英国大学院を出たDoramonが気になる方の英語に関する情報をピックアップ!!
楽天グループ株式会社の創業者、三木谷浩史さんのご紹介です。
英語学習に非常に熱心なお方です。
その考え方には共感できる部分が多いです。
1993年にハーバード大でMBAを取得されています。
その1流の英語力はどのようにして習得されたのか?詳しく見ていきましょう。
三木谷浩史さんの略歴
1965年3月11日兵庫県神戸市で誕生されました。
父上のお仕事の都合で、7歳から2年間アメリカで生活されました。
この時基礎英語を習得されたと考えられます。
大学は一橋大学商学部を選択されます。
卒業後日本興業銀行(現みずほ銀行)へ。
社内制度を利用してハーバード大学へ留学されます。
そこでMBAを取得するなかで起業家として活動したいとの願望が生まれたようです。
帰国後の1997年に株式会社エム・ディー・エム(現楽天グループ)を設立されます。
三木谷浩史さんの英語学習方法
ハーバード大学への挑戦
幼き頃海外で生活したことはあっても、本格的に英語学習に取り組んだのは社会人になってからだそうです。
早朝6時半に出社、社内にある語学教室で8時20分まで英語を学習、昼休みにも学習、帰宅後も学習、週末も学習、歩行中はアルクのヒヤリングマラソンを聴くなどして必死に英語力を高められました。
その結果1年半後に留学することに成功します。
努力の人です!
英語モード切り替えスイッチ
三木谷さん曰く、”英会話において最も重要なのは、頭の言語モードを切り替えることだと思う。日本語モードから英語モードへ切り替えるのだ”と。
英語学習中は日本語で考えることを辞めるのだという。
わからないことがあればジャスチャーなどを使用し、伝える努力をするべきだと。
これは共感できます。
日本語で考える癖がつくと、なかなか英語力は伸びません。
そして、簡単な言葉でいいので説明できるスキルを身に着けることにより、英語でのコミュニケーション力は飛躍的に伸びます。
“大事なのは、自分の持っているボキャブラリーを使って表現しようとする努力だ”と三木谷さんは熱く語ります。
社内公用語を英語にした訳
英語はコミュニケーションのツールに過ぎないと三木谷さんは言います。
しかしその反面、英語を使いこなすことにより得られる恩恵が大きいとも彼は言います。
そもそも英語力がなければ”楽天グループ”は誕生しなかったでしょう。
日本国内の英語教育制度の改革にも熱い想いをお持ちのようです。
まとめ
英語学習への熱い想いを持つ三木谷さんです。
英語力を習得された先に楽天グループは誕生しました。
実践的英語力を習得することで世界と競争することができるという考え方に共感しました。
下手でもいいし、流暢に話す必要もない。
持っている単語で説明、表現する努力が必要です。
まさにコミュニケーションの神髄です。
千里も道も一歩から。Just do it!!