青年海外協力隊に英語は必要?|2年行った私の話

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青年海外協力隊に英語は必要?|2年行った私の話
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英語ができなくても行ける。でも、後悔はしたよ。

Hi!Aceだよ。今日は青年海外協力隊に英語は必要かという話をするね。

私は青年海外協力隊として2年間、大洋州の島国でコンピュータを教えていた

そして正直に書くと、そのとき私は、英語がほとんどできなかった

だから先に、この記事の結論を書いておくよ。英語ができなくても行ける。でも、私は後悔した

現地で何度も思ったんだ。もし英語ができたら、もっと良い活動ができたのに、と。

その悔しさが理由で、私は帰国してから語学留学を決めた。つまり私の英語人生は、協力隊での後悔から始まっているんだよ。

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  1. 英語ができなくても、行くことはできる
    1. 私が行けたのだから、行ける
    2. 派遣の前に、訓練がある
    3. 派遣先によって、事情はまるで違う
  2. でも「行ける」と「活動できる」は違う
    1. 教える立場なのに、説明ができなかった
    2. 「なぜ」を説明できないのが、いちばん悔しかった
    3. 相手の困りごとを、拾えなかった
    4. だから「もっと英語ができたら」と思った
  3. それでも、通じたものはあった
    1. 手を動かして見せる
    2. 専門の言葉は、意外と通じた
    3. 私が2年で学んだのは、これだった
    4. だから、黙らないでほしい
  4. 行く前に、やっておけばよかったこと
    1. ① 話す練習を、日本で始めておく
    2. ② 「聞き返す言い方」を、体に入れておく
    3. ③ 自分の職種の言葉を、先に押さえる
    4. ④ 「なぜ」を説明する言い方を、用意しておく
    5. ⑤ 雑談の型を、3つだけ持っていく
  5. 帰国してから、私がしたこと
    1. 悔しさが、そのまま動機になった
    2. そのあと、点も取った
    3. いま思うこと
    4. ボランティア全般の選び方は、こちらに
  6. 青年海外協力隊と英語について、よく聞かれること
    1. 英語ができないと、選考で落ちる?
    2. 現地の言葉と英語、どちらを勉強すべき?
    3. 2年で英語は伸びる?
    4. 英語ができないまま行って、迷惑にならない?
    5. 帰国後、英語は仕事になる?
  7. まとめ:青年海外協力隊に英語は必要か

英語ができなくても、行くことはできる

まず、事実から書くね。

私が行けたのだから、行ける

私は英語がほとんどできない状態で選ばれて、派遣された。

だから「英語ができないから無理だ」ということはないよ。そこは安心してほしい。

見られているのは英語より、職種の技能と、続けられるかだと思う。私の場合はコンピュータの技術だったね。

派遣の前に、訓練がある

私のときは、派遣の前に語学の訓練期間があった。

だからまったくの手ぶらで現地に放り込まれるわけではない

ただし訓練で身につく量には限りがある、というのが正直な実感だよ。そこから先は現地で、という形になる。

なお制度の中身は変わるから、応募資格や訓練の詳細は必ず公式の情報で確認してほしい。私の話は、あくまで当時の一例だからね。

派遣先によって、事情はまるで違う

現地の言葉が主に使われる国もあれば、英語が通じる国もある。

そして私が行った島は、英語が通じる土地だった。

つまり言葉ができないのは、私の側だけだったんだ。

これが、この2年でいちばんこたえた事実だったよ。

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でも「行ける」と「活動できる」は違う

ここからが、この記事でいちばん書きたいところなんだ。

教える立場なのに、説明ができなかった

私の仕事は、コンピュータを教えることだった。

教えるというのは、本来いちばん言葉が要る仕事だよね。手順を説明して、なぜそうなるかを話して、質問に答える。

でも当時の私は、言いたいことの半分も言えなかった

「なぜ」を説明できないのが、いちばん悔しかった

操作の手順は、見せれば伝わるんだ。

でも「なぜこうするのか」は、言葉でしか伝えられない

そこが説明できないと、相手は手順を覚えるだけになってしまう。応用が利かないんだよ。

本当に伝えたかったのは、そこだったのにね。

相手の困りごとを、拾えなかった

これも大きかった。

現地の人が何に困っているかは、雑談の中に出てくるんだ。

でも雑談に入れないと、それが拾えない。

だから相手が本当に必要としていることに、辿り着けなかった。自分が用意した内容を、渡すだけで終わってしまうんだよ。

だから「もっと英語ができたら」と思った

活動そのものはやり切ったよ。2年間、最後までいた。

でもできたはずのことが、もっとあったという感覚は残った。

これが、私が語学留学を決めた理由なんだ。

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それでも、通じたものはあった

ここは、暗い話だけで終わらせたくないから書くね。

手を動かして見せる

説明ができない分、私がやったのはとにかく見せることだった。

画面を指差して、自分でやってみせて、相手にやってもらう。足りない言葉は、繰り返しで埋めるしかなかったんだ。

そしてできた瞬間の顔は、言葉が要らない。あれは万国共通だよ。

専門の言葉は、意外と通じた

これは発見だった。

コンピュータの言葉は、そもそも英語がもとになっているよね。画面に出る言葉も、操作の名前も、どこの国でもだいたい同じなんだ。

だから専門の話をしている限りは、通じた。共通の語彙があったからね。

困ったのは、むしろ雑談の方だった。そこには共通の土台が無いから。

私が2年で学んだのは、これだった

言葉は満足に通じなくても、気持ちは通じる

これは、教室では絶対に学べなかったことだよ。

点数を上げても、この感覚は手に入らない。通じなかった経験の先にしか無いものだからね。

だから、黙らないでほしい

自信が無いからと黙っていると、気持ちも通じないまま終わるんだ。

そして黙っている人は、だんだん輪の外に置かれていく。

下手でも口を開けた人が、いちばん得をしていた。これは断言できるよ。

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行く前に、やっておけばよかったこと

私の後悔から、そのまま書くね。これから行く人には、同じ思いをしてほしくないから。

① 話す練習を、日本で始めておく

これがいちばん大きい。

私は読めるのに話せない状態で行った。そして現地でも、話す機会を自分から作れなかったんだ。

いまは日本にいながら毎日話せる時代だからね。現地に行ってから、と待つ必要はまったく無い

1日25分でも、半年やれば別人になれると思うよ。私が当時これをやっていたら、2年の中身は確実に変わっていた。

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【Aceからひとこと】

「やってみようかな」と思ったら。

まずは無料体験から始めるのがおすすめだよ。お金をかける前に、自分に合うかどうかだけ確かめればいいからね。

合わなかったら、やめればいいだけだから。

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② 「聞き返す言い方」を、体に入れておく

分からないときに黙ってしまうのが、いちばんまずいんだ。

  • もう一度お願いします
  • ゆっくり話してもらえますか
  • それはどういう意味ですか

考えずに口から出る状態にしておくこと。考えている間に、会話は次に進んでしまうからね。

③ 自分の職種の言葉を、先に押さえる

使う言葉は、その現場に偏っているんだ。

私ならコンピュータの言葉、看護なら医療の言葉、農業なら作物と天気の言葉だね。

全部を勉強するより、その分野だけ先に押さえる方がずっと速い。30語も知っていれば、現場での動きがまるで変わるよ。

④ 「なぜ」を説明する言い方を、用意しておく

これは私がいちばん困ったところだから、強くすすめたい。

手順は見せれば伝わる。でも理由は言葉でしか伝わらないんだ。

「こうすると、こうなるから」「これをしないと、こうなる」。因果を説明する型を、いくつか持っていくといいよ。

⑤ 雑談の型を、3つだけ持っていく

雑談は、実は活動の一部なんだ。

相手の困りごとは、雑談の中に出てくるからね。

天気の話、食べ物の話、家族の話。この3つで始められるようにしておくと、入口ができるよ。

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帰国してから、私がしたこと

最後に、その後の話も書いておくね。

悔しさが、そのまま動機になった

2年を終えて帰国したとき、私の中に残っていたのは「もっとできたはずだ」という感覚だった。

だから語学留学を決めた。ニュージーランドで1年だよ。

そして渡ったときも、最初の3か月は何も聞き取れなかった。協力隊のときと同じだったんだ。

その1年がどうだったかは、こちらに書いたよ。

語学留学1年で英語はどうなる?|経験者の実感

そのあと、点も取った

帰国して対策なしでTOEICを受けたら、800点くらいだった。

そこから対策をして900点になった。

でも正直に言うと、その100点で英語が上手くなったわけじゃない。試験の形に慣れただけだよ。

いま思うこと

遠回りだったと思う。もっと早く英語をやっていれば、あの2年はもっと濃くなったはずだからね。

でもあの悔しさが無ければ、私は英語をやっていないとも思う。

だから、これから行く人にはこう言いたいんだ。

行く前に、少しでも話せるようにしていってほしい。現地の2年は、二度と来ないからね。

ボランティア全般の選び方は、こちらに

協力隊以外の形も含めて、選ぶときの基準や費用の考え方は別にまとめたよ。

社会人の海外ボランティア|英語はどれだけ要る

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青年海外協力隊と英語について、よく聞かれること

英語ができないと、選考で落ちる?

私は英語がほとんどできない状態で選ばれているよ。

見られているのは職種の技能の方だと思う。

ただし職種や派遣先によって条件は違うし、制度も変わるからね。そこは必ず公式の募集要項で確認してほしい。

現地の言葉と英語、どちらを勉強すべき?

派遣先による、としか言えない。

現地語が主に使われる国なら、そちらが要る。私の島のように英語が通じる土地なら、英語だね。

ただ英語はどこでも無駄にならない。帰国後も残るのは、たいてい英語の方だからね。

2年で英語は伸びる?

伸びるよ。でも放っておいて伸びるわけじゃない

日本人同士で固まっていると、2年経ってもあまり変わらないんだ。そういう人も見てきたよ。

そして行く前の力が高いほど、2年の中身も濃くなる。これは私の後悔そのものだね。

英語ができないまま行って、迷惑にならない?

この心配は、よく分かるよ。私もそう思っていたから。

でも現地の人は、来てくれたこと自体を歓迎してくれることが多い。

そして伝えようとしている姿勢は、必ず伝わるんだ。

だから行かない理由にはしないでほしい。ただし、行くと決めたなら準備はしてほしい。それだけだよ。

帰国後、英語は仕事になる?

英語だけでは、そこまで強くないというのが正直な答えだよ。

でも協力隊の経験+英語となると、話が変わる。

異なる文化の中で、言葉が通じないなりに成果を出した経験。これは点数では代えられないからね。

だから経験を語れるようにしておくこと。そして英語は、それを届ける道具として持っておくといいよ。

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まとめ:青年海外協力隊に英語は必要か

最後にまとめておくね。

英語ができなくても行ける。私自身、ほとんどできない状態で選ばれて、2年間派遣されたからね。

でも「行ける」と「活動できる」は違う。手順は見せれば伝わるけど、「なぜ」は言葉でしか伝えられないんだ。

相手の困りごとは、雑談の中に出てくる。そこに入れないと、本当に必要なことに辿り着けないんだよ。

それでも、気持ちは通じた。できた瞬間の顔は万国共通だし、下手でも口を開けた人がいちばん得をしていた。

行く前にやっておくなら、まず話す練習。そして聞き返す言い方と、自分の職種の言葉と、「なぜ」を説明する型だね。

私は2年を終えて、もっとできたはずだという感覚を持ち帰った。その悔しさが理由で、帰国後に語学留学を決めたんだ。

遠回りだったと思う。でもあの悔しさが無ければ、私は英語をやっていないとも思う。

だから、これから行く人にはこう言いたい。行く前に、少しでも話せるようにしていってほしい。現地の2年は、二度と来ないからね。

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【Aceからひとこと】

「やってみようかな」と思ったら。

まずは無料体験から始めるのがおすすめだよ。お金をかける前に、自分に合うかどうかだけ確かめればいいからね。

合わなかったら、やめればいいだけだから。

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