英国大学院を出た現役英会話講師Doramonが考える英語学習方法について語る企画です!!
私の時代では中学から英語学習に皆取り組むことになりましたが、現在では小学校から英語を学ぶことになっているようです。
学校教育には大切な要素が多く含まれていますが、個別に対応していないところに問題点があると考えています。
実体験を通して英語力を習得するためにまず何をするべきか考えてみました。
実体験から英語学習方法について考える
教える側からの視点から
語学学習は楽しんで行うことが大切です!
何事もそうですが楽しくないと続けることは困難になります。
英語を学ぶときも同様で、初期段階では特に楽しんで学ぶことができる環境を作ることが大切です。
具体的に英語を学ぶことで何ができるようになるかを伝えることが大切です。
- 字幕なしで洋画を楽しむことができるようになる
- 世界中の人々とコミュニケーションできるようになる
- 世界を舞台に活躍できるようになる
など、実際の例を紹介しながら伝えることができたら〇です。
実体験から語ることができたらなおよいです。
初期:自分に合った学習スタイルを見つけ出す
英語学習教材は世に溢れていますが、誰にでも適応するものは存在しないと言っていいでしょう。
視覚的に覚える方法、書くことでレベルアップする方法、音読して耳から鍛える方法などなど様々な学習方法があります。
最終的には4技能:
Speaking(話す)Writing(書く)Listening(聞く)Reading(読む)
すべてを習得することで英語力を完成させることを目指しますが、その道は人によって違うわけです。
視覚的イメージから学習するのが得意な方に、バリバリの文法書を与えてもモチベーションはなかなか上がらないでしょう。
自分にあった学習方法を見つけることが、初期段階で大切な過程であります。
そのためにいろいろな方法をまずは試してみることをオススメします。
まずは挑戦してみる姿勢が、語学学習ではとても大切な要素になります。
もちろん失敗は恐れてはいけません!
小さなゴール大きなゴールを設定する
英語を学ぶ目的をはっきりさせると、モチベーションをキープすることに役立ちます。
逆に考えて明確な目指すべきゴールがないと学習を続けることは困難となるでしょう。
語学学習には近道はありません。
地道な作業を継続することで、少しずつレベルアップしていくことになります。
ドラクエで例えると、最初はスライム1匹でも苦戦しますが、最終的には大魔王を倒すことができるくらいの力を身に着けることになります。
その道は果てしないですが、修行にかけた時間は確実に力になります。
スライムを倒し続ける(ひたすら基礎学習を継続する)のか、メタルスライムを狙う(自分の学習スタイルの発見などの工夫)のかは個人の選択によります。
英語で考えるとスライム1匹が英単語1つ、基礎文法、基礎発音などにあてはまるかと考えます。
例えば単語10個を毎日覚えることを小さなゴールと設定し、ネイティブとナチュラルに会話できることを大きなゴールと設定してみるのはいかがでしょうか。
小さな努力を積み重ねることが、語学力マスターへの遠いですが確実な道となります。
千里も道も一歩から。Just do it!!