英国大学院を出たDoramonが気になる方の英語に関する情報をピックアップ!!
お父さんがドイツ系米国人、お母さんが日本人のハーフでありながら、生まれも育ちも生粋の日本人、ウエンツ瑛士さんの御紹介です。
実はずっと疑問でした。なぜウエンツさん英語できないのだろう?と。環境はあったはずなのに?
現在は1年半の英国留学を経て、全編英語の舞台に立てるレベルまで到達されたウエンツさん。
その努力は並大抵のものではなかったはずです。
ウエンツさんの略歴
1985年10月8日東京都武蔵野市で誕生されました。
4歳でモデルデビューされ、当時は天使系美少年と呼ばれていました。
中学生時一度は芸能界から引退するものの、縁あって高校1年生で復帰されました。
当時から将来を見据えて活動されており、就職を考えて進学されたようです。
また、ユニークな方で「全裸勉強法」なるものを開発されたそうです。
独自の勉強法を編み出すことは語学学習で非常に役に立ちます。
留学前の英語力について
ウエンツさん曰く、2017年時点留学前の英語力は中学生並みだったそうです。
見た目は完全なハーフなのにほぼ英会話ができなかったようです。
大変苦労されたかと思います。
まわりからもいじられるし、道で外国の方に声かけられてオロオロなんてことも容易に想像できます。
留学を決意したのもそういった過去があったからかもしれません。
30歳過ぎてからの留学は覚悟が必要です!!
何故英語力が中学生並みだったのか?
父上がドイツの方ということもあり、家庭内では少しくらい英語での会話があったのではないかと思われますが、会話は日本語で行われていたようです。
さらにご両親が共働きであったことにより、母方の祖父母の家に預けられたそうです。
当然会話は日本語オンリー。
英語に接する環境にあったにもかかわらず、機会がなかったようです。
仮に家庭内で英語が使われていたとしたら別のライフがあったのかもしれませんが、今の面白くてかっこいいウエンツさんに出会えなかったので、結果OKではないでしょうか。
留学先に英国を選んだわけ
ヤマハインタビューによると
- 演劇の本場イギリスの舞台に立ちたい
- 異文化の中でコミュニケーション力を磨きたい
- 国際結婚という選択をした両親の思いを知りたい
といういくつかの理由があり、まとめると「行きたくなったから、行った」ということです。舞台の本場で学びたいという動機から父上の祖国ドイツではなく、英国を選択したのだと思われます。
現地での体験
- 語学学校でのスタート
中学生レベルの英語力で単身英国に乗り込んだウエンツさん、当然のごとく苦労されます。
語学学校では5ランク中の5番目、つまり最下層の初級者クラスからのスタートだったようです。
言いたいことも言えずにつらい時期を過ごされたでしょう。
その気持ちよくわかります。
少し病んでしまったようですが、友人のサポートもあり、頑張り屋のウエンツさんはつらい時期を乗り切りました。
- ウエンツさん式英語学習方法
当初は「行けば何とかなる」と思われていたようですが、当然そのようにはなりませんでした。
すべての経験を学習ととらえ、わからないことがあったらメモし、調べまとめるという過程を経て少しずつレベルアップしていくことをされていたようです。
これは語学学習の基本です。聞く力と受け流す力を駆使し、想像力を働かせて潤滑なコミュニケーション力を養ったようです。
帰国後
留学を経て帰国したとき空港にて、かつてお世話になっていた番組のスタッフさんからお出迎えがあったようです。
愛されているウエンツさんらしいすてきなエピソードですね。
まとめ
英語学習環境があっても、必ずしも英語力が伸びるとは限らないです。
語学学習の基本は地道な努力と確固たる覚悟が必要になります。
ウエンツさんの留学体験から学ぶことは大きいです。
ウエンツさん曰く、英語力0で留学しましたが、できるなら日本でもっと準備してから留学したほうが良いです。
これは私も強く同意いたします。
千里も道も一歩から。Just do it!!
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