【1980年春】英語ソングオススメ10曲!年代別洋楽コレクション特集
1980年春によく聞かれていた洋楽を10曲選択しました。名曲を懐かしみ振り返ってみてはいかがでしょうか?楽曲と共に過ごした記憶がよみがえるかもしれません。
曲名 | アーティスト | リリース日 |
Call Me | Blondie | 1980年1月29日 |
Funkytown | Lipps Inc. | 1980年3月 |
Don’t Fall in Love with a Dreamer | Kenny Rogers and Kim Carnes | 1980年3月 |
Ride Like the Wind | Christopher Cross | 1980年2月15日 |
I Can’t Tell You Why | Eagles | 1980年2月8日 |
The Rose | Bette Midler | 1980年3月 |
Special Lady | Ray, Goodman & Brown | 1980年 |
Little Jeannie | Elton John | 1980年5月1日 |
Coming U | Paul McCartne | 1980年4月11日 |
Against the Wind | Bob Seger and the Silver Bullet Band | 1980年4月 |
- “Call Me” – Blondie
- “Funkytown” – Lipps Inc.
- “Don’t Fall in Love with a Dreamer” – Kenny Rogers and Kim Carnes
- “Ride Like the Wind” – Christopher Cross
- “I Can’t Tell You Why” – Eagles
- “The Rose” – Bette Midler
- “Special Lady” – Ray, Goodman & Brown
- “Little Jeannie” – Elton John
- “Coming Up” – Paul McCartney
- “Against the Wind” – Bob Seger and the Silver Bullet Band
- まとめ
“Call Me” – Blondie
【Call Me】は、Debbie Harry率いるアメリカのバンド、Blondieの楽曲であり、1980年に公開された映画【アメリカン・ジゴロ】のサウンドトラック用に書かれました。この曲は、アメリカのビルボード・ホット100で6週連続1位を獲得し、Blondieの最大のヒット曲となりました。また、イギリスのシングルチャートでも、同じく1位を獲得しています。この曲は、ポップなディスコビートとシンセサイザーのサウンド、Debbie Harryの力強いボーカルが特徴的です。男性に電話をかけて自分に会いに来るように頼む女性の気持ちをテーマにしています。【Call Me】は、Blondieがポップミュージックで確固たる地位を築く上で重要な楽曲となり、1980年代のニュー・ウェイヴとディスコ・ミュージックの融合としても注目を集めました。今日でも、この曲は多くの人々に愛され続け、時代を超えて聴かれています。
リリース日:1980年1月29日
“Funkytown” – Lipps Inc.
【Funkytown】は、1980年にアメリカのディスコ・バンドであるLipps Inc.がリリースした楽曲です。Billboard Hot 100チャートで4週間にわたって1位を獲得し、その後も多くの国でトップチャートを席巻しました。ダンサブルなディスコビートと、ボーカルの歌唱スタイルが特徴的で、一度聴いたら忘れられないキャッチーなサビが印象的です。また、当時最新鋭のシンセサイザーを使用した音響効果も、この曲の成功に大きく貢献しました。都会的な雰囲気や夜の煌めき、そして音楽のリズムに身を任せて踊りたいという欲求を表現しており、当時の若者たちから非常に支持されました。この曲は後世にも多くのアーティストたちにカバーされ、サンプリングもされています。
リリース日:1980年3月
“Don’t Fall in Love with a Dreamer” – Kenny Rogers and Kim Carnes
【Don’t Fall in Love with a Dreamer】は、カントリーポップのデュエット曲で、Kenny RogersとKim Carnesが歌唱を担当しています。Kenny Rogersのアルバム『The Gambler』からのシングルカットで、全米ポップチャートで4位を記録しました。恋に落ちたときの葛藤と不確かさをテーマにしており、男性と女性の歌声が絶妙に調和しています。曲のサビは非常に印象的で、キャッチーで覚えやすいメロディと、男女のハーモニーが印象的です。また、Kim Carnesのソウルフルな歌声と、Kenny Rogersの深みのあるヴォーカルが相まって、聴く者の心に響く名曲となっています。カントリーポップのデュエット曲の代表的な作品の一つであり、Kim Carnesの代表作の一つでもあります。多くの人々に愛され、カントリーポップの歴史に残る名曲の一つとなっています。
リリース日:1980年3月
“Ride Like the Wind” – Christopher Cross
【Ride Like the Wind】は、Christopher Crossが発表した楽曲で、アルバム【Christopher Cross】からのリードシングルです。この曲は、Christopher Crossにとって最初のヒット曲であり、全米チャートで2位を獲得し、グラミー賞の最優秀レコード賞にノミネートされました。騎士のように颯爽と風を切って進む、ある種の冒険心を描いた楽曲で、柔らかく耳に残るボーカルが特徴です。アップテンポであり、強いリズムやギターリフが印象的なサビが特に人気があります。初めて聴いた人でも耳に残りやすくファンだけでなく、多くの音楽ファンに愛される曲となり、多くの人々から支持を受けています。
リリース日:1980年2月15日
“I Can’t Tell You Why” – Eagles
【I Can’t Tell You Why】は、アメリカのロックバンド、Eaglesによるアルバム【The Long Run】からの楽曲です。Glenn Frey、Don Henley、Timothy Schmitによって書かれ、Timothy Schmitがリードボーカルを務めています。この曲は、ジャズやR&Bの影響を受けたスローバラードで、Eaglesの過去の楽曲とは一線を画しています。美しいコーラスと、滑らかなヴォーカルが印象的で、バンドのテクニックと音楽性を示す代表的な曲の一つとなっています。相手に言えない感情や自分の心の葛藤についてテーマにしており、特定のストーリーはありません。しかし、優れたヴォーカルと曲の雰囲気が聴衆の共感を呼び、多くの人々に愛される曲となりました。Eaglesのキャリアの中でも重要な楽曲の一つであり、バンド解散後もTimothy Schmitがソロコンサートで演奏することがあります。また、映画やテレビドラマでも使用されるなど、ポピュラー音楽史において長い時間を経ても愛される曲の一つとなっています。
リリース日:1980年2月8日
“The Rose” – Bette Midler
【The Rose】は、映画『ローズ』の主題歌として知られる、アメリカの女優・歌手Bette Midlerによる楽曲です。映画の主人公である女優の人生を描いた歌詞は、強さと優しさを兼ね備えた愛の歌となっており、特に女性からの支持を受けました。ピアノやストリングス、バックコーラスをフィーチャーした美しいバラードで、Bette Midlerの感情豊かな歌声が魅力的です。楽曲は大きな成功を収め、Billboard Hot 100で5位まで上昇し、アダルト・コンテンポラリー・チャートで最高位1位を獲得しました。また、1980年のグラミー賞で最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞しています。その後も、多くのアーティストによってカバーされ、現在でも愛される名曲として知られています。
リリース日:1980年3月
“Special Lady” – Ray, Goodman & Brown
【Special Lady】は、Ray, Goodman & Brownのシングルです。この曲は、R&Bチャートで2位に達し、Billboard Hot 100で5位にランクインしました。女性への愛情を表現する歌詞と、明るく軽快なメロディーが特徴的です。シンプルなストリングス、パーカッション、アコースティック・ギターのリズムに乗り、ボーカルグループのハーモニーが美しく調和しています。Ray, Goodman & Brownは、1970年代後半から1980年代初頭にかけて活躍したR&Bグループで、特にバラードの分野で人気を博しました。彼らの音楽は、ソウルミュージックの影響を強く受けており、その温かみのあるサウンドは、多くのリスナーに愛され続けています。Ray, Goodman & Brownのキャリアの中でも最も成功した楽曲の1つであり、時代を超えたクラシックソウルの一つとして知られています。
リリース日:1980年
“Little Jeannie” – Elton John
【Little Jeannie】は、1980年にリリースされたElton Johnのシングル曲であり、全米チャートで最高位3位を獲得し、全英チャートでも4位まで上昇しました。この曲は、Gary Osborneと共同で作曲され、彼女への思いを歌ったバラードで、ポップなメロディーとキャッチーなフックが特徴です。Elton Johnのピアノの演奏と、豊かなストリングスやバックコーラスが加わったアレンジも素晴らしく、感情移入しやすい曲となっています。また、ミュージック・ビデオも人気があり、Elton John自身が出演し彼のスター性を強調しています。全米トップ10にランクインしたElton Johnのシングルとしては、1976年の【Don’t Go Breaking My Heart】に次いで2番目のヒット曲となり、彼のキャリアにおいても重要な位置を占めています。
リリース日:1980年5月1日
“Coming Up” – Paul McCartney
【Coming Up】は、Paul McCartneyが1980年にリリースしたシングル曲であり、彼の3枚目のソロアルバム【McCartney II】のオープニングトラックでもあります。Paul McCartneyが全ての楽器を自分で演奏し、プロデュースしたという点で注目に値します。軽快なリズムとファンキーなベースライン、そして独特なコーラスが特徴的なポップロック曲であり、テレビの音楽番組【Saturday Night Live】のオープニングテーマにも使用されました。成功を収めたWingsの解散後、Paul McCartneyが独自の音楽的アイデンティティを模索していた時期に制作されたもので、彼が新しいテクノロジーを積極的に導入したことが特筆されます。全米チャートで最高位1位を獲得し、イギリスでもトップ3入りを果たし、Paul McCartneyにとってソロとして初めての全米チャート1位獲得曲となりました。この曲は、そのキャッチーなメロディとリズム、そして前衛的なアプローチによって、Paul McCartneyのソロキャリアの中でも最も人気のある曲の一つとなっています。
リリース日:1980年4月11日
“Against the Wind” – Bob Seger and the Silver Bullet Band
【Against the Wind】は、1970年代後半から1980年代初頭にかけて活躍したアメリカのシンガーソングライター、Bob Segerと彼のバンド、Silver Bullet Bandによる楽曲です。1980年に発表された同名アルバムのタイトルトラックであり、アメリカのBillboard Hot 100で最高5位を記録し、Bob Segerの代表曲の一つとなりました。この曲は、時に人生の壁にぶつかった人々に向けた励ましのメッセージを伝えています。ミドルテンポのロックバラードで、Bob Segerの深みのある歌声が印象的です。また、力強く響くサックスフレーズが、曲に深みとダイナミックさを加えています。Bob Segerのキャリアにおいて重要な位置を占める曲であり、ロックの古典の一つとして多くの人々に愛されています。
リリース日:1980年4月
まとめ
1980年春の人気曲を様々なジャンルから選択しました。ポップス、バラード、ダンスミュージックなど、ジャンルの異なるアーティストの楽曲をお楽しみください。洗練されたメロディ、キャッチーな歌詞、そして多様な音楽ジャンルを取り入れたアレンジが特徴的な楽曲達です。力強くメッセージ性のある曲から元気をもらえます。現在でも広く聴かれているヒット曲も含まれます。名曲は時代を超えます。
千里も道も一歩から。Just do it!!