【1983年春】英語ソングオススメ10曲!年代別洋楽コレクション特集
1983年春によく聞かれていた洋楽を10曲選択しました。名曲を懐かしみ振り返ってみてはいかがでしょうか?楽曲と共に過ごした記憶がよみがえるかもしれません。
曲名 | アーティスト | リリース日 |
Flashdance… What a Feeling | Irene Cara | 1983年3月 |
Rock of Ages | Def Leppard | 1983年6月 |
Let’s Dance | David Bowie | 1983年4月14日 |
Every Breath You Take | The Police | 1983年5月20日 |
Sweet Dreams (Are Made of This) | Eurythmics | 1983年1月21日 |
China Girl | David Bowie | 1983年5月31日 |
Mr. Roboto | Styx | 1983年2月28日 |
Beat It | Michael Jackson | 1983年2月14日 |
Total Eclipse of the Heart | Bonnie Tyler | 1983年6月12日 |
Separate Ways (Worlds Apart) | Journey | 1983年1月5日 |
- “Flashdance… What a Feeling” – Irene Cara
- “Rock of Ages” – Def Leppard
- “Let’s Dance” – David Bowie
- “Every Breath You Take” – The Police
- “Sweet Dreams (Are Made of This)” – Eurythmics
- “China Girl” – David Bowie
- “Mr. Roboto” – Styx
- “Beat It” – Michael Jackson
- “Total Eclipse of the Heart” – Bonnie Tyler
- “Separate Ways (Worlds Apart)” – Journey
- まとめ
“Flashdance… What a Feeling” – Irene Cara
【Flashdance…What a Feeling】は、1983年の映画『フラッシュダンス』の主題歌で、Irene Caraによって歌われました。映画の主人公であるアレックス(ジェニファー・ビールス)が、彼女が望む人生を実現するために、自分の才能を追求する様子を描いた歌詞が印象的です。歌詞の中で、【Take your passion and make it happen(情熱を持って実現しよう)】というフレーズが繰り返し使われており、多くの人々に勇気や希望を与えました。この曲は、ビルボードHot 100で1位を獲得し、、Irene Caraにとって初のナンバーワンヒット曲となりました。また、アカデミー賞の歌曲賞を受賞し、グラミー賞でも最優秀女性ポップボーカル賞を受賞しました。【Flashdance…What a Feeling】は、1980年代のポップミュージックの代表曲の1つとして広く認知されており、今日でも多くの人々に愛され続けています。
リリース日:1983年3月
“Rock of Ages” – Def Leppard
【Rock of Ages】は、1983年にイギリスのロックバンドDef Leppardによってリリースされた楽曲です。バンドのアルバム【Pyromania】に収録されています。【Rock of Ages】は、ハードロックやヘヴィメタルの要素を持つ楽曲で、重厚なギターリフと、メロディアスなボーカルが特徴です。また、キャッチーなサビが印象的で、多くのファンに愛されています。80年代のヘヴィメタルシーンにおいて、大きな成功を収めた曲の一つとして知られています。特に、MTVなどの音楽番組で頻繁に放送されたことで、多くの人々に知られるようになりました。【Rock of Ages】は、Def Leppardの代表曲の一つとして、現在でもライブで演奏されることがあります。また、映画やテレビ番組、ビデオゲームなどでも使用されることがあり、その影響力は今もなお続いています。
リリース日:1983年6月
“Let’s Dance” – David Bowie
【Let’s Dance】は、1983年にイギリスのミュージシャン、David Bowieがリリースした楽曲です。Bowieの15枚目のアルバム【Let’s Dance】に収録されています。【Let’s Dance】は、ディスコやファンクなど、ダンスミュージックの要素を取り入れた楽曲で、キャッチーなリズムとメロディーが特徴です。また、Stevie Ray Vaughanがギターソロを担当しており、その独特のプレイが印象的です。全世界で大ヒットし、Bowieにとって最も商業的な成功を収めた楽曲の一つとなりました。特に、アメリカではBillboard Hot 100で3位にランクインし、Bowieのキャリアにおける最高位を記録しています。【Let’s Dance】は、Bowieの音楽活動において、新たなスタートを切るきっかけとなった曲でもあります。この曲以降、Bowieはさまざまな音楽ジャンルを取り入れたアルバムを発表し、その多様な音楽性が高く評価されました。また、ミュージックビデオには、当時まだ無名だったアフリカ系アメリカ人の俳優、David Johnsonが出演し話題となりました。このことからも、Bowieが多様性や包括性を重視していたことが伺えます。
リリース日:1983年4月14日
“Every Breath You Take” – The Police
【Every Breath You Take】は、1983年にリリースされたロックバンドThe Policeの代表曲であり、世界中で大ヒットしました。元妻との別れを経験したStingが書いたもので、切ないメロディと共に、ストーカーの視点から恋人を見守る男の心理描写が繰り広げられています。繰り返されるフレーズ【Every breath you take, I’ll be watching you】が印象的で、積極的な愛ではなく、独占欲や嫉妬心に基づく不健全な愛情が表現されています。その一方で、楽曲全体は美しいメロディーと、Andy Summersのギターサウンド、Stewart Copelandのドラム演奏など、緻密で壮大なサウンドで構成されており、音楽的にも非常に魅力的です。1984年のグラミー賞で【最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオまたはグループ)】を受賞し、今もなお多くの人々に愛されています。
リリース日:1983年5月20日
“Sweet Dreams (Are Made of This)” – Eurythmics
【Sweet Dreams (Are Made of This)】は、シンセサイザーやドラムマシンなどの電子音楽を駆使したポップソングとして世界的にヒットしました。曲の特徴は、Annie Lennoxの美しいボーカルと、Dave Stewartが作り上げた鮮烈なサウンドが融合した独特のサウンドです。シンプルなリズムに、メロディアスで美しいコーラスが乗ることで、聴衆の耳にとても心地よく響く仕上がりになっています。夢と現実の狭間で揺れ動く人々を描いており、幸福を求める人々の憧れと欲求不満を表現しています。【Sweet dreams are made of this】というフレーズが繰り返されることで、リズムとメロディーが合わさった、エキサイティングで覚醒的な感覚を生み出します。MTVでのミュージックビデオの放映によって一躍有名になり、Eurythmicsの代表曲として知られるようになりました。また、今でも多くのアーティストたちがカバーしており、多大な影響を与え続けています。
リリース日:1983年1月21日
“China Girl” – David Bowie
【China Girl】は、David Bowieのアルバム『Let’s Dance』の中で最も有名な曲の一つであり、ノイズやリズムの鮮やかな構成が特徴的な、ポップでダンサブルな曲です。オーストラリアのロックバンドIggy Popとの共同作業で生まれました。愛を表現するフレーズ【Oh, oh, oh, little China girl】が印象的であり、中国文化や美学を描写しています。Bowieは、この曲の中で東洋の美的感覚に触発されており、それが曲のサウンドにも反映されています。特にメロディが強く、リズミカルなギター、シンセサイザー、打楽器が組み合わさって、フックの効いたサウンドが構成されています。また、メロディとともにボーカルの表現力も印象的であり、Bowieが特に高い声で歌い上げる部分は特に印象的です。この曲は、Bowieが多様な音楽ジャンルに挑戦した時期の一つであり、アルバム『Let’s Dance』の中でも際立っている楽曲の一つです。今でも多くの人々に愛され続けている、Bowieの代表曲の一つです。
リリース日:1983年5月31日
“Mr. Roboto” – Styx
【Mr. Roboto】は、シンセサイザーの使い方が特徴的な、ポップでダンサブルな曲です。未来の都市でロボットに支配された世界を描いており、自分を【Mr. Roboto】として紹介することで、ロボットとしての役割を果たすことが強調されます。しかし、後半部分では、本当の自分を取り戻すために、ロボットたちに戦いを挑む内容になっています。曲の特徴は、明るいシンセサイザーのメロディーに加え、歌詞の内容に合わせて珍妙な発音が繰り返されることです。【Domo arigato, Mr. Roboto】というフレーズが繰り返されることで、リズムとメロディーが合わさった、独特のサウンドが生み出されます。この曲は、当時の流行に合わせた電子音楽と、日本の文化要素を取り入れた内容が注目され、当時の音楽シーンで大ヒットしました。また、MVには【Mr. Roboto】というロボットのコスチュームを着たバンドメンバーたちが登場し、ファンの間で話題になりました。今でも、Styxの代表曲の一つとして愛され続けています。
リリース日:1983年2月28日
“Beat It” – Michael Jackson
【Beat It】は、グラミー賞を受賞し、当時の音楽シーンで大ヒットした代表曲の一つです。ギタリストのEddie Van Halenが演奏したギターソロが特徴的で、それまでのポップミュージックになかったロックの要素が取り入れられています。また、強いリズムやコーラスの歌声など、音楽的にも印象的な要素が多く取り入れられています。ストリートギャングの抗争に関する内容が描かれており、暴力の連鎖からの解放を訴えるメッセージが込められています。また、曲のタイトルである【Beat It】は、日常生活での揉め事や問題から逃げるようにという意味も込められています。当時の音楽シーンでMichael Jacksoが確立した【キング・オブ・ポップ】という地位を決定づける作品となり、現在でも多くの人々に愛され続けています。また、ポップミュージックだけでなく、ロックやR&Bなどの要素を取り入れた新しい音楽のスタイルを提示し、後世の音楽にも影響を与えることとなりました。
リリース日:1983年2月14日
“Total Eclipse of the Heart” – Bonnie Tyler
【Total Eclipse of the Heart】は、パワフルなヴォーカルと壮大なサウンドが特徴的なバラード曲です。この曲は、恋人との別れや孤独をテーマにした歌詞が印象的で、特に【Every now and then I fall apart】というフレーズは、多くの人々の心を打ちました。また、曲のタイトルである【Total Eclipse of the Heart】は、恋人との別れが心の太陽を完全に遮るように、心の闇に陥る感情を表現しています。壮大なストリングスや合唱隊、重厚なドラムスやギターが取り入れられており、エピックなスケール感が漂います。また、曲の後半部分では、ヴォーカルとピアノのみでアレンジされた静かなパートが挿入され、感情の変化を表現しています。発売当時から多くの人々に愛され続け、現在でも様々なカバーやパロディが制作されています。また、1980年代のロックバラードの代表作として、多くの人々に認知されています。
リリース日:1983年6月12日
“Separate Ways (Worlds Apart)” – Journey
【Separate Ways (Worlds Apart)】は、ハードロック的な要素を取り入れたポップロックの代表作の一つです。恋人同士の別れをテーマにした歌詞が印象的で、特に【Here we stand, worlds apart / Hearts broken in two, two, two】というフレーズは、切ない感情を表現しています。ハードロック的なギターサウンドやドラム、シンセサイザーが取り入れられ、エネルギッシュな演奏が印象的です。また、サビのコーラスパートでは、メンバー全員が力強く歌い上げることで、より一層感情を高揚させています。当時のアメリカで大ヒットし、MTVでのプレイリストにも加わりました。また、Journeyの代表曲として知られ、後世の音楽にも多大な影響を与えた作品の一つです。
リリース日:1983年1月5日
まとめ
1983年春の人気曲を様々なジャンルから選択しました。ポップス、バラード、ダンスミュージックなど、ジャンルの異なるアーティストの楽曲をお楽しみください。洗練されたメロディ、キャッチーな歌詞、そして多様な音楽ジャンルを取り入れたアレンジが特徴的な楽曲達です。力強くメッセージ性のある曲から元気をもらえます。現在でも広く聴かれているヒット曲も含まれます。名曲は時代を超えます。
千里も道も一歩から。Just do it!!