得し、Billboard Hot 100で最高位を10位に達しました。リズミカルなアコースティックギターのイントロと、フックの効いたコーラスが特徴的で、ラジオでよく流れる曲として人気があります。成功と失敗の狭間に立つ主人公をテーマに描いており、彼が自分の人生で取るべき道を模索する様子を表現しています。Quentin Tarantino監督による映画【レザボア・ドッグス】で有名になり、映画の中で残忍な場面に対してコメディ的な演出がされたシーンで使用されました。この曲のギターリフと、映画のシーンが結びつき、今でも多くの人々に愛され続けています。
リリース日:1973年4月27日
“Reeling in the Years” – Steely Dan
【Reeling in the Years】は、アメリカのロックバンド、Steely Danによる楽曲です。数多くのセッションミュージシャンを起用し、洗練されたサウンドと極めて技巧的な演奏で知られています。ギターのリフやソロが特徴的な、ハードロックとブルースを融合したサウンドが印象的な曲です。過去を振り返って後悔する男性の心情をテーマに描いています。Steely Danのデビューアルバム『Can’t Buy a Thrill』からのリードシングルとしてリリースされ、ビルボードチャートで11位を記録し、バンドの最初のヒット曲となりました。また、ロックファンから高い評価を得て、その後も多くのカバーバージョンが制作されています。
リリース日:1973年3月
“Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree” – Tony Orlando and Dawn
【Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree】は、Tony Orlando and Dawnが1973年に発表した楽曲で、軍隊から帰還した恋人を待ち望む女性の心情をテーマにした楽曲です。タイトルの【オークの木に黄色いリボンを結べ】というフレーズは、恋人が帰還する合図として使われるようになったと言われています。全米チャートで1位を獲得し、オーストラリアやイギリスでもヒットしました。また、ベトナム戦争後の帰還兵たちを迎えるために、アメリカ国内で広く使われるようになった曲でもあります。Tony Orlando and Dawnの代表的なヒット曲の一つであり、彼らのキャリアの中でも最も知られた曲の1つです。
リリース日:1973年2月19日
“The Cisco Kid” – War
【The Cisco Kid】は、1973年にリリースされたアメリカのファンク・バンド、Warの曲で、同年のアルバム『The World Is a Ghetto』からのシングルとして発売されました。曲名は、1960年代に放送されていた西部劇『Cisco Kid』の主人公Cisco Kidにちなんで名付けられました。キャッチーで踊りやすいリズムに乗せたラテン調のギターリフが特徴的です。西部劇のキャラクターに触発されたもので、アウトローのCisco Kidを称えるものです。この曲は、Billboard Hot 100チャートで14位に達し、Warの代表曲の一つとなりました。また、当時のラジオで広く流されたため、現在でも多くの人に知られています。そして、この曲は多くのアーティストによってカバーされており、さまざまな映画やテレビ番組にも使用されています。
リリース日:1973年2月
“One of a Kind (Love Affair)” – The Spinners
【One of a Kind (Love Affair) 】は、アメリカのソウル・グループ、The Spinnersによる1973年のヒット曲です。ローテーションでプレイされる前衛的なアレンジと、美しいヴォーカルが特徴的です。愛する人を探している男性の物語をテーマにして語っています。男性は自分の夢の中で、彼女と一緒にいることを想像しています。しかし、彼女を見つけることは難しいようです。彼は諦めかけていたところ、彼女を見つけられることを知ったとき、とても幸せな気分になりました。The Spinnersのアルバム『One of a Kind Love Affair』からの先行シングルとしてリリースされ、Billboard Hot 100で11位まで上昇しました。また、R&Bチャートでは2位を記録し、The Spinnersの人気曲の1つとなりました。
リリース日:1973年4月13日
“Frankenstein” – The Edgar Winter Group
【Frankenstein】は、アメリカのロックバンド、The Edgar Winter Groupの楽曲です。この曲は、インストゥルメンタルであり、ギター、キーボード、パーカッション、ベースを中心とした楽器編成が特徴的です。Edgar Winterが電子音楽の要素を取り入れた楽曲の一つであり、彼の技巧を余すことなく発揮しています。また、イントロのビートやリフが、その後のヘヴィメタルやハードロックの楽曲にも影響を与えました。The Edgar Winter Groupのアルバム『They Only Come Out at Night』に収録され、シングルカットされました。全米チャートで最高峰の3位を記録し、バンドにとって初のトップ10ヒットとなりました。その後も、数多くの映画やテレビ番組で使用されるなど、長く愛され続けている曲の一つです。
リリース日:1973年2月21日
“The Twelfth of Never” – Donny Osmond
【The Twelfth of Never】は、Donny Osmondが1973年にリリースした楽曲で、アルバム【A Time for Us】に収録されています。この曲は、Paul Francis WebsterとJerry Livingstonによって書かれ、1957年に最初に発表されました。愛する人への深い愛情を表現したバラードです。Donny Osmondの力強く感情的なボーカルは、この曲の感動的なメッセージをより深く伝える役割を果たしています。Donny Osmondの代表曲の1つとして知られており、彼のキャリアの中で最も人気のある曲の1つとなっています。また、多くのアーティストによってカバーされ、様々な映画やテレビ番組でも使用されています。愛と永遠のメッセージを伝える美しいバラードであり、彼のキャリアの中でも重要な楽曲の1つです。
リリース日:1973年2月24日
“Sing” – Carpenters
【Sing】は、アメリカの音楽デュオ、Carpentersの楽曲で、1973年にリリースされました。アメリカの作曲家、Joe Raposoが作詞・作曲を手掛けた楽曲で、Carpentersのアルバム【Now & Then】に収録されています。愛と団結のメッセージをテーマにした楽曲で、歌詞には【歌って笑って、歩き出そう。私たちが一緒にいれば、何も恐れることはない】というフレーズがあります。この曲は、Carpentersのキャリアの中でも重要な楽曲の1つであり、グループの人気を高める要因の1つにもなりました。Carpentersによってリリースされた曲の中でも特に人気が高く、全米シングルチャートで第3位を記録し、カナダでは第1位を獲得しました。また、グラミー賞の最優秀男女ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞しています。愛と団結を讃えた楽曲であり、グループの代表曲の1つとなっています。彼らの音楽の中でも特にポピュラーな曲であり、長年にわたって多くの人々に愛され続けています。
リリース日:1973年1月13日
まとめ
1973年春の人気曲を様々なジャンルから選択しました。ポップス、バラード、ダンスミュージックなど、ジャンルの異なるアーティストの楽曲をお楽しみください。洗練されたメロディ、キャッチーな歌詞、そして多様な音楽ジャンルを取り入れたアレンジが特徴的な楽曲達です。力強くメッセージ性のある曲から元気をもらえます。現在でも広く聴かれているヒット曲も含まれます。名曲は時代を超えます。
千里も道も一歩から。Just do it!!