【1982年春】英語ソングオススメ10曲!年代別洋楽コレクション特集
1982年春によく聞かれていた洋楽を10曲選択しました。名曲を懐かしみ振り返ってみてはいかがでしょうか?楽曲と共に過ごした記憶がよみがえるかもしれません。
曲名 | アーティスト | リリース日 |
Eye of the Tiger | Survivor | 1982年5月31日 |
Rosanna | Toto | 1982年3月31日 |
You Should Hear How She Talks About You | Melissa Manchester | 1982年5月 |
Valley Girl | Frank Zappa and Moon Unit Zappa | 1982年6月 |
Hungry Like the Wolf | Duran Duran | 1982年6月7日 |
Heat of the Moment | Asia | 1982年4月 |
More Than This | Roxy Music | 1982年4月 |
Ebony and Ivory | Paul McCartney and Stevie Wonder | 1982年3月29日 |
Abracadabra | Steve Miller Band | 1982年5月 |
Always on My Mind | Willie Nelson | 1982年3月6日 |
- “Eye of the Tiger” – Survivor
- “Rosanna” – Toto
- “You Should Hear How She Talks About You” – Melissa Manchester
- “Valley Girl” – Frank Zappa and Moon Unit Zappa
- “Hungry Like the Wolf” – Duran Duran
- “Heat of the Moment” – Asia
- “More Than This” – Roxy Music
- “Ebony and Ivory” – Paul McCartney and Stevie Wonder
- “Abracadabra” – Steve Miller Band
- “Always on My Mind” – Willie Nelson
- まとめ
“Eye of the Tiger” – Survivor
【Eye of the Tiger】は、アメリカのロックバンド、Survivorによって1982年にリリースされた曲で、映画【ロッキー3】のサウンドトラックとして使用されました。グラミー賞最優秀ロック・パフォーマンス部門にノミネートされ多くの賞を受賞し、バンドの代表曲の1つとなりました。パワフルなギターリフと、励ましの歌詞が特徴的です。曲は、主人公ロッキー・バルボアの闘志や決意を表現するために使用され、映画の中でも非常に印象的なシーンになっています。【It’s the eye of the tiger, it’s the thrill of the fight(虎の目、戦いのスリル)】というフレーズが繰り返し使用され、強さや勇気を与えるメッセージが込められています。リリース後すぐに大ヒットし、アメリカのBillboard Hot 100で6週連続1位を獲得しました。この曲の成功は、サバイバーにとって大きな転機となり、バンドの知名度を大きく高めました。今日でも、スポーツイベントやトレーニングシーンなど、勝利を目指す場面でしばしば使用される曲の1つであり多くの人々に愛され続けています。
リリース日:1982年5月31日
“Rosanna” – Toto
【Rosanna】は、アメリカのロックバンド、Totoによって1982年にリリースされた曲で、グラミー賞最優秀レコード賞を受賞しました。バンドのアルバム【Toto IV】の中で最も有名な楽曲の1つであり、多くのファンに愛され続けています。キャッチーなメロディと複雑なリズムが特徴的です。バンドのメンバーであるJeffrey Thomas Porcaroが、映画スターのRosanna Arquetteに想いを寄せたことに基づいて作られました。【Rosanna, Rosanna】と繰り返し歌われるフレーズは、Arquetteの名前から着想を得たものです。リリース後すぐに大ヒットし、アメリカのBillboard Hot 100で2位を獲得しました。また、バンドの母国であるイギリスでは、初のトップ40ヒットとなりました。この曲は、トトにとっても大きな転機となり、バンドの知名度を大きく高めました。今日でも、【Rosanna】は、Totoの代表曲の1つとして知られており、ラジオやテレビなどでしばしば流れています。また、複雑なリズムを持つ楽曲として多くのドラマーからも高く評価されています。
リリース日:1982年3月31日
“You Should Hear How She Talks About You” – Melissa Manchester
【You Should Hear How She Talks About You】は、アメリカのシンガーソングライター、Melissa Manchesterによる楽曲で、1982年にリリースされました。この曲は、アメリカのBillboard Hot 100で最高位5位を獲得し、グラミー賞最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞しました。軽快でポップなメロディに、キャッチーなコーラスが特徴的です。女性が男性について熱く語る様子を描写しており、【You should hear how she talks about you when you’re not around(あなたがいないときに彼女があなたについてどのように語るか、あなたは聞くべきだ)】というフレーズが印象的です。この曲は、Melissa Manchesterにとって、商業的にも成功した楽曲となりました。彼女は、これまでにも多くのヒット曲を世に送り出してきましたが、この曲は特に人気が高く、今でも多くの人々に親しまれています。また、この曲の成功は彼女のキャリアにおいて大きな転機となりました。
リリース日:1982年5月
“Valley Girl” – Frank Zappa and Moon Unit Zappa
【Valley Girl】は、アメリカのロックミュージシャン、Frank Zappaと彼の娘であるMoon Unit Zappaによる楽曲で、1982年にリリースされました。この曲は、アメリカのBillboard Hot 100で最高位32位を獲得し、ユニークなヴォーカルとキャッチーなメロディで人気を博しました。南カリフォルニアの若者たちの話し方や流行を描いた曲で、Moon Unit Zappaヴォーカルを担当しています。彼女が演じるバレー・ガールと呼ばれるキャラクターは、アップトーン調の話し方や、現代で言うところのスラングを多用することで、当時の若者たちの文化を象徴しています。この曲は、当時のアメリカの若者たちにとって、大きな話題となりました。特に、カリフォルニアの若者たちの間で、この曲に登場するキャラクターが話題になり、彼女たちの話し方や流行が注目を集めました。また、Frank Zappaがこの曲で使用したシンセサイザーのサウンドは、当時の新しい音楽技術を取り入れたもので、後の音楽に大きな影響を与えました。【Valley Girl】は、今でもカルチャー・アイコンとして認知されており、時代を反映した楽曲として音楽ファンから高く評価されています。
リリース日:1982年6月
“Hungry Like the Wolf” – Duran Duran
【Hungry Like the Wolf】は、イギリスのバンドDuran Duranによる楽曲で、1982年にリリースされました。バンドの2枚目のアルバム【Rio】からの先行シングルとしてリリースされ世界的なヒット曲となりました。アフリカン・パーカッションやシンセサイザー、ギターのリフなど、様々な要素を取り入れたエレクトロニック・ポップの楽曲で、フロントマンのSimon Le Bonの独特なヴォーカルが印象的です。狼のように野性的な魅力を持つ女性を描いたもので、恋愛についてのメタファーが随所に織り込まれています。MTVの人気番組【Video Killed the Radio Star】でも放送され、Duran Duranの人気を広めるきっかけとなりました。また、アメリカやイギリスなど世界中でチャート上位を記録し、バンドの代表曲として今でも親しまれています。【Hungry Like the Wolf】は、Duran Duranの特徴的なサウンドを象徴する楽曲であり、80年代のポップ・ミュージックの代表的な曲の一つとして、多くの人々に愛されています。
リリース日:1982年6月7日
“Heat of the Moment” – Asia
【Heat of the Moment】は、1982年にリリースされたイギリスのプログレッシブ・ロックバンド、Asiaのデビューアルバム【Asia】からの先行シングルで世界的なヒット曲となりました。シンセサイザーやギターのリフ、ダイナミックなドラムビートなど、豊かな音響効果を持ちながらも、キャッチーなメロディが印象的なポップロックの楽曲です。また、John Wettonのパワフルなヴォーカルもこの曲の魅力の一つです。自分を信じること、過去を超えること、変化に対応することなど、ポジティブなメッセージを伝える歌詞が特徴的です。特に、キャッチフレーズとして知られる【In the heat of the moment, it’s easy to forget】は、多くの人々に親しまれています。アメリカやイギリスなど世界中でチャート上位を記録し、Asiaの代表曲として今でも親しまれています。
リリース日:1982年4月
“More Than This” – Roxy Music
【More Than This】は、イギリスのロックバンド、Roxy Musicの1982年のアルバム【Avalon】に収録された楽曲です。ミディアムテンポのエレクトリック・ポップスに、Bryan Ferryのドラマティックで感情的なヴォーカルがマッチした楽曲です。特に、低音の響きが印象的で、幅広く愛されています。失われた愛に対する後悔や追憶をテーマにして描いています。愛する人を失った哀しみと、その人への想いを綴る切ない気持ちを表現しています。美しいメロディと感情的な歌詞が人々の心をつかみ、世界中で愛されるRoxy Musicの代表曲の一つとなっています。また、映画やテレビドラマなどでも度々使用され多くの人々に聴かれ続けています。
リリース日:1982年4月
“Ebony and Ivory” – Paul McCartney and Stevie Wonder
【Ebony and Ivory】は、Paul McCartneとStevie Wonderのコラボレーションによる楽曲で、1982年にリリースされました。この曲は、アフリカ系アメリカ人と白人が手を取り合って共存する理想を表現した、ポジティブでメッセージ性の高い楽曲となっています。タイトルの【Ebony】は、アフリカ系アメリカ人を表す言葉であり、【Ivory】は白人を表します。Stevie Wonderのシンセサイザーによる明るく軽快なリズムにのせて、PaulとStevieが交互に歌唱する形式で展開されます。特に、二人のハモリが印象的で、彼らの異なる歌唱スタイルが相互に補完し合っています。世界中で大ヒットし多くの人々から愛されています。また、アメリカのビルボードチャートで1位を獲得し、グラミー賞にもノミネートされた名曲の一つです。曲の内容は、現在でも共存や人種問題について考えるきっかけとなり多くの人々に支持されています。
リリース日:1982年3月29日
“Abracadabra” – Steve Miller Band
【Abracadabra】は、アメリカのロックバンド、Steve Miller Bandが1982年にリリースした楽曲です。エキゾチックなギターのリフや、軽快なリズムが印象的な、ポップでキャッチーな曲として知られています。また、楽曲のタイトルや歌詞には、魔法や奇妙な出来事がテーマとして取り上げられており、不思議な雰囲気を醸し出しています。リリース後すぐに世界中でヒットし、Steve Miller Bandの代表曲の一つとなりました。また、この曲には、当時の最新技術であったシンセサイザーが導入され、よりエキゾチックなサウンドが実現されています。現在でもラジオやテレビ番組などで頻繁に使用される定番の楽曲となっています。
リリース日:1982年5月
“Always on My Mind” – Willie Nelson
【Always on My Mind】は、アメリカのカントリーミュージック界の巨匠、Willie Nelsonが1982年にカバーした楽曲です。この曲は、切なくも美しいメロディと、心に残る歌詞が印象的なバラード曲として知られています。愛する人への感謝や後悔の気持ちを綴ったものであり、多くの人々から共感を集めました。また、この曲はグラミー賞を含む多くの賞を受賞し、カバーされることも多く、Elvis PresleyやPet Shop Boysなど、多くのアーティストによってカバーされています。さらに、この曲は、愛する人との別れや後悔の気持ちを表現した曲として、多くの人々にトラウマや感動を与えてきました。現在でも多くの人々から愛され続けており、その美しいメロディと歌詞が数多くの人々の心に残り続けています。
リリース日:1982年3月6日
まとめ
1982年春の人気曲を様々なジャンルから選択しました。ポップス、バラード、ダンスミュージックなど、ジャンルの異なるアーティストの楽曲をお楽しみください。洗練されたメロディ、キャッチーな歌詞、そして多様な音楽ジャンルを取り入れたアレンジが特徴的な楽曲達です。力強くメッセージ性のある曲から元気をもらえます。現在でも広く聴かれているヒット曲も含まれます。名曲は時代を超えます。
千里も道も一歩から。Just do it!!