英国大学院を出たDoramonが考えるTOEIC学習方法について語る企画です!!
TOEICのスコアは日本において、大学入試・就職活動にも大きな影響があると言われています。故にハイスコアを出すことができたら可能性を広げることができます。
しかし、実際受けてみるとわかりますが、「問題が多すぎて時間が足りない」、「リスニングが速すぎて追いつけない」、「長文の意味が分からない」といった声が現場からは聞こえてきます。
そこで少しでもスコアを伸ばすために、初級者向けに今すぐにできることを考えてみました。TOEICには対策と慣れが重要です。
TOEIC攻略方法を知ることで理想のスコアに近づく可能性が高くなります!
英語ができる=TOEICのスコアが高い?
英語ができることとTOEICのスコアが高いことは、必ずしもイコールということにはなりません。
私が英国大学院を出た時点で試しにTOIECを受けてみたところ、700点程度でした。
ゴリゴリに英語学習に取り組んできた身としてはちょっとショックでしたが、TOEIC対策をきちんとすることで900点程度すぐに取ることができました。
その経験から考えると、TOEIC問題形式に対する慣れ、スピード管理、記入方式に対応することなどが大切になってきます。
実践的TOEIC攻略方法:マークシートはすべて埋める
TOEICの回答方式はマークシートです。問題用紙に書きこむことはできません。
マークシートはすべて埋めるようにしましょう。場合によっては時間が足りずに、問題を読むことなくマークすることになることもあります。
それでもすべて埋めることは可能性を広げることになります。
残り5分になったらマークシートを埋める作業に移ることをオススメします。
実践的TOEIC攻略方法:スピードトレーニングの重要性
私の体感としてTOEIC試験を受けた時に、時間内にすべての問題を解き終わったときのスコアは比較的高かったので、集中力を高めてスピードトレーニングを行うことは大変重要だと考えます。
特にPart 5では難易度のばらつきがあるので、わからない問題は早急に後回し、または捨てる判断をすることが大切です。
その1問に時間をかけるよりも、他で1問正解した方が良いです。
1問は1問に過ぎません。全体をどのような時間配分で行うか戦略を練る必要があります。
実践的TOEIC攻略方法:時間配分は前もって決めておく
持ち時間は75分間と決まっているので、時間配分をどのようにするのかは前もって決めておいた方が良いです。
Part5 短文穴埋め問題 30問 10分
Part6 長文穴埋め問題 16問 10分
Part7 1つの文書:29問 複数の文書:25問 55分
が基本的な時間配分になります。
私の経験からPart5、6を素早く解いて、Part7にたどり着いた時点で60分あるときのスコアは比較的高かったです。
繰り返し練習を行うことでスピードトレーニングを行ってください。
実践的TOEIC攻略方法:自分のスタイルを確立する
リスニングパートでは問題を「先読み」することがスコアアップへのヒントとなります。
聴きながら問題を解けるようになるとスピードもあがります。
しかしながら、設問をすべて聴いてから問題に向き合うスタイルもあるので、練習を繰り返して自分に向いている方法を模索してください。スピードと正確性がスコアアップの鍵です。
リーディングパートに関して考えるなら、問題を解く順番は自分で決めることができます。
Part6→Part7→Part 5という解き方も可能です。
模擬試験を利用するなどして自分に一番向いている方法を試してみてください。
普段からマークシートを利用する・文房具も本番を想定する
TOEIC練習問題を解くときでもマークシートを利用すると、本番での練習になります。
マークシートは練習問題集や、インターネットから用意できます。
文房具も普段から本番を想定して用意しましょう。
具体的にはマークシート用のシャープペンシルを使用し、芯はHBを使いましょう。
オススメは1.3mmです!丈夫な心で折れにくく、マークシートへの記入も時間短縮になります。
まとめ
実践的なTOEIC攻略方法を考えてみました。
TOEICにはきちんとTOEIC用の対策をすることが大切です。
問題形式を知り、時間配分を適切に行いましょう。
また、自分のスタイルを確立するために何度も練習問題に取り組みましょう。
慣れてくると問題の中で難易度の違いが分かるようになるので、効率よく解くことができるようになります。
また、常にスピードを意識してください。
時間短縮をするためにできることはすべて挑戦してみてください。
まずはTOEIC用の文房具をそろえることをオススメします。
千里も道も一歩から。Just do it!!