英国大学院を出たDoramonが気になる方の英語に関する情報をピックアップ!!
カメレオン俳優と呼ばれどんな役も華麗にこなされる、加瀬亮さんのご紹介です。
大企業会長の御曹司でありながら、その後を追いかけることを辞め、自らやりたいこと:俳優業へと進んだ軸のある方です。
2008年にはCNNで”まだ世界的に名前は売れていないが演技力のある日本の俳優7人”に選出されるほどの演技派です。
北野武監督の”アウトレイジ”でのインテリヤクザ役が印象に残っています。
その英語力はいかほどに?
詳しく見ていきましょう!
加瀬亮さんの略歴
- 1974年11月9日:生まれる。
- 1997年:演技を学び始め、舞台に出演。
- 1998年:映画『白痴』、『孔雀 KUJAKU』などに参加。『地雷を踏んだらサヨウナラ』でアシスタントを担当。
- 2000年:映画『五条霊戦記』でデビュー。
- 2003年:映画『アンテナ』初主演。
- 2005年:映画『about love アバウト・ラブ/関於愛』日本国外の監督作品に出演。
- 2006年:映画『パッセンジャー』、『硫黄島からの手紙』国外作品への出演多数。
- 2007年:映画『それでもボクはやってない』で演技が評価され、ブルーリボン賞やキネマ旬報などの映画賞を受賞多数。
- 2009年:フジテレビ系ドラマ『ありふれた奇跡』で連続ドラマ初出演。
- 2011年:映画『永遠の僕たち』(原題:Restless)に出演。全編英語での演技による映画出演は初めて。
- 2012年:映画『劇場版 SPEC〜天〜』が大ヒット。5月、映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』出品のためカンヌ国際映画祭に初出席。
- 2013年:映画『アウトレイジ ビヨンド』の石原秀人役、第67回毎日映画コンクール男優助演賞受賞。
- 2014年:韓国映画『自由が丘で』での演技が韓国で高く評価され、「今年の俳優」として選出される。
- 2018年:個人事務所RYO KASE OFFICEを設立。
- 2023年:映画『首』織田信長役。
1974年11月9日神奈川県横浜市で誕生されました。
中央大学商学部在学中、先輩が出演している舞台に感動して役者の道を志されます。
その情熱を抑えることができず、あと少しで大学卒業というところで中退されます。
その後、今やハリウッド俳優となった”浅野忠信”さんに憧れて、彼の付き人となることで芸能の世界へと飛び込まれました。
すごい行動力です!
決めたら一直線、猪突猛進!
浅野さん同様に活躍の舞台は主に映画の世界です。
海外作品にも多数出演されています。
その安定感のある演技には定評があり、数多くの賞を受賞されています。
なかでも映画”それでもボクはやってない”では高い評価を受け、第31回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞されました。
加瀬亮さんの英語学習方法
幼少期を海外で過ごす
父上のお仕事の都合で生まれてすぐに、アメリカ合衆国ワシントン州べルビューへ移動されました。
そこでの生活は7年間ほどで、最初に習得された言語は英語となります。
幼少期の英語なので表現は限られているでしょうが、英語耳、基礎英語はこの時に習得されたと考えられます。
小学生時代に日本に帰国されますが、日本語がわからなくて苦労されたようです。
中学時代に猛勉強
小学生時代日本語が十分にできなくて、学校生活になじめなかったようです。
アメリカに帰りたいという気持ちが日に日に大きくなっていったとか。
気にかけたご両親から、アメリカへの旅をプレゼントされます。
中学生時代の夏休みを利用して、以前住んでいた場所にひとり旅されます。
かつての友人と再会したとき、中学生となって表現したい内容が複雑になったため、語彙力が足りずに歯がゆい思いをしました。
そこから英語と真摯に向き合って猛勉強されました。
電子メールなどない時代です。
アメリカの友人と文通されたようです。
まとめ
幼少期に習得された英語力を武器に映画の世界で大活躍されています。
日本語及び上級英語を習得するためにかなり苦労されています。
どちらの学習過程でも、言いたいことが言えないもどかしい思いを経験されています。
その経験があるから、どんな役でもこなすことができるスタイルを確立することができたのかもしれません。
浅野忠信さんに憧れて飛び込まれた世界で、共演できるほどの力をつけられました。
その英語力を最大限に生かして、今後も世界での活躍を楽しみにしています!
千里も道も一歩から。Just do it!!
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