【1979年春】英語ソングオススメ10曲!年代別洋楽コレクション特集
1979年春によく聞かれていた洋楽を10曲選択しました。名曲を懐かしみ振り返ってみてはいかがでしょうか?楽曲と共に過ごした記憶がよみがえるかもしれません。
曲名 | アーティスト | リリース日 |
Boogie Wonderland | Earth, Wind & Fire with The Emotions | 1979年5月6日 |
Heart of Glass | Blondie | 1979年1月 |
Chuck E.’s in Love | Rickie Lee Jones | 1979年4月28日 |
Good Times | Chic | 1979年6月4日 |
What a Fool Believes | The Doobie Brothers | 1979年1月 |
Shake Your Body (Down to the Ground) | The Jacksons | 1979年3月 |
I Want Your Love | Chic | 1979年1月29日 |
Shine a Little Love | Electric Light Orchestra | 1979年5月11日 |
Tragedy | Bee Gees | 1979年2月 |
Reunited | Peaches & Herb | 1979年3月 |
- “Boogie Wonderland” – Earth, Wind & Fire with The Emotions
- “Heart of Glass” – Blondie
- “Chuck E.’s in Love” – Rickie Lee Jones
- “Good Times” – Chic
- “What a Fool Believes” – The Doobie Brothers
- “Shake Your Body (Down to the Ground)” – The Jacksons
- “I Want Your Love” – Chic
- “Shine a Little Love” – Electric Light Orchestra
- “Tragedy” – Bee Gees
- “Reunited” – Peaches & Herb
- まとめ
“Boogie Wonderland” – Earth, Wind & Fire with The Emotions
【Boogie Wonderland】は、アメリカのファンク・バンド、Earth, Wind & Fireと女性ヴォーカルグループ、The Emotionsがコラボした楽曲です。1979年のアルバム『I Am』からのシングルカットで、全米ダンス・チャートで1位、Billboard Hot 100で6位を獲得し、彼らの代表曲の一つとなりました。ダンスフロアでの夜の輝きと、人生を楽しむことについてテーマにしています。楽しく踊ることが人生の中で重要な瞬間であり、自由であることがどのように価値があるかを伝えています。リズミカルなビート、派手なホーンセクション、The Emotionsのヴォーカルと、Earth, Wind & Fireのキャッチーなコーラスが特徴的です。また、彼らの作品にとっても重要な意味を持っているとされています。この曲で、Earth, Wind & Fireは彼らのサウンドを新しい方向性に進化させ、ディスコ音楽においてよりパワフルな存在となりました。
リリース日:1979年5月6日
“Heart of Glass” – Blondie
【Heart of Glass】は、アメリカのバンド、Blondieが1979年に発表した楽曲であり、バンド最大のヒット曲の1つです。ディスコとニュー・ウェイヴを融合させた楽曲で、彼らの特徴であるDeborah Harryのエッジの効いたヴォーカルが特徴的です。ディスコとニュー・ウェイヴの融合が成功した先駆的な作品として、多大な影響を与えたとされています。また、ビートを刻むディスコ・ビートに乗せたシンプルなギターリフや、エレクトリックピアノのリフが印象的な、非常にダンサブルでキャッチーな曲となっています。全米で1位を獲得し、世界中でトップチャートにランクインしました。また、この曲によってBlondieは、ディスコとロックの両方のファン層から支持を受けるようになりバンドの人気を高めました。
リリース日:1979年1月
“Chuck E.’s in Love” – Rickie Lee Jones
【Chuck E.’s in Love】は、アメリカのシンガーソングライター、Rickie Lee Jonesによるデビューシングルであり、1979年にリリースされました。ジャジーな楽曲として有名で、Rickie Lee Jonesのボーカルと、キーボードやハーモニカなどの楽器が組み合わされたサウンドが特徴的です。Charles Yeagerのニックネーム【Chuck E.】をタイトルに冠し、彼女が彼に恋をしたときの気持ちを語ったものです。歌詞はかなり遊び心があり、音楽的にもジャジーで軽快なリズムが印象的です。全米シングルチャートで4位に達し、グラミー賞の最優秀新人賞を受賞しました。また、Rickie Lee Jonesにとっても、大きなヒットとなりました。この曲は、1970年代後半から1980年代初頭にかけての音楽シーンにおいて、フレッシュで革新的な音楽を求める若者たちにとって、革命的な意義を持つ曲となりました。
リリース日:1979年4月28日
“Good Times” – Chic
【Good Times】は、1979年にリリースされたアメリカのファンク・ディスコバンド、Chicの楽曲です。バンドの2枚目のアルバム【C’est Chic】に収録され、全米シングルチャートで1位を獲得し、世界中で大ヒットとなりました。曲の冒頭には有名なベースラインがあります。これは、後に多くのヒップホップの楽曲でサンプリングされたことでも有名です。楽しい時間を過ごすことの重要性を語っており、ダンスフロアで踊り明かすパーティーシーンを思い浮かべさせます。Chicが当時のディスコ・ムーブメントにおいて中心的な存在であったことを示しています。また、Chicはディスコだけでなく、ロックやファンク、R&Bなどの要素も取り入れた音楽性で、幅広い層から支持されていました。そのため、この曲はポピュラー音楽の歴史において、特に1970年代の音楽シーンにおいて重要な位置を占めています。
リリース日:1979年6月4日
“What a Fool Believes” – The Doobie Brothers
【What a Fool Believes】は、1979年にリリースされたアメリカのロックバンド、The Doobie Brothersのシングル曲であり、バンドの人気曲の一つとして知られています。バンドのメンバーであるMichael McDonaldとKenny Logginsによって共同で作曲されました。悲しい恋愛の失敗を歌った楽曲で、男性が元恋人に会いに行くが、彼女は既に新しい恋人がいると言われているというストーリーが描かれています。Michael McDonaldの特徴的なボーカルと、メロディアスなキーボードのリフ、そしてキャッチーで軽快なリズムが印象的な曲で、1979年に発表された後、多くの音楽賞を受賞しました。この曲は、Billboard Hot 100で1位を獲得し、グラミー賞でRecord of the Year、Song of the Year、Best Arrangement Accompanying Vocalist(s)など複数の賞を受賞しました。また、この曲は、The Doobie Brothersのアルバム『Minute by Minute』のリードシングルとしてリリースされ、同アルバムは、グラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞するなど、バンドの代表作の一つとして評価されています。
リリース日:1979年1月
“Shake Your Body (Down to the Ground)” – The Jacksons
【Shake Your Body (Down to the Ground) 】は、アメリカのファンク・バンド、The Jacksonsのヒット曲です。この曲は、Michael JacksonとRandy Jacksonによって共同作曲され、”Destiny”というアルバムに収録されました。この曲は、ブルックリン・ディスコ・ミックスに影響を受けたシンセサイザーとエレクトリック・ベースによって特徴づけられたダンス・ナンバーで、ポップ・ミュージックとR&Bの世界で大ヒットしました。The Jacksonsがエピック・レコードに移籍した後にリリースされ、彼らの最初のシングルとして注目されました。Billboard Hot 100チャートで6位に達し、R&Bチャートで1位を獲得し、全世界で400万枚以上の売り上げを記録しました。また、フランスでNo. 1を獲得し、アメリカ国外でも高い人気を博しました。ダンス・ミュージックの名曲の一つであり、そのエネルギッシュなビートと、Michael Jacksonのボーカルパフォーマンスが際立っています。この曲は、The Jacksonsが80年代に向けて彼らの音楽スタイルを進化させたきっかけの一つとなり、彼らのキャリアを大きく塗り替えるきっかけとなりました。
リリース日:1979年3月
“I Want Your Love” – Chic
【I Want Your Love】は、アメリカのファンク/ディスコ・バンドであるChicが発表した楽曲で、グループの2ndアルバム【C’est Chic】に収録されています。曲はBernard EdwardsとNile Rodgersによって書かれ、彼らが手掛ける様々な楽器によって形成される軽快なリズムが印象的です。また、ヴォーカルを担当したAlfa Andersonのパワフルな歌声も魅力のひとつです。この曲は、グループの代表曲の一つで、多くのアーティストにカバーされ、サンプリングもされています。また、映画やテレビ番組でも使われることが多く、時代を代表するディスコ・クラシックとして親しまれています。Chicは、1970年代後半から1980年代初頭にかけて、ディスコとファンクを融合した独自の音楽スタイルで、多くの人々に愛されるバンドとなりました。
リリース日:1979年1月29日
“Shine a Little Love” – Electric Light Orchestra
【Shine a Little Love】は、イギリスのロックバンドElectric Light Orchestraによるディスコテイストの楽曲です。Billboard Hot 100で8位を記録しました。この曲は、従来のELOの作品とは異なる方向性を示すものでした。それまでのELOの作品は、クラシックやプログレッシブ・ロックの影響を受けたポップ・ロックでしたが、ディスコミュージックの要素が大きく取り入れられています。曲の冒頭で聞かれる弦楽器のアレンジは、従来のELOの作品にも通じるものであり、ELOらしいクラシカルな雰囲気を演出しています。しかし、サビに入ると、ビートが強調されたディスコリズムが特徴的なサウンドとなり、軽快で陽気な雰囲気が生まれます。歌詞は、相手に自分の愛を示し、共に輝くことを訴えるもので、ポジティブなメッセージが込められています。ELOが新たな音楽性に挑戦した楽曲として、その後の作品の方向性を示す重要な楽曲となりました。
リリース日:1979年5月11日
“Tragedy” – Bee Gees
【Tragedy】は、1979年にBee Geesが発表した楽曲で、ディスコミュージックの一つの代表曲として知られています。壮大で感情的なメロディーとダンサブルなビートを特徴とし、悲劇的な愛をテーマにしています。Bee Geesの兄弟の一人であるBarry Gibbがリードボーカルを担当し、高い声域で歌い上げるパートが印象的です。全米で1位を獲得し、Bee Geesにとっては通算8曲目の全米1位ヒットとなりました。また、オーストラリアやカナダ、ニュージーランドでも1位を獲得するなど、世界中で大ヒットしました。その後、数多くのアーティストによってカバーされ、ディスコミュージックの古典として語り継がれています。
リリース日:1979年2月
“Reunited” – Peaches & Herb
【Reunited】は、1979年にリリースされたPeaches & Herbの楽曲で、R&Bとポップスの両方で大きな成功を収めました。楽曲は、Rodgers & Hammersteinによって書かれ、Dino FekarisとFreddie Perrenによってプロデュースされました。長年にわたる別れの後に再会したカップルをテーマに描いています。アップテンポのディスコビートと、ピーク時のディスコサウンドの象徴であるストリングスとホーンセクションをフィーチャーしています。Peaches & Herbのスムーズなボーカルが、感情的な歌詞とともに、非常に印象的な楽曲に仕上がっています。Billboard Hot 100で2週間1位を獲得し、Adult Contemporaryチャートでも1位を獲得しました。また、R&Bチャートでも上位にランクインし、グループにとって4番目のゴールドディスクを獲得しました。その後も、多くの映画やテレビ番組で使用され、数多くのアーティストによってカバーされています。
リリース日:1979年3月
まとめ
1979年春の人気曲を様々なジャンルから選択しました。ポップス、バラード、ダンスミュージックなど、ジャンルの異なるアーティストの楽曲をお楽しみください。洗練されたメロディ、キャッチーな歌詞、そして多様な音楽ジャンルを取り入れたアレンジが特徴的な楽曲達です。力強くメッセージ性のある曲から元気をもらえます。現在でも広く聴かれているヒット曲も含まれます。名曲は時代を超えます。
千里も道も一歩から。Just do it!!