英国大学院を出たDoramonが気になる方の英語に関する情報をピックアップ!!
フィギュアスケート女子史上初4回転ジャンプを成功させた安藤美姫さんのご紹介です。
数々の世界大会で素晴らしい結果を残されました。
抜群の運動センスを生かしたジャンプに代表されるように、力強くも繊細な演技が印象的でした。
活動拠点をアメリカに移されたこともあり、長い海外生活を経験されています。
語学習得はどのようにされたかまとめてみました。
安藤美姫さんの略歴
1987年12月18日愛知県名古屋市で誕生されました。
フィギュアスケートを始められたのは8歳からです。
抜群の運動センスを生かし、それからわずかの間に2回転、3回転ジャンプを習得されたようです。
ジュニア時代にも多くの大会で優秀な成績を残されています。
2007年には世界選手権で優勝され金メダルを獲得されます。
2013年に現役を引退され、プロの世界へ飛びこまれます。
安藤美姫さんの英語学習方法
活動拠点をアメリカに移す
2005年からアメリカに海外に拠点を移されますが、当時英語はほとんどできませんでした。
日常生活でのコミュニケーションにも苦戦され、間違えることに恐れがありました。
レストランでも同じメニューを頼まれていました。
軽いホームシックにかかるなど相当苦労されたようです。
コーチのアドバイスで心機一転
2006年当時のコーチから、”会見で通訳をつけているのは日本人だけである。世界を舞台に活躍するには英語くらい話せた方がいいし、視野を広げる機会にもなる”と言われました。
このアドバイスがきっかけとなり英語学習に本気で取り組むことになります。
気持ちをストレートに表現する生きた英語を学ぶことにフォーカスされました。
感情を豊かに表現する
日本的なあいまいな表現は海外では理解されないことがほとんどです。
感情を表現することは日常コミュニケーションにおいて大切です。
安藤美姫さんは抑揚、ジャスチャーを取り入れて体全体で感情表現するようにされました。
シチュエーションにおいて適切な言葉を選ぶようにされていました。
定型文ではなく、生きた英語を習得するようにされました。
英語を使うことによって感情表現が豊かになり、そのことが演技にも反映され、素晴らしい成績を残すことができたのでなないでしょうか。
まとめ
英語をコミュニケーションツールとして習得することにより、表現の幅が広がり大成功されました。
感情を表現するための言葉が英語には多いです。
それはあいまいではなくストレートにわかりやすいです。
日本的なあいまいさは海外では理解されにくいです。
私も海外から日本に帰ってきて、あいまいさによる距離感にかなり苦労した経験があります。
安藤美姫さんのように、繊細な表現を必要とされる競技、芸術性を求められる場合には、海外での経験および言語習得することで幅が広がるのかもしれませんね。
英語、面白いです!
千里も道も一歩から。Just do it!!